子どもはいつから我慢ができるの?教えるときのポイントや注意点
子どもが我慢ばかりしていないか注意しよう
子どもにとって悪影響になる我慢について
・命にかかわるような危険
・人に迷惑をかけるわがまま
・人を傷つけてしまうこと
基本としては、この三つが幼児期に覚える必要がある我慢です。この三つの理由以外の我慢は、親の都合にるものがほとんどです。
・イライラしているから話しかけないで
・テレビを見ているから邪魔をしないで
・忙しいから今はダメ
このような我慢ばかりさせると、子どもは「ママやパパがまた怒るのではないか」という不安を抱え、積極的な行動ができなくなります。子どもにとって本当に必要な我慢なのかそうではないのかを見極めましょう。
ママは子どもの意見を聞いて寄り添う
まずはどうして我慢できないのかを聞いて、寄り添うようにするとよいですね。子どもは自分の話を聞いたうえで、それでも我慢しようねというママやパパの気持ちを受け取ります。
気持ちに寄り添い自分の意見を聞いてもらえた子どもは、同じような場面では我慢する理由が分かるので、自分から我慢できるようになります。ですが、頭ごなしに我慢を強いられた場合は、自ら我慢するという行為ができなくなることが多くなりますよ。
我慢した後は褒めることを忘れずに
我慢したことを褒められると、子どもは辛いことを我慢できたという自信を持てますよね。同時に、辛いことを乗り越える力も子どもは身につけていけます。我慢することは当たり前ではなく、子どもにとっては辛いことだとママやパパは理解し、その努力を認めることが大切ですね。ママやパパに認められたという気持ちは、親子の信頼感を強くしますよ。
子どものストレスになる我慢とは?負担にならない伝え方や寄り添い方 - teniteo[テニテオ]
しっかりと我慢ができる子どもに育てたいと思いますよね。しかし我慢をすることで、子どもがストレスを抱えていませんか?ここでは、子どものストレスになりにくい我慢の伝え方をご紹介します。また子どもの負担にならない我慢のさせ方、子どもがストレスを感じているときの対処法などもあわせてご覧ください。
まとめ
子どもにとって我慢をすることは辛いことですが、理由が分かれば我慢できるようになります。我慢できたことを褒めることで自信もつき、親子の信頼関係も強くなりますよ。