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子どもの熱中症はお風呂でも起こる!その対策や注意点を紹介

子どもの熱中症はお風呂でも起こる!その対策や注意点を紹介

糖分の多いジュースは水分補給に向かない

子どもに水分補給をさせようとして、子どもが飲みたがるジュースを飲ませることもあるかもしれません。子どもは甘くておいしいとがぶ飲みしてしまうかもしれませんが、一度に大量に甘いものを飲むと胃腸が負担がかかってしまいますよ。

同時にジュースに含まれている糖を代謝するためにビタミンB1を消費します。ビタミンB群は代謝を助ける栄養素ですから、不足すると体力が消耗してしまうかもしれません。ですから、糖分の多いジュースは水分補給には向いていないでしょう。

水分補給をするには、胃腸に負担がなく、カフェインも入っていない麦茶やお番茶がよいですね。一度にたくさん飲むのではなく、少しずつこまめに飲むと体に負担がなく水分補給ができるでしょう。

冬のお風呂でも熱中症になるので注意しよう

夏の熱中症は連日ニュースでも気をつけるようにといわれていますが、冬でも熱中症になる可能性がありますから注意しましょう。冬は周りの気温が低く、乾燥し体感温度が低いですから、喉の渇きを感じにくく水分不足になりやすくなります。

子どもの場合は、さらに体温調節機能が未熟ですから、外が寒いからと厚着をしたり、暖房を効かせすぎたりすると、発汗量が増えて脱水状態になりやすいのです。お風呂でも、寒い時期だからと熱めのお湯に長い時間入ったら、発汗量が増えて脱水状態になりやすくなります。

ですから、冬のお風呂でも入浴前後の水分補給を忘れずにするようにしましょう。脱水状態はひどくなると命の危険にもつながりますから気をつけたいですね。

まとめ

子どもは体温が高く、体温調節機能が未熟ですから、熱中症になりやすくなります。高温多湿になる浴室も発汗量が増えて脱水状態になりやすく、熱中症になる可能性があります。

熱中症になるのを防ぐためには、入浴の前後に水分補給をして、38~40℃程度のぬるめのお湯に5分ほど浸かる程度でよいでしょう。入浴後に涼むにはクーラーよりも扇風機やうちわの方がよいですね。

水分補給にはジュースよりも麦茶やお番茶などをこまめに飲むことが大事です。お風呂での熱中症に気をつけましょう。
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