幼児教育の大切さとは?種類と特徴から考える親子で大事にしたいこと
幼児教育で大事にしたいことは?
子どもの自主性を育てること
幼児教育で大事にしたいことは子どもの「自主性」です。ママやパパの希望もあると思いますが、まずは子ども自身の「やってみたい!」という気持ちを大切にしましょう。はっきりと言葉で伝えてこなくても、日々の遊びの中で子どもが特に集中してやっていることをママがしっかり見て気づくようにしたいですね。
子どもが興味を持って始めた幼児教育であれば、できたときの達成感も大きいでしょう。もちろんうまくいかないこともたくさんあると思うので、そんなときはママが優しくフォローしたいですね。
親子で楽しいと思えること
「教育」というと構えてしまいますが、基本的には日々の生活の中でママが子どもに愛情を持って接する中で自然と学んでいくものです。朝起きたら「おはよう」と言う、外から帰ってきたら手を洗う、おもちゃを出したら片づける、など日常の何気ないことでも、子どもが上手にできたらたくさん褒めましょう。
また、ママと公園で遊んだり、本を読んだりすることも立派な幼児教育です。あまり大げさにとらえず、親子で楽しいと思えることから始めてみるのもよいですね。
小学校で必要になるスキルにつながること
【小学校で必要になるスキル】
- あいさつ
- 早寝早起き
- 時間の管理
- 授業中座っていられる(45分)
- 自分のことは自分で
- 自分の考えを伝える
- 人の話を聞く
- 周りと協力する
ママが知っておきたい幼児教育メソッド
自発性を重んじる「モンテッソーリ教育」
モンテッソーリ教育では、子どもには自分を育てる力「自己教育力」が備わっていると考えられ、自発性が重んじられています。子ども自らが興味を持って学べる魅力的な教材や、あえて初めから壊れる可能性のあるガラスの食器やコップを使うなどの方針が有名ですよね。
幼稚園では年齢別ではなく、異なる年齢の子どもたちが一緒に学ぶ縦割りクラスもモンテッソーリ教育の特徴です。
幼児教室でも人気「ドーマンメソッド」
元々はドーマン博士が、脳障害のある子どもたちの治療から、脳を飛躍的に発達させる方法を編み出したことに始まります。0歳から6歳までの幼児期のあいだに、いかに多くの良質な刺激を受けるかが天才になるかどうかの分かれ道のようです。
理解力、判断力の高い子に育つだけでなく、大人になってからもママが大好き、親との関係性がよい人が多い傾向にあるのもママに嬉しいですね。
お家でもできる日本発の「七田式」
また、愛情を伝える教育をするのも七田式の特徴です。単に知識や知性を高めればよいというのではなく、人間として心を豊かにすることが脳の成長には欠かせないとの考えも、ママが共感するポイントになりますよね。そのため、七田式の教室では保護者が一緒に参加するカリキュラムも多くあります。
また、家でもできる通信教育やプリントがあるのも多くのママに支持されている理由です。
まとめ
幼児期は将来社会に出て生き抜く力をつける、大切な時期です。子どもが不安に感じているようなことがあれば、ママが優しく抱きしめて受け止めてくださいね。小学校入学に向けて、焦らずゆっくりと、子どもの個性を伸ばしていけるようにサポートできるとよいですね。
teniteo SCHOOL[テニテオスクール]就学前の子どもの習い事マッチングサイト
テニテオスクールは子どもの習い事を探しているママに、未就学児に教えることに長けたスクールを紹介するマッチングサイトです。