子どもとミニゴルフをしよう!必要なものとゴルフ好きな子への対応
ゴルフは、親子で楽しめるスポーツです。中でも、ミニゴルフであれば小さな子どもでも楽しく遊ぶことができます。そこで、子どもと一緒にプレーができるミニゴルフの楽しみ方や必要なものなどについて解説し、子どもが本格的にゴルフに興味をもったときのための情報についてもご紹介します。
子どもと一緒にミニゴルフを楽しもう
「ミニゴルフ」ってどんなゴルフなの?
ミニゴルフの大きな特徴は、子どもや高齢者、身体障害者でも楽しくプレーできることです。ゴルフのパターを使って、ボールを打ちながらコースを回れるという魅力があります。ルールは簡単なので、ゴルフ経験がなくても楽しく遊ぶことができます。
日本ではミニゴルフのことをパターゴルフやベビーゴルフと呼ばれることが多く、統一したルールはありません。それぞれの地域や各コースで、独自のルールに従って楽しまれています。
親子で楽しめて人気なのはパターゴルフ
パターゴルフは、パター用のクラブとボールがあれば、誰でも手軽に楽しめるスポーツです。ゴルフが上手なママやパパでも、子どもと一緒にゲーム感覚でプレーができます。パターゴルフの一種として、ビリヤードの球を使って行うガーデンゴルフが楽しめるところもあります。
パターゴルフが楽しめるところは、全国各地にあります。多くの観光地や遊園地に、専用のゴルフコースを設けていますよ。緑が美しい環境の中で親子でパターゴルフをすれば、心と体がリフレッシュできるでしょう。
本格的なゴルフを始めるきっかけにも
その点、ミニゴルフであれば、本格的なゴルフを始めるきっかけになっておすすめです。ママやパパと一緒にゲーム感覚でゴルフを楽しむことができれば、長く続けられるようになるかもしれません。
ミニゴルフに触れることで、幼少期にしか育てられない能力や感性を磨くことだって可能です。ミニゴルフは、短いパターを使ってスイングができれば、幼稚園児でも十分に楽しめます。まずは、軽い気持ちでミニゴルフを始めてみてはいかがでしょうか。
子どもとミニゴルフで遊ぶのに必要なもの
ミニゴルフのグッズは基本レンタルでOK
しかし、ミニゴルフであれば、手ぶらで出かけることができます。パターやゴルフボール、シューズをレンタルで貸し出してくれるミニゴルフ場がほとんどです。服装が自由なミニゴルフ場が多く、動きやすい服装であれば問題ありません。
中には、ゴルフシューズの貸出がないミニゴルフ場もあります。ハイヒールでのプレーはコースの芝生を守るという理由からできないことがあります。念のため、スニーカーなどの運動に適した靴を用意しておいた方がよいでしょう。
暑い日は日焼けや熱中症に対策グッズを
子どもは、遊びに夢中になると汗を多くかきます。体温調節機能が十分には発達していない子どもは熱中症にかかりやすいので、注意が必要です。
帽子を被って、頭部に直射日光が当たらないようにしましょう。こまめに水分補給をすることも大切です。
暑い日の服装を工夫することで、熱中症を予防することができます。速乾性の高い下着であれば、子どもの体に熱がこもるのを防いでくれるでしょう。冷感タオルを首に巻いて冷やすのもおすすめです。
いつでも遊びたいならおもちゃが便利
おもちゃのミニゴルフセットにはプラスチック製で1,000円以下のものから、木製でできた10,000円以上もする本格的なものまであります。お気に入りのミニゴルフセットをみつけてください。
親子で楽しめるおもちゃのミニゴルフセットがあれば、我が家のお部屋があっという間にミニゴルフ場になります。コースは、子どもと相談しながら自由に作れるのもうれしいですね。
ボールとクラブヘッドは柔らかな素材のものが多いので、床が傷つく心配がありません。安心してミニゴルフを楽しむことができます。
子どもが本格的なゴルフに興味をもったら?
子どもがゴルフを楽しめる環境をつくる
おもちゃのミニゴルフセットのほかにも、パターの練習用マットを用意してもよいでしょう。好きな時間に、親子でパターの練習をすることができます。
また、ママやパパの子どもへの言葉かけも大切です。子どもにとってよかれと思ってアドバイスをしても、できていないことばかりを指摘されたらやる気をなくしてしまいます。子どもは褒められることでやる気になり、上達していくものです。
ただし、将来ゴルフを本格的に始めるときのために、挨拶と最低限のマナーはしっかりと教えましょう。