赤ちゃんがいる夫婦のための節約方法。無駄な出費を抑えるポイント
【固定費】食費の節約ポイント
食材の節約ポイントは「まとめて作る」
家族3人で1週間(1日3食)7,000円を目安に抑えることができると、月5週として35,000円となります。なかなか難易度が高いかもしれませんが、節約上手な人は月30,000円という方もいらっしゃいます。(調味料は含まれていません)
家の食事だけではなく、外食をしたい場合は毎月決められた金額を割り当てておきます。使わなかった場合でもそのまま次月に持ち越しできるのでオススメです。
夫婦水入らずで外食に出かけることは難しくなりますが、たまには美味しいものを食べてリフレッシュするのも良いですね。
離乳食の節約ポイントは「冷凍」
フリーズドライやレトルトなど市販のものは簡単に作れるので手ごろですが、値段がやや高く毎日市販のものだと赤ちゃんの体によくないのでは?偏食になってしまうのでは?と別の心配が出てきます。
しかし、手作りの離乳食は赤ちゃんが食べやすいように細かく切ったり、すり潰したりと手間がかかりますね。解決方法として、まとめて作る日を決めるのが効率的です。
「まとめて作って冷凍しておく」ことが離乳食の節約ポイントになります。
食材ごとに冷凍しておくと、温めて食べさせるときに組み合わせるだけになりますので、できるだけ小分けにして冷凍するのがオススメです。
飲み会の節約ポイントは「断る勇気」
お誘いを断ると誘われなくなってしまったという声もよく聞きますが、どちらが大事なのかよく考えて計画的に飲み会に行くようにしましょう。
飲み会に参加する場合でも、一人あたりの単価が安い店を選ぶことで1回の費用を抑えることができます。可能であれば率先してお店を選ぶようすると会費がコントロールできるようになります。
お店選びの目安としては、1品あたりの値段が500円前後のところがオススメです。
会話を重視したい場合なら、飲み会ではなく食事会(一人2,000円前後)という流れにするのも費用が抑えられます。
オムツやベビーグッズなど日用品の節約
おむつの節約ポイントは「紙と布の使い分け」
一般的に新生児の場合、1日で8~10枚はおむつを使用するので月に280~300枚は必要です。メーカーや買い方によって変わりますが、100枚入りのおむつが平均1,800円~2,400円ぐらいです。
その場合、毎月7,200~9,600円になり負担が大きくなります。
おむつは紙おむつと布おむつがありますが、使いまわしができる布おむつが費用的には断然お得です。
たた、洗わなければいけないという手間がかかりますので状況によって使い分けるようにしましょう。
最近では布おむつも進化し、洗いやすい商品も多く登場していますので良い布おむつを購入して長持ちさせることが節約に繋がります。
ベビー用品の節約ポイントは「シェア」
普通に買ってしまうと全部で10万円近くかかってしまうベビー用品は、商品によって節約するものとしないものとで分けて購入することがポイントです。
例えば、赤ちゃんの寝る環境だけはいいものを揃えると決めて、それ以外は安くて良いものを探すようにします。
消毒セットやボトルホルダーなどの小物グッズは100均で揃えることもできます。
友人や知り合いから必要なくなったベビーグッズを譲ってもらうというのも一つの方法です。
交際費、趣味などレジャー費の節約
交際費の節約ポイントは「積み立て」
二人同時に重なると家計が一瞬で圧迫していまいます。
貯金を切り崩して使うという方法もありますが、月々の家計でやりくりしたいのが本音です。
交際費の節約ポイントは必ず毎月発生するものではないところにあります。
毎月の予算を用意しておき、使わなかった予算を少しずつ積み立てしておくことで、いざという時に役立ちます。
貯金用と何かあった時のための積立用と銀行口座を分けておくと管理しやすくて便利です。
趣味の節約ポイントは「範囲を決めておく」
特にパートナーの趣味は理解されなく、削減されてしまう方も多いのではないでしょうか。
趣味にかかる費用をごっそり削ることは簡単ですが、その人にとっての趣味は人生の一部ともいえるので全部なくすのは避けたいところです。
趣味にかかる費用の節約ポイントは毎月かける費用を決めておくところにあります。
全体の家計簿の中で調整しながら趣味に使える金額を算出しましょう。
赤ちゃんは何かと手がかかります。
趣味に使える時間も限られてくるのが現実なので、大きくなるまではできる範囲で趣味を進めるようにしましょう。
まとめ
節約を理由にイライラすることは本末転倒なので、目的を忘れずに夫婦で協力しながら楽しい節約ライフをおくることが理想的です。
今回ご紹介した節約ポイントはほんの一例ですが、様々な節約方法を実践・検討することで自分たちに合う節約方法が見つかってくるかと思います。
節約疲れにならないよう、まずはやれる範囲で進めていくことが初めの一歩だと言えます。