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自立心が芽生える3歳児への接し方。自立を促すコツやしつけの工夫

自立心が芽生える3歳児への接し方。自立を促すコツやしつけの工夫

社会のマナーやルールを教えよう

幼稚園や保育園での生活が始まり、ママやパパ以外の人と触れ合うようになる3歳児にとって、社会のマナーやルールを身につけることは大切です。マナーやルールを学ぶことで、自立に必要な他人への思いやりや我慢する力が育っていきます。

道は右側を歩いて信号を守ること、バスや電車などの公共の場では静かにすること、公園の遊具は順番を守って遊ぶことなどは大切なマナーです。焦らず、愛情を持って身につくようにアドバイスができるとよいですね。

子どもは、ママやパパのやることを見ながら社会のマナーやルールを学んでいきます。ママやパパがルールを守って周りの人と温かく接していると、子どもはその様子を見て真似するようになるでしょう。

自分で考えて行動する機会づくりを

子どもの自立を促すためには、子ども自身が自分で判断して行動できる機会を多く作ることが大切です。ママやパパが子どもに指示しているだけでは自立心は育たず、思考力や判断力が身についていかないでしょう。

たとえば、お出かけのときに子どもに着ていく服を選ぶように促してみてはいかがでしょうか。慣れないうちはママが用意した2~3着の中から子どもが選べるようにすると、自分で決めやすくなります。

また、晩ご飯を食べてから寝るまでの時間の過ごし方などを子どもに決めてもらうのもよいかもしれません。すべてママに従うのではなく、お風呂に入る時間やテレビを見る時間、絵本を読む時間などの順番を自分で決めて行動できるようにすれば自信につながり、やがて自立につながっていきますよ。

まとめ

3歳前後になると手先を器用に動かせるようになって、多くの子どもが自分でできることが増えていきます。少しずつママの手から離れていって、我が子の成長を実感するママは多いのではないでしょうか。

子どもの自立を促すためには子どものチャレンジしたい気持ちを尊重して、ママはなるべく手を出さないで見守るようにするとよいでしょう。社会性や生活習慣といったしつけも大切にしつつ、子どもが自立していく力を育てていきたいものですね。
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