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赤ちゃんがいる夫婦のための節約方法。無駄な出費を抑えるポイント

赤ちゃんがいる夫婦のための節約方法。無駄な出費を抑えるポイント

初めて赤ちゃんを授かり将来のために貯金しようと決心したものの、ギリギリでやりくりすることになるのが現実ですね。節約のことを意識していなかった夫婦には何から手をつければ良いのか迷うところ。赤ちゃんと夫婦の3人家族を例に節約ポイントをご紹介します。今からできる節約のヒントになれば幸いです。

節約して貯金したい!でも、どうすれば…

まずは現状把握から。家族でお金の流れを知りましょう

まず初めにやることは「現状把握」です。家庭の収支の流れを知ることで、とこが節約できるのか見えてきます。今回は友人Aさんの家族を参考に一例を交えてご紹介いたします。

最初の印象では、ママの育児休暇手当が入るので十分すぎると思いましたが、毎月384,000円の中から355,100円引かれるため余裕があまりない様子でした。そのため貯金はボーナス頼みになっているのが状況です。

将来に備えるためには出費を抑える必要がありそうですね。どういうポイントで節約していけばよいのか項目ごとに探っていきましょう。

節約できる項目をリストアップ

現状の収支を把握できたら、節約できそうな項目をピックアップします。

パパのお小遣いを削る…ということは簡単ですが、家庭の状況もありますので夫婦でよく話合いながら決めるようにしましょう。節約は「赤ちゃんの将来のため」というポジティブなことなので試行錯誤しながら楽しく節約するのが理想的です。

先ほどの3人家族の例でいきますと、節約できそうな項目は下記のようになります。
それぞれ「固定費」「変動費」の2つに分けてみました。

【節約できそうな項目】
▼固定費
・水道費
・電気代
・ガス代
・食費
・日用品

▼変動費
・お小遣い
・レジャー費


毎月必ず発生する固定費は1年で見たときに大きく節約することができます。

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【固定費】水道・光熱費の節約ポイント

水道代の節約ポイントは「使いまわしと頻度」

水道は日々の洗濯や食器洗い、下水処理などに使われるため意識して節約しないとなかなか削減できないものです。

赤ちゃんがいる場合、お風呂に入れる回数が多くなるため、夫婦2人で暮らしていた頃より2,000~3,000円ほど増加すると言われています。

そのため水道代を節約するポイントは「お風呂」と「洗濯」になります。

洗濯を2日に1回、赤ちゃんを1日1回お風呂に入れるとした場合、赤ちゃんのお風呂の残り湯を洗濯に使いまわすだけで水道代を抑えることができます。

また、浴槽にお湯を溜めると水道を多く使ってしまうので、ベビーバスを使い必要な量だけ使うようにするのも節約ポイントです。

電気代の節約ポイントは「エアコンの使い方」

光熱費の中で一番高くなってしまうのが電気代です。節約を心掛けないと通常の2倍になってしまった…なんてことも。

電気代は、契約内容によって決められる「基本料金」と使用電力量によって決まる「電気使用量料金」、全国一律で決められている「再生可能エネルギー発電促進賦課金」の3つから成り立っています。

注目すべきは「電気使用量料金」で、これをどれだけ抑えることができのるかが節約のポイントです。

使用電力量が一番増えてしまうのは、冷暖房を利用する夏と冬。赤ちゃんと一緒に家で過ごすことが多くなるためエアコンを多用してしまいがちになります。

エアコンは外気との温度差によって電力量が変わるため、同じ温度設定でも夏と冬で異なりますので使い方を工夫することが必要です。

・温度を適温にする(夏は28℃、冬は20℃)
・補助器具を用い使用頻度を少なくする(夏は扇風機、冬はヒーターやホットカーペットなど)
・古い家電は省エネ家電に買い替えることを検討する

エアコンは使用頻度のメリハリをつけることが重要になります。

ガス代の節約ポイントは「沸かす回数」

IHコンロが浸透し、ガスコンロを使う世帯も少しずつ減少しつつありますが、赤ちゃんのいる夫婦でガスを一番使うのはお風呂を沸かす時になります。

毎日1回赤ちゃんをお風呂に入れるとなると、ガス代だけでも膨れ上がってしまいますよね。お風呂を沸かす回数や追い炊きする回数を減らすことがガス代を節約するポイントです。

沸かす回数を減らすには、3人一緒に入ることが一番効率的ですが、現実的にお風呂の広さや時間帯によって入るタイミングが合わないことも多くなかなか難しいです。休日だけはみんなで入るようにするなど、少しでも沸かす回数を減らすようにしましょう。

使ったお湯を残して2日目は追い炊きのみにするというケースがありますが、免疫が弱い赤ちゃんにとって衛生的にあまりよくありません。残ったお湯は洗濯へ回すことで水道代の節約に繋げましょう。
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