子育てが習い事でより楽しくなる!子どもの個性を伸ばす習い事とは?
費用や場所など長続きしやすい条件を考える
費用としては、月謝のほかに教材や道具代、発表会や大会に出る費用がかかる場合があります。事前に必要な費用について詳しく説明を受けましょう。
そして、小さいうちは送迎が必要となりますので、通いやすい場所というのも重要なポイントです。自宅から近い場所や、通っている幼稚園内でやっている習い事なら移動時間が短く続けやすいですね。
また、習い事を長く続けていくには、教えてくださる先生との相性も大切になってきます。教室の雰囲気や先生の指導の方針が合うのか、必ず子どもと一緒に見学に行ってみて見極めるとよいでしょう。
人気の高い習い事、ユニークな習い事
英会話と同じく、リトミックやピアノなどの音楽系は、聴覚の発達のピークとなる幼児期から始めたいママが多く、根強い人気があります。
運動系では水泳のほかに、体操教室が人気です。保育園や幼稚園の時間外の習い事として取り入れているところも多く始めやすいでしょう。
ユニークな習い事も増えており、レゴスクール、ボルダリング、プログラミング教室なども人気が高くなってきていますよ。
どんな習い事でも、将来必ず何かの役に立ちます。子どもが夢中になれるものが見つけられるとよいですね。
【先輩ママに聞きました】何歳から習い事に行くようになりましたか?
「習い事をしていない」と回答したママの体験談
- まだ3歳ということもあり、自由に遊ばせてあげる時間をたっぷり作りたいと思っているため。そのうち周りの子に影響を受けてでもやりたいことが出てくると思うため、その時が習い事を始めるチャンスだと思っている。
- 我が家では習い事は小学生になってからと思っているので、今は特に習い事をさせていません。ですが、幼稚園の保育の一環で、ピアノと絵画はやっています。小さいうちはいろいろなことをさせて、興味を持ったものを習い事で極めてもらえたらいいなと思っているところです。
「3歳」と回答したママの体験談
- 幼稚園に通いだしたころから、その幼稚園に付属する習い事を始めました。体のために水泳と音感のためにピアノを習いました。
- スイミングと器械体操とピアノ。スイミングは小学校で泳ぎは教えてもらえないと聞いたので選びました。器械体操は、幼稚園の放課後保育でお友達作り。ピアノは、自分からやりたいと言い出したので決めました。
「5歳」と回答したママの体験談
- 私がピアノや音楽が好きなので大手のピアノ教室でグループレッスンを受けたり、英会話教室に通わせました。どちらもお友達がたくさんいるので楽しく学べて良いです。
- 4歳から体操教室に通わせています。幼稚園の仲良しのお友達が体操教室に通うタイミングで誘われたので一緒に通うようになりました。
■編集部コメント
習い事の種類は、ピアノや体操、スイミングの人気がやはり高いようです。幼児の頃からアタマもカラダもしっかり動かす習慣を身につけて、心身ともいつも元気に毎日を過ごしていきたいですね。
次のコーナーでは、子どもが習い事に行くことを嫌がったときの対策についてご紹介します。
子どもが習い事に行くのを嫌がったら?
まずは子どもの話を聞いてあげる
行きたくない理由は、子どもなりにも色々とあるかもしれません。子どもがまだうまく言葉にできない場合は、先生に話を聞いてみるのもよいですね。
お友だちや先生との関係、思うようにできない悔しさなど、周りがフォローして改善できそうなことが原因の場合は、安易にやめることなく手助けをしてあげるとよいでしょう。
遊ぶ時間がほしい、時間帯が体力的にきついなど、生活のペースに合っていないこともあります。習い事の数を詰め込み過ぎてないか見直してみたり、曜日や時間を変えてみたりすると通いやすくなるかもしれませんね。