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子どもを我慢強くする育て方とは?我慢の教え方と気を付けること

子どもを我慢強くする育て方とは?我慢の教え方と気を付けること

甘やかし過ぎはいけないとわかっていても、どこまで我慢をさせたらよいのか、子どもを育てていると迷うこともありますよね。そもそも我慢は本当に必要なのか、疑問に感じている人もいるかもしれません。でも、我慢を覚えると子どもにとってはよい影響があるのです。子どもと我慢について考えてみませんか?

我慢は必要?我慢ができるのは何歳から?

我慢ができるかどうかで将来に差がつく?

4歳の子どもの目の前に、大好きなお菓子が置いてあったら、そして部屋の中には自分1人だったら、どうなると思いますか?ほとんどの子どもがお菓子を食べてしまうでしょう。

でも、こんな条件が付いたら、我慢する子どももいるのではないでしょうか。「15分我慢できたら、もう1つお菓子をあげる」

実際にこんな実験をした人がいましたが、多くの子どもたちの中で、3分の1の子どもはお菓子を食べずに我慢して、お菓子をもう1つ手に入れました。そして15年後、お菓子を我慢できた子どもは、人生が素晴らしいと感じていることが多かったのです。

この実験は、目の前の誘惑を我慢できれば、もっと大きなご褒美を後で受け取れるということを私たちに教えてくれているのです。

我慢を教え始めるのは何歳からがいい?

我慢を教えるなら、3歳からがおすすめです。

子どもは3歳を過ぎると、だんだんと感情をコントロールできるようになってきます。それまでは自分の目の前のことに精一杯で、我慢することはできないようです。

3歳までにたくさん自己主張して、認めてもらった経験があると、その後スムーズに我慢することを覚えられるそうです。「我慢しようね」といわれたときに、自分を認めてもらった安心感があるといわれたことを聞きいれやすくなるのです。

例外は子どもにとって危険な場合、他人に迷惑を掛けてしまう場合です。この場合は、子どもが何歳であっても我慢が必要です。子どもに理解してもらうのを待っていられない場合もありますが、これは仕方がありませんね。

我慢を覚えるとストレスにも強くなる?

人生経験の少ない子どもは、毎日が初めての体験の連続です。失敗したり、挫折することも大人に比べて多いのです。そんなときに、我慢を覚えている子どもは、その失敗や挫折に立ち向かうことができます。

失敗や挫折を放り出さずに向き合える子どもは、どうしたらそれを乗り越えられるのか、自分で考える力も育っているからです。

我慢を覚えることで、子どもの心は強くなり、少々のストレスは乗り越えていけるようになるのです。

反対に我慢を覚えていない子どもにとっては、いつまで経っても周りはストレスだらけのままでしょう。失敗と挫折に向き合わず、放り出して来たのですから、乗り越え方もわからないままです。

我慢を覚えるのは、子どものためでもあるのですね。

我慢の心を育てるために知っておきたいこと

少しの我慢を体験することから始めよう

最初から子どもに、すべてを我慢させることはできません。小さな我慢を体験させることから始めましょう。

例えば公園でのブランコやすべり台の順番待ちなどはよい機会です。順番が待てないとぐずるようなら「みんなも早く遊びたいけど、ちゃんと並んで待っているよ。〇〇ちゃんも並んで待っていよう」と我慢するように促してあげましょう。

そのときにただ我慢させるだけではなく、「〇〇ちゃんも、早く遊びたいんだよね」と子どもの気持ちを受け止めてあげてください。子どもはただ我慢だけさせられているわけではない、ちゃんと気持ちは理解されている、と感じて安心できます。

最初はうまく我慢できないかもしれませんが、子どもの気分転換をしながら、取り組んでみましょう。

優しさと甘やかしの違いを知ろう

誰でも自分の子どもはかわいいですよね。子どものことを考えているから、我慢を覚えて欲しいと思うのです。

でも子どもに我慢をさせることをかわいそう、と感じる人もいるでしょう。子どもが困らないように、なんでもやってあげたいと思っている人もいるかもしれませんね。

そんな人は優しさと甘やかしの違いを知りましょう。

子どもが習い事に挫折したとします。進級できないし、もう嫌だといったときに、すぐに子どもに同調して「そんな習い事、止めてもいいよ」といってしまうのは甘やかしです。

その習い事で子どもがどんなに頑張ったのかをちゃんと見ていて、「もう少し頑張ろう。今までせっかく頑張ってきたんだから」と子どもに同調しないで励ますのが、優しさです。

我慢のさせ過ぎには注意しよう

我慢は確かに生きていく上で大切ですが、我慢のさせ過ぎはよくありません。あれもダメ、これもダメといわれ続けると、子どもは行動するときに、大人の顔色を伺うようになってしまいます。

自分がなにをしたいかよりも、大人にダメといわれないように気を遣ってしまうのです。子どもには自分のやりたいことを思い切りやって欲しいですよね。

大人が先回りして我慢をさせることで、子どもが学ぶ機会を奪うのも問題です。靴を履きたくないと言って裸足で公園に行く子どもがいるとします。我慢をさせて、靴を履かせてしまったら、子どもは靴を履かないとどうなるかを学べません。

裸足で公園に行くと足の裏が痛いと学べば、子どもは自分から靴を履こうとするでしょう。

子どもの心を枯らさない為に気を付けること

人格や存在を否定する言葉を使わない

子どもに我慢を覚えて欲しいと思うあまり、うまくいかないとイライラしてしまう人もいるかもしれませんね。

だからといって子どもに対して、人格や存在を否定する言葉を使わないでください。「ほんとにダメなんだから」などと全否定されたら、誰でも悲しい気持ちになりますよね。

人生経験が少ない子どもが、信頼しているパパやママにそんな言葉をぶつけられたら、ショックですし、かなり長い間尾を引くでしょう。パパやママとの信頼関係も崩れてしまうかもしれません。

我慢を覚えるのは、周りの大人のためではなく、その子ども自身のためです。子どもを不用意な言葉で傷つけるのは本末転倒ですよね。【人格や存在を否定する言葉を使わない】ぜひ心に留めておいてください。
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teniteo WEB編集部

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