年子の子育ては大変?年子教育のメリットと辛いときの対応
年子の子育ては子ども達が大きくなってしまえば、ほぼ同時に手が離れます。しかし、そこに行くまでの道のりが大変ですよね。大変だと思いながらの育児は、本当に辛いです。少しでも年子の子育てを前向きに楽しめる様にメリットと辛いときの対応をご紹介しますね。
年子は大変?年子教育のメリットとは?
育児期間が短くてすむ
年が離れていると手のかかる乳児期、幼児期をある程度終えてから次の子どもの育児に入れますよね。上の子が少しでもママの手から離れてくれていれば、下の子の育児は少し楽にも見えますがその分、手のかかる時期をまた同じだけの期間過ごさなければならないということになります。
年子であれば、下の子が小学校に入学する頃にはママもある程度自由になりますよね。自分の周りに居る、年の離れた子どもを持つママ達が下の子の育児で大変な頃に年子の子どもを持つママは、自分の時間を楽しめる様になります。
お下がりを利用できる
その点、年子は上の子が使い終わる頃に下の子に回せるので置き場にはあまり困りません。ベビーベットやベビーバスなどの大型の物もしまいこまずにそのまま使えますね。ベビー用品を買い揃える費用も労力も削減できます。
上の子と下の子の性別が違った場合は、洋服のお下がりが難しくなってくるかと思います。でも、乳児期であれば男の子が女の子の洋服を着ていても、またその逆の場合でもあまり違和感なく過ごせます。上手に活用していってくださいね。
学校などの行事がまとまっている
保育園や幼稚園にも保育参観があります。小学校には、授業参観がありますよね。面談もあります。それぞれの予定を確認しながら何度も園や小学校に足を運ぶことになります。
年子であれば、上の子が小学校入学してから下の子が入学するまで1年です。その1年間を乗り切れば、運動会や発表会などの行事が同じになります。子ども達の行事の予定を把握しやすくなり、ママの予定も立てやすくなります。
年子教育のコツは分担と生活習慣
ママとパパで担当を分ける
友人のママの話ですが、年子で1歳と2歳のときに夜泣きで苦労したそうです。2人が同時に泣き出してしまったとき、一方の相手をして居るともう一方がさらに泣いてしまうという日がありました。そんなとき、パパが起きて来て上の子どもの相手をしてくれたそうです。
毎日とはいかなくとも、少しでもパパの助けがあるだけでママの精神的、肉体的な疲労が減りますよね。土日のお風呂は、パパね!と簡単なことから分担して積極的に育児に参加してもらいましょう。
年子の生活習慣を合わせる
年子は、年が近いので睡眠時間や遊ぶ時間、ご飯の時間がある程度同じだと思います。朝ごはんを食べてから遊び、お昼を食べてからお昼寝、そして遊んでお風呂や夕飯を済ませ就寝。といったように生活習慣を子ども達につけてあげることが大事です。子ども達が寝た後は、是非のんびり過ごして下さいね。
上の子に下の子の面倒見てもらう
2人で仲良く遊んでくれていれば、家事をする時間を増やせますよね。子ども達の喧嘩も絶えないと思います。喧嘩をしたときに上の子を怒りがちになると思いますが2人でどう解決するのか見守ってあげることも大事です。足りない部分をフォローする気持ちでいてくださいね。上の子が面倒を見てくれたときは、たくさん褒めてあげましょう。
子育てが辛い時はどうすればいい?
託児所や保育を利用する
妊娠中に区役所などで託児に関しての情報を集めておくと便利です。認可の保育園の一時利用は決まった登録日がある場合もあります。認可外の保育園は、直接利用に関して問い合わせておくとよいです。
そんな準備してない!というママでも心配せずに認可外に問い合わせてみましょう。園での託児以外にも託児付きのセミナーや託児付きの講習会など子どもを人に預ける方法はあります。子どもがほかの人に保育されている姿を見ると急に子どもが恋しくなります。自分の元に帰って来たときに辛かった気持ちが少しは晴れているはずです。