ママ友同士で一緒にパートで働く!同じ職場で働くメリットデメリット
子育てがひと段落して久々に仕事を始めるとき、ちゃんと働けるか緊張してしまいますね。そんなとき気の合うママ友と一緒に働くことができればとても心強いです。でも、友だちと働くのはメリットばかりではありません。デメリットもきちんと理解して、ママ友と上手な仕事関係を築くことが大切なようです。
ママ友同士で同じ職場で働くメリットとは
同じ子を持つ親としてフォローし合える
例えば職場のママ友の子どもが急に病気になって仕事を休まないといけないとき、仕事によっては代わりにママ友の分も働いてあげることができますね。「私が職場で頑張るから、あなたは子どものケアをしっかりしてあげて」と伝えれば、ママ友は安心して休むことができます。
逆に、自分が幼稚園のPTAなどで急に休まなくてはならなくなったとき、「前に助けてもらったから」と、今度はママ友が助けてくれるかもしれません。普段から良好な関係であれば、職場でもこうしてフォローし合うことができますね。
休憩時間が楽しい!子ども抜きで話せる時間
職場なら当然子どもはいません。休憩時間であれば子どもの中断を気にすることなく他愛ないおしゃべりを楽しむことができますよ。子育て以外の話から、意外な共通の趣味などが見つかるかもしれませんね。
休憩時間に話す相手がいるのは楽しいばかりではなく、職場で疎外感を感じる心配もなくなります。休憩時間なのでそんなに長い時間話せるわけではありませんが、それも逆にメリハリがついて、楽しい時間を過ごせますよ。
仕事のことを相談し合える
職場の仲間に相談をすると、ほかの仕事仲間に話が広まって居づらくなってしまう心配があります。また職場とは全然関係のない人に話したところで、状況がわからないためなかなか親身になって聞いてくれませんね。
同じ職場に気心の知れたママ友がいれば、仕事のことも気軽に相談し合うことができます。仕事が終わってから子どものお迎えまでの間、数十分でもお茶をしながら相談するだけで気が晴れることもあります。「こうするといいよ」というアドバイスも、ほかの人より的確かもしれませんね。
ママ友同士で働くデメリットは大きい
行事が一緒だとシフトの取り合いになる
幼稚園などの行事を休めば子どもがさみしがるし、ほかのお母さんの手前を考えるとPTAや子ども会の集まりも休み辛いです。でも、仕事も休めない、といった板挟みの状態になってしまいます。
シフトの取り合いについて、上司に相談しても「自分たちで解決してください」と言われることがほとんどです。ママ友との話し合いの末、解決方法がじゃんけん…なんてことにもなり、しこりが残る恐れもあります。
ライバル意識が友人関係の邪魔になる
ママ友が同僚や上司から頻繁によい評価を受けているのに、自分がそういった評価をほとんど受けていなければ、あまりいい気持ちはしませんね。「ママ友はあんなに仕事を任されているのに、私はまだこんなことしかさせてもらえない」などと劣等感を感じてしまうきっかけにもなってしまいます。
そんなことが続くと「ママ友に馬鹿にされないように!」と思って余計なプレッシャーを感じることも。これではせっかくのママ友という気軽な存在がライバルになってしまいます。
収入面が明るみになり妬みの対象に
また基本給が同じでも、ママ友がシフトにたくさん入っていれば月額の収入は自分より多くなります。そういったことが続くと自分よりもママ友が優遇されているような印象を受け「私よりシフトにたくさん入れてもらっている」と、モヤモヤしてしまうものです。
このように、同じ職場で働いていると相手の収入がなんとなく把握できてしまいます。ママ友が自分より収入が高いことに気付くと、妬みや嫉妬の感情を抱いてしまう恐れがあります。