子育て中に挑戦しやすい在宅ワーク!その実情と両立のコツを知ろう
仕事、子育て、家事、自分の時間、どれも大切で充実させたいですね。子育てで自由な時間が限られていても、在宅ワークならそんな希望を叶えることができるかもしれません。在宅ワークのメリット、デメリット、成功させるコツ、具体的なお仕事内容などを紹介します!
在宅ワークをする子育て中のママの実情とは
産後3カ月頃が在宅ワークを始めるチャンス
産後3カ月くらい経つと、お世話が少し楽になったと感じられるようになります。夜少しまとまって寝てくれたり、首がすわったり、ママ自身が赤ちゃんとの生活に慣れてくるからです。赤ちゃんの生活リズムをつかめるこの時期から、お昼寝時間や赤ちゃんの機嫌がよいときに在宅ワークをスタートさせるとスムーズかもしれません。
月齢が上がるにつれ、お昼寝の時間が少なくなったり、動きが激しく目を離せないときもでてくるでしょう。そのときは臨機応変に工夫しながら続けることを考えたいですね。
在宅ワークは子育て中のママにメリットが
また、子どもが風邪をひいてしまったときは、在宅ワークのよさをひしひしと感じます。仕事の時間をやりくりできれば、誰にも迷惑をかけることなく仕事を進められます。
幼稚園や保育園の行事、その他の用事も、自分の調整次第で仕事と両立できます。スケジュールを自由に管理できるのも在宅ワークならではですね。
通勤によるストレスがないこともメリットの一つといえるでしょう。ラッシュ時の電車や、重い荷物をもっての通勤は、想像以上に私たちを疲れさせています。
子育て中の在宅ワークは辛いこともある?
「ママ、ママ」といつもくっついてくる時期、「あれもイヤ、これもイヤ」でぐずりがひどい時期もあります。実際のところ、子どもが1人でよい子にしていてくれる時間はわずかだと考えた方がよいでしょう。
そんなときは、仕事に集中できないストレスを子どもにぶつけてしまうこともあるでしょう。いらいらして子どもにも優しくなれず、仕事も思うように進まないと、何をしているのかわからなくなることもあります。スケジュールの自己管理を難しいと感じる人もいるでしょう。
在宅ワークと子育てをうまく両立するコツ
日中は思いきり遊んで仕事は子どもの睡眠中
そこで重要になるのが、仕事時間に思い切り集中できるようにする「段取り力」です。子どもが起きている間にできる家事は片付けておくとよいでしょう。また、日中育児と家事を思い切りやると、とても疲れます。子どもと添い寝しながら自分も少しでも寝るなど、体力の確保も心がけてください。
また、ママの仕事に対するパパの理解も大切です。気持ちよく仕事ができるよう、協力をお願いしましょう。
昼間に仕事があるときは一時保育を活用して
一時保育は毎日ではないので、子どもが慣れにくいという面もあります。また、費用がかかるので、働いているのに収入にならないという気持ちになったりすることも。一時保育体験は子どもにとってもよい経験かもと考えたり、将来在宅ワークでたくさん稼ぐための準備という気持ちでトライしてみるとよいのではと思います。
ママと子どもの健康第一!無理しないように
とはいえ、すべてを全力で、完璧に!やっていたら、身がもちませんね。がんばりすぎは心と体によくありません!ママの体調にも影響がでるでしょうし、ママが疲れていたりイライラしていたりすると、子どもの心も落ち着かなくなるのではないでしょうか。
大切にしたいもの、なんとかこなしていくもの、今はそんなにがんばらなくてもよいものとに仕分けして、家族みんなの心と体の健康を最優先してください。
子育て中に初めてでも挑戦できる在宅ワーク
パソコンを使ってデータ入力やテープ起こし
住所録や論文など指定された内容を入力していく単純作業なので、特別なスキルは要りません。文字を打つスピードが速い方、正確に打てる方、根気強い方に向いています。
テープ起こしは、インタビューや学会の録音データをネットでやりとりし、音声を文字にしていくお仕事です。漢字の知識など国語に自信がある方に向いています。スキルが身につくまでは地道な努力が必要ですが、未知の分野の知識が増える魅力もあります。
どちらの仕事も、パソコンがあればすぐに始められるというのが利点ですね。