子どもに楽器をやらせたい!習い事を始める前に知っておきたいあれこれ
楽器を習わせてみたいものの、どの楽器にしたらいいか迷ってしまうママもいると思います。ここでは、楽器を習うメリットや子どもにあった楽器の選び方、おすすめしたい楽器を紹介します。また、おうちで簡単に作れる楽器もあるので、ぜひ作ってみてくださいね。
楽器は子どもにどんな影響を与えるの?
楽器にたくさんのメリットがあります
・感受性や想像力を育てる。
・手先が器用になる。
・絶対音感を身につけることができる。
・楽譜が読めるようになる。
・言語能力が発達する。
・将来、音楽によって人生がより豊かになる。
・楽器ができるとかっこいい。
・集中力がつく。
・記憶力がつく。
たくさんのメリットがあることが分かりましたね。それではデメリットも見てみましょう。
・楽器によっては騒音がでる場合がある。
・高い楽器を買っても続かない場合がある。
・レッスン費用などの出費がかかる。
子どもが興味を持てる楽器から始めよう
子どもが好きな楽器や音がはっきりしない場合は、パパやママが演奏できる楽器を始めるのもいいでしょう。小さい子どもはパパやママのまねをしたがります。パパやママが楽しんで演奏している姿を見ると、子どももやってみたくなるものです。
最初は数種類の楽器のおもちゃや、壊れてもいいような安い本物の楽器を子どもに与えてみるのもおすすめです。自然と好きな楽器でよく遊ぶようになるので、それが分かってから、ちゃんとしたものを買ってあげるとよいでしょう。せっかく高価な楽器を買ったのに、すぐに飽きてしまわれたら悲しいですよね。
親の頑張りが子どもの才能を伸ばします
小さな子どもにとって楽器を1人で練習することは、あまり楽しいこととはいえません。練習はパパやママが根気強くつきあってあげてこそ、続けられるものなのです。
経験のある方もいると思いますが、楽器はある程度できるようになってからの方が楽しいですよね。楽器の中には、正しい音を出すだけでも苦労するものもあります。子どもが本当に楽しいと思えるまではパパやママが側で応援してあげることが、上達のカギとなります。
子どもが心から楽しいと思って練習するようになれば、あとは1人で練習してくれることでしょう。
子どもが習うのにおすすめの楽器
全国各地に教室を構える「ピアノ」
楽器を始めるにあたって、教室を探すママも多いことでしょう。特殊な楽器を習わせようとすると、教室を探すのも大変です。しかし、ピアノなら各地に教室がありますよね。家から近い教室や出張レッスンをしてくれる先生を探すのが、他の楽器に比べて簡単なことも人気の理由の1つです。
ピアノを習うことのメリットは、音感がよくなる、楽譜が読めるようになる、記憶力がよくなる、頭がよくなる、集中力が高まる、運動神経がよくなる、心を豊かにする、などです。
小、中、高の音楽の授業も、音感が良かったり、楽譜が読めたりするので、好成績を期待することができますよ。
子どものピアノレッスンは何歳から?効果やスクール選びのポイント術 - teniteo[テニテオ]
「子どもにピアノを習わせたいけど、何歳頃からが最適?」「ピアノを習うとどんなメリットがあるの?」「うちの子はどんな教室でのレッスンが合っているのかな?費用も気になるし…」など、ピアノを習わせるタイミング、ピアノを習う事によって得られる効果、教室の選び方や気になる費用などをご紹介していきます。
できるとかっこいい「ギター」
ピアノと同じように、音感をよくする、心を豊かにするなどのメリットのほかにも、ギターは持ち運びが簡単で、どこでもみんなと弾き語りを楽しむことができたり、誰かと一緒に演奏したりするのにも適しています。
子ども用ギターもあるものの、コードによっては小さい子には弦を抑えるが無理だったり、難しかったりします。
ギターに似たウクレレは、ギターよりも弦が1本少なく小さいので、ギターに比べて弾きやすいです。また、本物でも2,500円くらいで買うことができます。ギターを始める前に、様子を見るために子どもに渡してみるのもいいですよ。
実は子どもでも始めやすい「ドラム」
ドラムは手と足の両方でリズムをとるため、ほかの楽器よりもリズム感がつきます。ドラムは演奏するときに全身をつかうので、運動能力も高めることができるそうです。また、ギターなどの他の楽器とセッションすることで社会性なども培うことができるでしょう。
食事のときに「やめなさい」と注意しても、お箸で食器を叩くのが好きな子はもしかしたらドラムの才能があるかもしれません。ミュージシャンの星野源さんも幼少期にこのような経験をされており、ドラムの道をスタートされたそうですよ。