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ストレスがたまる子どものしつけ。親の心構えと子どもへの影響とは

ストレスがたまる子どものしつけ。親の心構えと子どもへの影響とは

一方的なしつけは主体性を失う原因に

ママやパパに褒められることは、子どもにとっては大きな喜びです。もっと褒めてもらおうと一生懸命頑張ろうとするのは、子どもの自然な感情でしょう。

しかし、子どもへの期待が大きすぎてママやパパの価値観で一方的なしつけをすると、子どもの主体性が失われる原因になってしまいます。子どもは物事を判断するときにママやパパからどのように思われるかを第一に考えて、自分の気持ちを抑えてしまうからです。

親の顔色を見て行動するようになると、自己主張や感情表現がうまくできない子どもに育ってしまう可能性があります。些細な決断もできずに、いつもママやパパの指示を待つようになることも考えられるでしょう。日頃の子どもへの接し方を、振り返ってみるとよいかもしれません。

ママも子どももクールダウンの時間を作ろう

子どものしつけは根気が必要で、簡単には言うことを聞かないのが日常茶飯です。子どもが間違った行動を続けていてママやパパの注意を聞こうとしないときには、どうしてもお互いが感情的になってしまいますよね。このようなときには、クールダウンの時間を作るようにするとよいようです。

子どもが間違った行動を続けたら、まずは言葉で注意をしましょう。その後も続けるようであれば、気持ちが落ち着くまで場所を移します。「ママとお話しできるようになったら声をかけてね」と伝えておくとよいでしょう。

ママも子どももクールダウンしたら、何がいけなかったのかもう一度話をして子どもと一緒に振り返ります。始めと終わりを明確にすることが大切です。

まとめ

社会で自分も周りの人も気持ちよく生活していくためには、社会のルールに従って行動することが必要です。愛する我が子のために、誕生と同時にしつけをスタートさせましょう。

しつけに完璧さを求めすぎると、ママも子どもも強いストレスを感じてしまいます。その子に合った柔軟なやり方で対応すると、気持ちが楽になりますよ。子どもの気持ちに寄り添うつもりで、愛情を持って接してくださいね。ママひとりで頑張ろうとせず、パパや地域の力を借りることも大切です。
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