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わがままは受け入れる方がよい?子どもの甘えと上手に付き合うコツ

わがままは受け入れる方がよい?子どもの甘えと上手に付き合うコツ

少しの手助けで、自分で頑張れたら褒めよう

甘えを受け入れることは大切ですが、本来子どもが行うことをパパやママがすべてやってしまうと、子どもは甘えれば誰かがやってくれると思うようになります。食事や着替えなどを練習中の子が「ママやって」と甘えるときは「応援する」という形で受け入れるとよいですよ。

例えば靴下を履くのを練習中の子が「やって」と言ってきたら、できないところだけを少し手伝い、あとは「やってごらん」と促すのが応援することです。そして自分でできたら「頑張ったね!」と褒めると、子どもは自信を持ちます。

ただ、子どもの様子を観察して不安やさびしさで甘えているときや疲れすぎてできない場合は、自分でしないことをとがめずにママがやってあげましょう。適切に甘えに向き合うことで自立心は育まれます。

子どもの考えを聞いてみることも大切

子どもが甘えるのには理由があるので、考えを聞いてみることも大切です。

例えば「着替えさせて~」と甘えてきたら、「どうしたの?いつも自分で着替えるのに」と優しく聞いてみましょう。最初は「着替えられない!」と本当の理由を言わなくても、要望に応えていると「私も妹みたいにママにやってほしい」などと本音が出てくることが多いです。

無理難題を言われたときも頭ごなしに否定せずに、理由を聞いて話し合いましょう。そうするとそれがかなえられなくても子どもは納得しやすいですし、パパやママは子どもの思わぬ気持ちに気づけることがありますよ。

日ごろから自分の考えに耳を傾けてもらえた子は人の意見も聞けるようになり、自立に必要な社会性が身につきやすいといわれています。

まとめ

子どもはパパやママの気を引きたいときや大人の事情で動いているときに、わがままを言います。空腹や疲れなど体に不快感があるときも、わがままに振舞うことが多いです。

わがままとは無理難題を言うことで、親が物やお金の要求を無制限に聞いてしまうとエスカレートしやすくなります。それに対して甘えは精神的な要求で、自立心を育むためには十分に甘えを受け入れることが必要です。

甘えを自立心に繋げるには先回りせず、できないところだけを手助けしましょう。わがままを言ったときは子どもの考えをよく聞くことも大切です。
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