ベビースイミングを始めたい!始められる時期や嬉しい効果を紹介
赤ちゃんでも始められる習い事としてベビースイミングがあり、ママも一緒に楽しめることもあって注目されています。ここでは、ベビースイミングを始められる時期や嬉しい効果についてご紹介しますので、習い事の一つとしてベビースイミングを検討しているママは参考にしてみてください。
ベビースイミングはいつからできる?
早ければ首すわり後の4カ月ころから
生後4カ月は、首すわりが完了した時期の目安として設定されています。この時期になると首がすわり身体つきもしっかりしてくるため、ママと一緒に水中で楽しむことができるようになります。
生後6カ月になると、支えがあれば少しずつお座りができるようになる子もでてきますよね。腰がすわっていると、着替え時などのママの負担が軽くなります。
ただし、この月齢はあくまでも目安です。生後4カ月になったその日からベビースイミングを始めるのではなく、子どもの発育状況によって判断されます。首すわりが少し遅めの赤ちゃんなどは、無理に始めずに様子を見てくださいね。
おむつがはずれてなくても大丈夫
場所によって指定があることもありますが、水遊び用の紙おむつや繰り返し使えるパンツを着用します。通常の紙パンツは水を吸うとパンパンに膨らんでしまいますが、水遊び用の紙パンツは膨らまないようにできています。使い捨てのため、ベビースイミングを定期的な習い事として行うような場合は、繰り返し使えるパンツタイプを使うことが多いようです。
これらは、おしっこやうんちが水中になるべく漏れないように設計されているものが多いです。水圧の影響で実際に水中にうんちをしてしまうことは少ないようなので、安心ですね。
スイミングは人気の習い事第1位
最近では少子化の影響で、子ども1人にかけられる習い事費用が増えている傾向にあります。そのような中で、習い事のバラエティも豊富になってきていますが、スイミングは以前から変わらず人気の習い事の一つになっています。スイミングが人気な理由には、男女関係なく基本的な体力作りに効果的であることなどがあげられます。
0歳の赤ちゃんから始められる習い事にはベビーサインや幼児教室などがありますが、ベビースイミングはママも一緒にプールに入るため、子育て中の気分転換をしたいママや産後ダイエットを考えているママにとっても嬉しい習い事といえますね。
乳児期からスイミングを習う効果とは
水を怖がらなくなるなどの効果あり
乳児を育てているママの中には、お風呂のときにシャワーのお湯を怖がって泣いてしまうことに悩まされているママもいるかもしれません。水への恐怖を覚える前に、ベビースイミングを通じて水に慣れておくことで、お風呂も嫌がらなくなる子も多いですよ。
お風呂に限らず早い段階から水に慣れておくことで、その後本格的に泳ぐ練習を始めたときにもスムーズに上達することが多いようです。
ほかにも昼間のうちに水中での全身運動を行うことで、お昼寝や夜の睡眠などの生活リズムが整う、免疫力が高まるといった嬉しいメリットがたくさんあります。
感染症をもらいやすくなるデメリットも
プールの水を通して、感染症をもらいやすくなるというデメリットがあります。プールを通じて免疫がつくとはいえ、習い始めのころの赤ちゃんはまだまだ免疫力が高くないです。プールが原因で感染する可能性のある病気にもかかりやすいので、注意が必要ですよ。
子どもの体調の変化をよく見ること、発熱や発疹といった感染症の症状が出たときには無理せずプールをお休みすることを心掛けてくださいね。
ほかにも皮膚が弱い場合は、プールに含まれる塩素が原因で肌が荒れる可能性もあります。プールのあとはシャワーで塩素をよく流してから保湿をしっかりとするとよいですよ。
休日を使ってパパとのコミュニケーションも
パパと子どもの時間はどうしても休日がメインになりがちで、授乳などのスキンシップがあるママと違ってパパと子どものスキンシップが少なくなってしまうこともありますよね。
0歳の子どもとのスイミングには、必ず親の付き添いがあります。親が子どもの身体を支え、手足を動かすことで水中での遊びを楽しみます。
スイミングはパパやママにとっても体力を使うことなので、あえてママではなくパパと一緒に楽しむ子も多いようです、まだ0歳の子どもとの遊び方がわからないというパパにとっては、親子で遊ぶよい機会ともいえますね。
通い始めるときの持ち物や月謝は?
レッスン代は大体5,000円前後から
体調を崩しやすい赤ちゃんにとって、毎週決まった曜日のレッスンだと、急遽お休みをしてしまうことも出てくると思います。その場合、振替制度があるかどうかが大切なポイントになります。
レッスン代が安いスクールでも、体調不良で半分も行けなかったとなると少し勿体ないですよね。振替制度や、月に何度でも通えるフリーチケット制があると、レッスン代は少し高くてもお得かもしれませんよ。
レッスン代以外にも入会金が必要になる場合が多いので、事前によく確認しておくことをおすすめします。