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子どもの習い事には空手・柔道。メリットや教室の選び方を紹介

子どもの習い事には空手・柔道。メリットや教室の選び方を紹介

強くなるだけではなく、礼儀を身につけ、精神的成長も期待できる空手や柔道。子どもに習わせてみたいものの、どうやって教室を選んだらいいのか?費用はどれくらいかかるものなのか?経験者でないとよく分からないものですよね。そんなママの疑問にお答えしたいと思います。

空手や柔道教室はどんなところ?費用は?

空手や柔道ではどんなことをするの?

空手や柔道は知れば知るほど奥の深い世界ですが、小さい子どもは一体どんなことを習うのでしょうか。

空手、柔道ともに、単に武術だけを身につけるのではなく、精神的成長も重視しています。そのため、稽古の前と後にはみんなで集まり、礼をします。また、体を柔らかくするためにストレッチをしたり、終わったあとはみんなで掃除をしたりすることもあります。

空手は、足と拳による打撃技を中心とした武道です。空手には伝統の型があり、その型を学んだり、突き、払いとめ、けりなどの基本の動作を繰り返し練習したりします。

柔道は投げ技、当身技、固め技を中心とした武道です。まずは受け身、姿勢、組み方などの基本動作を覚え、その後、投技などを覚えていきます。

それぞれの月謝はいくらくらい?

柔道や空手の月謝の相場は、月に2,000円〜5,000円。その他に入会金が数千円かかる場合が多いです。

とはいうものの、教室によって月謝の金額や支払い方法は様々です。特に柔道の教室に多いのですが、子どもたちに柔道の思想を広めたいという使命感から、無料で指導を行っている道場もあります。柔道着まで貸し出してくれる道場もあるので、気軽に始めることができるでしょう。

また、市民センターや公民館などを借りて練習をしている教室、警察署内で開かれている教室は、月謝が割安な傾向があります。月々1,000円くらいで習うことができますよ。

月謝や入会金とは別に、通うたびに数百円支払わなければならいないという教室もあるようです。

月謝以外にかかる費用はあるの?

月謝のほかにも、道着や段位取得などの際にお金がかかります。道着は子どもの成長に合わせて、10cmごとに買い換える必要があるでしょう。柔道、空手ともに、道着は4,000円〜10,000円程度です。

空手の場合、流派によって防具やサポーターなどが必要になり、20,000円〜30,000円ほどかかります。また、空手は試合に出場するために、4,000円〜10,000円必要です。(金額はレベルによって変わります)また、昇給するための費用は5,000円〜6,000円です。

柔道も昇給のための試合に出る時にお金がかかります。この金額はお住いの都道府県によっても差があるので、入会前に確認するようにしましょう。

音楽で個性を伸ばす!子どもの表現力をはぐくむ音楽教室のすすめ

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英会話やプログラミングなど、子どもにさせる習い事の傾向が少しずつ変化していますが、根強く人気を保っているのがピアノやリトミックなどを学べる音楽教室です。今回は、子どもの個性を伸ばすために音楽教室を選ぶメリットについて、約60年の歴史を重ねる「カワイ音楽教室」のレッスンを取材してきました。

空手や柔道はどんなメリットがあるの?

子どもの精神力を鍛えることができる

子どもは、スポーツを始めることで、負けたら「悔しい」という感情を経験します。その気持を乗り越えることで成長することでしょう。また、できないことを諦めずにコツコツと練習し、できるようになったときに味わう達成感は自信へと繋がります。

武道に限らず、サッカーや野球をやっていたとしても、このような体験ができることでしょう。しかし、武道を習うことは、例えば、悟りをひらくような、更に深い精神論に触れることができるかもしれません。実際、練習を始める前に座禅を行う教室もあるようですよ。

しかし、この精神論も人によって解釈の仕方が違うようです。ママも心から尊敬できるような、素敵な先生に子どもを任せることができたらいいですね。

礼儀やマナーを身に着けることができる

武道を習わせたいと考えた理由では「礼儀やマナーが身につくと思った」と答える人も多いですが、どうやって礼儀などを身につけていくのでしょうか。

空手や柔道の練習では、練習の始めと終わりだけではなく、様々な場面で「押忍、お願いします」や「ありがとうございました」などと元気にあいさつをします。そのほか、物を受け渡しするときや握手をするときも両手を添え、物や相手に敬意を表します。これから戦う相手や、勝負の結果、戦う壇上にも敬意を示す姿は美しいものですよね。

あいさつや、相手を敬うことは、良好な人間関係を築く上でも大切なことだと思います。子どもは柔道や空手を習うことで、そういった礼儀やマナーを学んできてくれることでしょう。

強くなることで子どもの自信につながる

子どもは技や型など習得するために、何度も何度も練習して、微妙な体の使いかたや、動きを身につけていきます。そうやって努力して積み重ねられていった強さは、やがて自信に繋がることでしょう。

武道を習った子どもは、ただ単に強いからいじめを受けない子に成長するだけではなく、ちょっとしたちょっかいに心を乱されることや、自己中心的な感情から力を誇示するようなことはしなくなるようです。

自信のある子どもは、他人と自分を比較することなく、堂々と人生を歩んでいくことができるでしょう。よりよい人生を送るために必要な自信を、自分の子どもにも身につけてほしいですよね。逆に、自信のない子どもほど、引きこもりになったり不良になったりするという傾向があるようです。

空手や柔道教室を選ぶポイントは?

指導者との相性があうかどうか

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