育児に大切な家族コミュニケーション。体と言葉できちんと伝えよう
毎日会話をする時間を作る
例えば、子どもと毎日寝る前に10分程度ベッドの中に一緒に入り、会話をするのもよいですね。寝る前に子どもとしっかり向き合って会話をする時間を作ると、他愛もない話だけでなく幼稚園での悩みなども聞き出すことができるでしょう。また、朝ご飯や夜ご飯の時間にゆっくり会話をするのもおすすめです。
普段家事をしながら話をするときは、他愛のない話のほうが多いですよね。子どもが悩みを相談しやすいように、ママとゆっくり向き合って会話をする時間を作ってくださいね。
肌が触れ合う時間を大切にする
パパやママと一緒にお風呂に入るのも、スキンシップになりますよね。お風呂の中で会話する、一緒に遊ぶ、お互いの体を洗い合うなど、お風呂の時間もスキンシップを楽しみましょう。
ママだけではなく、パパとの触れ合いも子どもには必要です。普段からパパともスキンシップを取っていると子どもはパパが大好きになるので、ママには言えない悩みをパパに相談することもあるかもしれませんよ。
子どものコミュニケーション力を伸ばす方法
パパとママの関係性も子どもに影響を与える
子どものコミュニケーション能力を伸ばすには、パパとママが良好な関係でいることが大切です。パパとママに会話がない、ケンカばかりしているなど、夫婦関係が悪いと子どもの心が不安定になり、周りの人にも攻撃的になったり心を閉ざしたりする可能性があります。
パパとママがいつも楽しそうに会話をしていると、子どもは「人と話すのは楽しいんだ」と、よい影響を与えることができますよ。
祖父母や周りの大人と関わりを持とう
祖父母や近所の方など、周りの大人と関わりを持つ回数を増やして、家庭の外でも人と触れ合う機会を作りましょう。祖父母や近所の方など、周りの大人と関わりを持つと「外に出ても優しい人はたくさんいる」「みんなに見守られている」と安心感を得られるので、人との触れ合いにも前向きに行動できる性格に育つそうです。
小さなうちから色々な方とコミュニケーションを取り、パパやママとは違ったコミュニケーション方法も身につけられるとよいですね。
パパやママがお手本となって挨拶をしよう
挨拶ができるかできないかで、第一印象は大きく変わるでしょう。初めて出会った人とも円滑にコミュニケーションが取れるように、「おはようございます」「こんにちは」など、挨拶できる子どもになって欲しいですね。
子どもが大きな声で挨拶ができるように、パパやママはお手本となりましょう。パパやママがいつも笑顔で「おはようございます」と色々な人に挨拶をしていると、子どもも「挨拶は大切なんだ」「自分も大きな声で言ってみよう」と、真似をしてくれるようになりますよ。
まとめ
また、悩みや不安をパパやママに相談できる関係を築いていけると、子どもの悩みを早く解決することもできるかもしれません。育児や仕事で忙しい中で、うまく時間を使って子どもやパパとコミュニケーションを取ってくださいね。