2歳でサッカーに挑戦!ボールの選び方とサッカー好きになる練習法
子どもが2歳くらいになると心身ともに大きく成長し、色々なことに興味を示しますね。中には、サッカーに興味を持つ子どももいるでしょう。初めてサッカーにチャレンジするための必要なボールの選び方や練習方法、親子サッカー観戦やサッカー教室といった、親子でさらにサッカーが好きになるような方法をご紹介いたします。
2歳の運動能力をサッカーに活かすには?
2歳の運動能力の目安を知ろう
できることが増えたとはいえ、2歳でうまくサッカーをすることは難しいかもしれません。まずは、2歳の運動能力の目安を知って、子どもの能力に合わせてサッカーを楽しみましょう。
一般的に、2歳になると体力や筋肉がつき始めて歩き方もしっかりしてきます。走ったりジャンプしたり、ときには少し高い段などに登ったりして活発に動くようになるでしょう。
手先が器用に動かせるようになるので、座りながらボールを転がしたり少し離れた相手に下から投げたりします。ボールを両手で受け取れる子どももいますよ。
外遊びで足の力を伸ばそう
外遊びでは、広い場所を思い切り走ったり段差がある場所を上り下りしたりして、子どもに危険がない範囲で色々な遊びをしましょう。ママは子どもの近くで見守ると安心ですよ。
転ぶことも大切な経験です。転んだ驚きと痛さで泣き出す子どももいます。しかし、次に転びそうになったときに、瞬時に判断してバランスを取るなどの感覚が養われます。
この時期に足の力を伸ばすことも運動の土台になるそうです。足裏を刺激して、足の指の動きを活発にすることを意識しましょう。足の力が伸びると、サッカーに大切な走る力とボールを蹴る力が養われますよ。
色々な運動経験をサッカーにつなげよう
サッカーボールに慣れることも大切ですが、実は運動する体の土台を作ることも同じように大切です。追いかけっこや木登りなどで体を動かすことは、跳ぶ・ぶら下がる・しゃがむなどの遊びならではの様々な動きを経験します。
さらに、プロで活躍しているサッカー選手の中には、幼少期に水泳や野球、柔道などの色々な運動経験があることも多いそうです。幼児期に、サッカーの走る・蹴る以外の運動を経験することで柔軟な筋肉や骨格が形成され、運動能力の発達やサッカーの上達につながるそうですよ。
サッカーに挑戦するとき用意するもの
ボールサイズは3号で柔らかい軽量のものを
素材はできるだけ柔らかくて軽いボールを選びましょう。EVA製というビート板のような柔らかい素材などがよいでしょう。素材は数多くラインナップされていますが、皮製は重さがあり硬いボールがほとんどです。2歳児では扱いにくいことが考えられるので、避ける方が無難ですよ。
サッカーボールがあればボールを蹴ることができて、キックをする楽しさを感じることができます。まずは、子どもに合ったサッカーボールを用意することから始めましょう。
シュートを入れて喜びたい!ミニゴール
自宅でも使える手軽なゴールを一つ用意しておくと、サッカーの練習にも熱が入るでしょう。小さな子どもには、コンパクトに収納できるポップアップ式と呼ばれる簡易的なミニゴールを用意するとサッカーを楽しめるでしょう。
ミニゴールが一つあれば、公園以外の自宅でもシュートの練習ができるようになり、お友だちや家族と一緒に楽しく練習できますよ。シュートは一番楽しいプレーと感じることが多いですよね。ミニゴールを一つ用意して、シュートを入れる喜びを満喫しましょう。
気分を盛り上げる幼児用ユニフォーム
子どもが好きなサッカーチームや選手のユニフォームを着ると、嬉しい気持ちと同時に、サッカーを上手になりたいと思ったり、もっと頑張りたいと意欲的になったりするでしょう。もし、まだ好きなチームや選手がいない場合は、子どもの名前が入ったユニフォームだと喜びますよ。
ユニフォームがあるとサッカー観戦の際も活躍します。パパやママと同じユニフォームを着て観戦すると、みんなで応援する楽しさを感じてよい思い出にもなりますよ。