子どもにお手伝いを任せてみよう!やる気を引き出す親の対応とは
楽しみとなるご褒美を用意するのも
ご褒美によってやる気が刺激されるのは、子どもも同じです。子どもの楽しみとなるご褒美を用意して、お手伝いを続けやすくしてはどうでしょうか。
ご褒美はママとパパの考え方や、子どもの好みで選んでください。折り紙やぬりえなど、ささやかなものがおすすめです。
ご褒美を目指して頑張りやすいようにスタンプカードやシールカードを用意して、お手伝いをするたびにポイントを貯めるシステムにしてもよいですね。ポイントを貯める楽しさも味わえますよ。
親子のコミュニケーションを忘れないように
確かに、子どもにお手伝いの内容を説明することは簡単なことではありません。しかし、こうしたママからの説明を通して、子どもは言葉の力をグンと伸ばすことができるのです。
例えば「小さな白いお皿を右の戸棚から出してね」と言えば、子どもは皿の形や場所を把握しようと頭を働かせます。わからなければママに尋ね、会話が生まれることでコミュニケーション能力の向上も期待できます。
さらにママやパパとの楽しいコミュニケーションは、子どもにとって「もっとやりたい」と思える要素になります。親子で一緒に楽しい時間を過ごすことも大切です。
まとめ
身の回りのことからはじめ、徐々に子どもの担当を決めて任せるとよいですね。しっかり感謝を伝えることで、次のやる気につながります。
また、自発的なお手伝いを促すにはいくつかのポイントがあります。ママは子どもが頑張ったことをしっかりと認め、親子のコミュニケーションを心がけながら上手な環境作りに努めてくださいね。