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子どもはいつから我慢ができるの?教えるときのポイントや注意点

子どもはいつから我慢ができるの?教えるときのポイントや注意点

「やりたい」と思ったことを少し我慢してもらうのは、子どもの年齢が低いほど難しいですよね。子どもは何歳くらいから我慢ができるようになるのでしょうか。子どもの心に負担をかけずに、ママやパパが子どもに我慢を教える際のポイントや注意点などもあわせてご紹介していきます。

子どもに我慢を教えるのはいつから?

1歳~2歳の我慢はママがフォローする

生まれて間もない赤ちゃんや1~2歳の子どもは、我慢を理解することはできません。1~2歳の子どもは「してはいけない」ということを理解することは難しく、いくら注意をしても意味がありません。

頭ごなしに我慢をするよう促しても「どうしてか」が理解できないため、単純に自分の行動を否定されたと感じてしまいます。その結果、自分に自信を失い積極的に行動ができなくなってしまいます。

子どもが1~2歳の間は我慢を要求するのではなく、我慢しなくて済む環境づくりを行い、ママやパパがフォローをします。触られては困るものは触れないようにする、興味が移るよう別のものを渡してみるなどを試してみましょう。けがや命の危険性がない限りは大目にみてくださいね。

3歳ごろから少しずつ我慢を教える

我慢をする理由が少しずつ理解できるようになるのは、3歳ごろからになります。完全に理解できるわけではないため、どうして我慢をしなければならないのかを丁寧に説明することで、少しずつ我慢する場面があることを理解できます。

3歳ごろに我慢を教えるには、難しくない約束を繰り返す方法が有効です。例えば、公園に入る前に「お友だちがたくさんいたら、ブランコは10回こいだら交代ね」と分かりやすい約束をします。

約束が守れたらもちろん我慢は不要ですが、ブランコを交代するのを嫌がった場合には「ほかにもブランコを使いたいお友だちがいるよ、まずは約束をしたとおり一度交代をして、また順番に並ぼうね」と交代をするという我慢を教えます。

4歳ごろは思いやりや目標のために我慢も

幼稚園や保育園に入園し、1年くらい経過した辺りが4歳ごろです。社会性も芽生え、食事や着替えといった基本的な生活習慣も一人でできるようになってきますね。自分と周りの人との違いを気付き始め、周りの人の気持ちにも気がついてくるころです。

「自分が我慢をしたり、逆に我慢ができなかったりすると、周りの人がどのように思うのか」ということが少しずつ理解できるようになってきます。我慢をすることで達成できる目標も分かり始めますよ。

「病院は静かにしようね。周りにはお熱でつらい人もいるよ、優しい気持ちで過ごそうね」といった感じで周りの状況を伝えたうえで、どのような行動をすればよいかも同時に教えると我慢をする理由が分かりやすくなりますよ。

子どもに我慢を教えるときのポイント

なぜ我慢するのかをわかりやすく説明する

子どもに我慢を教えるときには、なぜ我慢をしなければならないのかを子どもに理解できるように説明することが大切です。元々低年齢の子どもは、感情や衝動などを制御する脳の前頭前野という器官が充分に発達していません。

子どもが納得できるように我慢をする理由を説明することが必要です。頭ごなしに「ダメ」「我慢して」というのではなく、分かりやすく理由を伝えましょう。

理由を伝える前に、まずは子どもの気持ちに寄り添い共感をすることも忘れないようにします。「お菓子はおいしいからまだ食べたいよね。でも、夜ごはんが食べられなくなってしまうと大きく成長できないから、今はお菓子を我慢しようね」と話し聞かせるとよいですね。

パパやママも我慢する姿を子どもに見せる

ママやパパがお手本になって我慢をすることで、子どもも自然と親の姿を見て我慢をすることは必要なんだと感じ取ってくれます。大人だから黙って我慢をするのではなく、我慢をしていることをちゃんと子供に伝えるとより分かりやすいですよ。

「まだ明るいからお外で遊びたいね。パパも遊びたいけど、ママがご飯を作って待っていてくれているから、パパも我慢して帰ろう」と伝えると、遊びたいという子どもの想いに共感しつつ、帰らなければならない理由やパパの我慢が子どもに伝わりやすいですよね。

「パパも我慢しているから自分も我慢する」と一緒に我慢をしようという気持ちにもなりやすく、必要以上に我慢を強いることにもつながりません。

子どもとの根比べに負けない

子どもがやりたいことを我慢できずに、かんしゃくを起こしてしまうこともあります。例えば、お菓子売り場で「家にまだお菓子があるから今日は買わないよ」と約束をしたのに、子どもが「お菓子を買って」と大きな声で泣き出してしまうことがあります。

ママやパパは、ここで子どもに泣き止んでもらいたいからという理由で「じゃあ1個だけね」というように根負けして買ってしまっては、子どもは約束を守るということや我慢をするということも学べません。ときには子どもとの根比べとなりますが、決めた約束を守り我慢を促すための強い姿勢を貫きましょう。

根比べに負けてしまうと、子どもにはそれが成功体験となってしまいます。周りに迷惑となる場合は、別の場所で子どもが落ち着くのを待ちましょう。

子どもが我慢ばかりしていないか注意しよう

子どもにとって悪影響になる我慢について

子どもが我慢を覚えることは、子どもが生きていくうえで必要なことです。ですが、その我慢にはママやパパが説明ができる理由がなければなりません。

・命にかかわるような危険
・人に迷惑をかけるわがまま
・人を傷つけてしまうこと

基本としては、この三つが幼児期に覚える必要がある我慢です。この三つの理由以外の我慢は、親の都合にるものがほとんどです。

・イライラしているから話しかけないで
・テレビを見ているから邪魔をしないで
・忙しいから今はダメ

このような我慢ばかりさせると、子どもは「ママやパパがまた怒るのではないか」という不安を抱え、積極的な行動ができなくなります。子どもにとって本当に必要な我慢なのかそうではないのかを見極めましょう。
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teniteo WEB編集部

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