子育てが習い事でより楽しくなる!子どもの個性を伸ばす習い事とは?
子どもに習い事をさせたいと思ったとき、何を習わせるべきか、費用や始める時期など、気になることがたくさんありますよね。また、子どもが習い事を嫌がってしまったら、続けさせるべきなのか悩んでしまうこともあると思います。子どもが楽しく習い事を続けるためには、どんなことを考えておくとよいのでしょうか。
目次
- 子どもの習い事は絶対に必要?
- 子どもはみんな学ぶ意欲を持っている
- 習い事を通じて子どもに何を学んでほしいか
- 子どもに習い事をさせないという選択
- 子どもの習い事でよくある後悔は?
- 始める時期が早過ぎた
- 月謝以外の追加費用が予想外
- 発表会や試合で家族の予定が立てにくい
- 習い事を始める時期と選び方で大事なこと
- いつから何を?子どもの性格や個性も大切
- 費用や場所など長続きしやすい条件を考える
- 人気の高い習い事、ユニークな習い事
- 【先輩ママに聞きました】何歳から習い事に行くようになりましたか?
- 「習い事をしていない」と回答したママの体験談
- 「3歳」と回答したママの体験談
- 「5歳」と回答したママの体験談
- 子どもが習い事に行くのを嫌がったら?
- まずは子どもの話を聞いてあげる
- 頑張った子どもをいっぱい褒めよう
- 休んだりやめたりのタイミングも見極める
- まとめ
子どもの習い事は絶対に必要?
子どもはみんな学ぶ意欲を持っている
だからこそ、子どもの意欲を満たし、伸ばしたいと思いますよね。行ったことのない場所に連れて行ったり、色々な体験ができる環境を整えたりすることで、よい刺激を与えることができるでしょう。習い事をさせるというのも、その一つの方法ではないでしょうか。
自分から「やりたい」という意思表示がまだうまくできない幼児の場合でも、親が促せば何かに熱心に取り組んだり好きになったりすることもあります。子どもの様子をよく見て、その子に合う方法で、学びたいという気持ちを育ててあげられるとよいですね。
習い事を通じて子どもに何を学んでほしいか
また習うものによって、協調性を養うもの、学力を向上させるもの、身体を丈夫に鍛えられるものなど、ほかにも様々なメリットがあります。子どもの意欲に沿うことはもちろんですが、まだ自分の意志で決められない幼児のために、親も子どもに何を学んでほしいのか、じっくり考えてみましょう。
周りに流されて始めるのではなく、しっかりと目的を持っていれば、習い事を選ぶときも、その後続けて行くときにも、どうするべきか決めやすくなりますよ。
子どもに習い事をさせないという選択
習い事をさせても、子どもの反応はなかなか親の期待どおりにはいかないものです。そんなとき無理強いをしてしまうと、プレッシャーやストレスを負わせてしまうかもしれません。
自由に遊べる時間が減ってしまうことも、子どもにとっては大きな問題です。無理に詰め込まず、遊ぶ時間を十分に確保した上で、習い事ができるか考える必要があると思います。
幼児期は特に、習い事をやらないからといって大きな差が生まれるとも限りません。家でできることもたくさんあります。無理に習い事をさせない方がよいという選択もあるので、子どものペースや生活の様子をよく見て決めてくださいね。
子どもの習い事でよくある後悔は?
始める時期が早過ぎた
例えば「体力がつくし、プールの時間に困らないように」と思ってスイミングを選ぶママは多いでしょう。しかし、「1歳から通っているのに、5歳になってもプールの時間になると泣いて先生にくっついている」という例もあるようです。
反対に、スイミングを始めたのは5歳からだけれど1歳から始めている子より上達したということもあるので、早いからよいということではないのでしょう。
あまり急ぎ過ぎず、体験教室を利用して子どもの様子をよく見るのもよいかもしれませんね。
月謝以外の追加費用が予想外
例えば、サッカーや野球なら、ユニフォーム代や消耗した道具の買い替え費用、試合の遠征費などが必要ですよね。ダンスやバレエ、バトンなどは、発表会のたびに変わる衣装や会場使用料などを生徒が負担する場合があります。
人気のピアノは、自宅で練習するためのピアノも必要になるため初期費用が高額です。そのほか、入会金が必要な習い事もありますし、ママが車で送り迎えするとなると、ガソリン代や駐車場代が必要になるかもしれません。
発表会や試合で家族の予定が立てにくい
さらに二つ以上の習い事をしていると、より家族のスケジュールを合わせるのが難しくなるでしょう。また、兄弟姉妹がいる場合「下の子は休みだから、上の子が試合でも家族3人でお出かけしようか」ともなりませんよね。
友人ママの子どもは平日に通えるダンスを習っていましたが、「発表会近くなると追い込み練習で毎週土日にも練習が組み込まれて、まったくお出かけできなくなるときがある」と言っていました。習い事によっては、家族の時間を減らすことにも繋がりそうですね。
習い事を始める時期と選び方で大事なこと
いつから何を?子どもの性格や個性も大切
しかし、幼児期はまだまだ自分のやりたいことがわからないものです。小さいうちは、子どもの様子をよく観察して、始めるきっかけを作ってあげるとよいでしょう。
また、親が希望する習い事があるかもしれませんが、まずは子どもの好きな分野で始めてみることをおすすめします。何をやるかだけでなく、子どもの性格も考慮することも大切です。
お友だちとワイワイやるのが好きなのか、自分のペースでじっくりと進めて行くことが好きなのか、その子どもの性格や個性に合ったものを選びましょう。