手書きの家計簿をつけるメリット!自分に合う方法で家計管理をしよう
独身のころは自由にお金が使えていた人も、結婚すると家族のお金として家計を管理する必要があります。なんとなくお金を使ってしまうと貯金もできなくなるので、家計簿をつけて家計を管理していきましょう。初めて家計簿をつけるママに、家計簿のメリットや家計管理の方法をご紹介します。
貯金を増やすカギは家計の収支管理にあり
節約をしているのに貯金できない理由とは
ストック品が多くなれば家の中の収納スペースはごちゃごちゃに、食品を買いだめすれば食べきれずに廃棄なんてこともありますね。大きな金額の買い物をしなくても、細々としたものをたくさん買えばそれなりの金額になります。節約のために100均を活用しても、つい買い過ぎてしまうことはよくあります。
小さな金額の買い物で気づかぬうちに浪費していることがあるので注意しましょう。
共働きなのに貯金できていないケースも
夫婦2人が働いているとそれぞれに収入があり、どちらも「自分で稼いだお金は自分のもの」という感覚が抜けきれない場合があります。生活費などは夫婦共有の口座にそれぞれ入金するとしても、それ以外は自由に使う、相手の収入も把握していないという共働き夫婦もいるのではないでしょうか。
お互いが「貯金をしているだろう」と楽観的でいるのは危険です。夫婦揃ってまったく貯金していない場合も、どちらかだけしか貯金していない場合も夫婦の溝になる可能性があるので注意が必要です。
家計簿をつけて収支を把握しよう
それを断ち切るために有効なのが、家計簿をつけ始めることです。毎日の支出をしっかり目で見て確認することができるようになるので、日々の無駄遣いも発見しやすくなります。つけ始めは貯金をするためではなく、現状を把握するために単純に日記感覚で使ったお金の金額と内容を記入していくようにしましょう。
家計簿をつけることで収入に対して今いくら使ったかが分かるようになり、徐々に計画的にお金を使う方法が身につき、お金に対する意識も高まります。
家計簿を手書きでつけるメリットと方法とは
手書きの家計簿にはメリットが多い
子どもにも、ママがスマホに夢中になっているように見えるよりは、ノートに向かって字を書いたり計算したりする姿を見せる方がよい影響を与えるでしょう。子どもが勉強する時間に一緒に家計簿をつけてもよいかもしれませんね。
家計簿はママそれぞれにやりやすい、書きやすい仕様があるはずです。自動計算やレシートの読み込みなど便利なアプリもありますが、オリジナル家計簿が自作できるのも手書きのよさです。
ノートで自分に合った項目の家計簿を作る
初めて家計簿をつけるのであれば、細々とした項目は立てずに毎月の収入と貯蓄、日々の支出額を記入するだけでもお金の出入りが把握できます。趣味や勉強などにお金をかけている場合は、専用の項目を作ってもよいですね。
アクセントをつけるためにステッカーやスタンプ、付箋などを利用すると華やかになり、見やすくなります。
市販の家計簿を選ぶときのポイント
中身もカラフルなイラストが使用されていたり、ステッカーなどが付属されていたりすると、使う楽しみが増えます。ただし、可愛いだけで使いにくいのでは家計簿の意味を成しませんので、やはりライフスタイルに合った項目があるかどうかチェックしてから購入するようにしましょう。
シンプルでよいというママもいれば、細かく記入してやりがいを感じたいママもいるかもしれません。レシートを貼りつけるだけのタイプなどもあるので、好みのものを見つけましょう。
手書き家計簿以外にも家計管理法はたくさん
パパとの共有も可能なオンライン家計簿
オンラインでつける家計簿には、パパと共有がしやすいというメリットがあります。データを共有して見ることができれば、パパの家計に対する意識も変わってきそうですね。エクセルが使えるママならオリジナルの家計簿を作ってみてはいかがでしょうか。
Macユーザーやエクセルを購入していないママは、エクセルと同じような機能が無料で使え、自動で保存されるGoogleスプレッドシートを活用しても便利ですよ。