子どものリップケアはどうする?乾燥の原因やおすすめリップケア
手作りリップなら子どもにも安心
材料二つの蜜蝋リップクリーム
保湿力の高いホホバオイル10gと蜜蝋3gを耐熱容器に入れて湯煎でとかし、リップスティックの容器に入れて冷ませば完成です。この分量でリップスティック2、3本できますよ。驚くほど簡単にできるので、ぜひ作ってみましょう。
アロマオイルを数滴混ぜると、香りつきリップも作ることができます。蜜蝋の量を調整すると硬さが変わるので、好みや容器によって作ってみましょう。
リップ以外にボディ用としても使えます。
手作りキットならより簡単
ホホバオイル、蜜蝋のリップ以外にもシアバターや天然オイルなどを使用したリップキットもあるので、どの成分がよいか迷っているママも、材料を一気に買う必要がないので無駄がないですね。
はじめて手作りコスメを作る初心者ママの最初の一歩としてもリップは作りやすいはずです。ただ、キットになるとどうしても1本分の価格が市販のものよりも高くなってしまう可能性があるので、慣れたら自分で材料をそろえた方がリーズナブルに、市販品よりもかなり安くできますよ。
手作りリップクリームの注意点
唇以外の部分だったら大丈夫なこともあるので、ハンドクリームやかかと、肘の保湿クリームとして使ってもよいでしょう。
また、手作りのコスメには保存料や添加物が使われていないのが魅力ですが、その分劣化もしやすくなります。手作りリップは3~4カ月ほどで使い切るようにしましょう。
期間内であっても、色やにおいに違和感を感じたら使わないようにしましょう。作るのに時間はかからないので、使い切れる量だけ作ってくださいね。
どうすればよい?唇の乾燥の疑問
大人用のリップクリームは控えよう
メンソールのきいたものなどは、大人でも刺激が強く乾燥を悪化させる場合もあるので、特に避けた方がよいでしょう。また、大人用のリップクリームは香料を使っているものが多く、子どもが甘い匂いでつい舐めて悪化させてしまう可能性もありますし、そもそも子どもには無添加、無香料のものを選びたいですよね。
子ども用のリップクリームには香料や保存料を使用していないものがほとんどなので、使いたい場合は子ども用のものを選んで使いましょう。
ひどくなる前に病院に行こう
やはり専門の先生に症状を診てもらい、その症状に合った薬を使用するのが一番早く効果的だと思います。もし、病院でワセリンが出されたとしても、市販されているものよりも質のよいワセリンを出してもらえる可能性もありますし、病院の薬なら安心して使用することができますよね。
もともと皮膚が弱い子どもなどは、市販のものが合わずに悪化してしまう場合もあるので、初めから病院に行った方が早く改善されるかもしれませんね。
乾燥も悪化してしまうと治すこともなかなか大変なので、たかが乾燥と甘くみず早めに病院に行くようにしましょう。
割れて出血したときの対処法
子どもの唇から出血したときは、まず清潔なガーゼで血を拭き取ってあげましょう。その後リップクリームやワセリンを塗って傷口を保護し、しばらく子どもが触らないように気をつけてください。子どもが気にして触ると、感染症のリスクが高くなってしまうので注意してみるようにしましょう。
裂けた傷口が深かったり、子どもがあまりにも痛がったりするような場合は早めに病院へ行くことをおすすめします。
まとめ
子どもの唇の乾燥、割れが悪化して痛々しい唇になってしまう前に、子どもに合った保湿剤を使ってしっかりと保湿し、正しいケアを早めにしていきましょう。