教育方針を幼稚園にうまく伝えるには?家庭の教育法を簡潔に書く方法
「家庭の教育方針」を園へうまく伝えるには
事前に園の教育方針や特色を確認する
説明会やパンプレットの文字からだけでなく、実際に子どもたちがのように過ごしているのかよくわかる画像や動画が見られると、我が子が入園したときのイメージが湧きますね。
また、在園・卒園児のママに話が聞けると、より具体的に園での教育法を知ることができるでしょう。表向きに出している情報と、実際通ってみてどうなのかという情報は少し違うこともあります。感じ方は人それぞれなので、何人かにヒアリングできるのがベストですね。
具体的に簡潔な文章で書き出してみる
幼稚園側に家庭の教育方針を伝えるときは、願書に書く場合も、面接の際口頭で答える場合も、簡潔かつ明瞭であることが求められます。言いたいことがあり過ぎてまとまっていないと、相手に伝わりにくくなってしまうからです。
特に大切にしたいと思っていることに重点を置いて伝えられるように、具体的かつ簡潔な文章で書き出してみましょう。「理想としていること」「今の子どもの状態」「取り組んでいること」などが盛り込まれていると分かりやすいですよ。
大袈裟な表現や噓はつかないように
やってもいない教育法を、さも取り組んでいるかのような伝え方にしてしまってはいけません。幼稚園側もたくさんの親子に会っているのですから、嘘を見抜かれて逆に心証が悪くなる可能性があります。
そもそも、子どもを見れば先生たちはある程度察することができてしまうでしょう。幼稚園では、家庭と園の双方で情報共有しながら子どもを育てていくものです。できていないこと、不安なことがあれば、それも正直に伝えることが幼稚園側にとっては知りたい情報なのかもしれません。
まとめ
事前準備として夫婦間で共通の認識を持っておくこと、簡潔に、誠実に伝えることを心掛けましょう。幼稚園に通う時期は、子どもの人生において大切な数年間です。家庭での教育方針と一致した幼稚園で、子どもにとって楽しい園生活が送れるとよいですね。