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1歳児のご飯の食べ方や特徴とは?手づかみ食べとスプーンの練習方法

1歳児のご飯の食べ方や特徴とは?手づかみ食べとスプーンの練習方法

1歳半頃からはスプーンやフォークの練習を

練習するときにあると便利なアイテム

手づかみ食べから徐々に子どもは、ママやパパが使っているスプーンやフォークといった食器にも興味を持っていきます。手づかみ食べも慣れてくれば、子どもの手先が器用になってくるため、握りやすいスプーンやフォークなら使えるようになってきますよ。

スプーンやフォークを使い始めると、手づかみ食べのころよりも洋服を汚すようになります。スプーンからこぼれたスープなどが胸元などを汚すため、お食事エプロンがあると便利です。

お食事エプロンは種類が豊富ですが、自宅ではシリコン製で水分を通さない素材のもの、外出先では持ち歩きしやすいビニール素材のものにするなど使い分けをしてもよいですね。長袖を着る季節は腕まで覆うタイプのお食事エプロンを選ぶと袖口の汚れも防げますよ。

スプーンは握りやすく食べやすい素材を選ぶ

スプーンは様々な素材のものがありますが、1歳半の子どもが使うスプーンは、握りやすく食べやすい素材のものを選ぶとよいですよ。

シリコン素材のスプーンは軟らかく、うまく口に入らず頬などに当たってしまっても痛くありません。まずはシリコン素材のスプーンを握る練習をしてもよいですね。

プラスティック素材のスプーンはスープなどもすくいやすく、洗いやすいため選ぶママも多いですよ。かわいいイラストなどが描かれているものもあり、子どもが興味を示しやすいことも特徴的です。

木の素材のスプーンはぬくもりがあり、食事をおいしく感じさせてくれます。自然素材ということもあり選ぶママも多くいます。使った後はすぐに洗って乾かしましょう。

練習方法を参考にしてゆっくり進めていこう

スプーンやフォークの練習は、あせらずゆっくりと進めていきましょう。

まずは、子どもがスプーンやフォークを持って遊んでいてもOKです。食事はママやパパがスプーンにのせて、口元まで運びましょう。このときに、動作一つ一つについて声をかけるようにします。

子どもが食事をのせたスプーンに手を伸ばすしぐさがあれば、食べ物をのせてから子どもにスプーンを持つように促し、ママやパパが手を添えて口元まで運びます。上手にできたらオーバーなくらいほめ、失敗しても叱らないようにしましょう。

自分でスプーンを握り食事をのせて食べようとしたら、手を添えるくらいのサポートにとどめます。このときも上手にできたらほめることで、子どもはスプーンでの食事が楽しくなりますよ。

まとめ

食事の量やスプーンやフォークを使い始めるタイミングなどは、子どもによっても違いがあります。目安はありますが、あくまでも子どもに合わせて柔軟に対応することが必要です。

手づかみ食べやスプーンやフォークの使い始めは食卓や床も汚れ、ママには嫌な気持ちになることも多いですよね。ママが憂うつな表情をしていると子どもは食事が楽しくなくなります。ママが笑顔だと子どもも食事を楽しめます。ある程度割り切って、汚れてもよいと思うおおらかな気持ちを持ち、対策を立てておくとよいですよ。
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