就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

子どものリップケアはどうする?乾燥の原因やおすすめリップケア

子どものリップケアはどうする?乾燥の原因やおすすめリップケア

手作りリップなら子どもにも安心

材料二つの蜜蝋リップクリーム

馬油やオリーブオイルもよいですが、やはり持ち運びや手軽さを考えるとリップスティックタイプのものが便利ですよね。子どもの用のリップもありますが、市販のものよりも安心して使いたいというママに手作りリップはいかがでしょうか。

保湿力の高いホホバオイル10gと蜜蝋3gを耐熱容器に入れて湯煎でとかし、リップスティックの容器に入れて冷ませば完成です。この分量でリップスティック2、3本できますよ。驚くほど簡単にできるので、ぜひ作ってみましょう。

アロマオイルを数滴混ぜると、香りつきリップも作ることができます。蜜蝋の量を調整すると硬さが変わるので、好みや容器によって作ってみましょう。

リップ以外にボディ用としても使えます。

手作りキットならより簡単

材料をそれぞれそろえるのは大変だし、まずはお試しで作ってみたいママには手作りキットをおすすめします。材料が全部入っているので、すぐに手作りリップ作成に取りかかれます。

ホホバオイル、蜜蝋のリップ以外にもシアバターや天然オイルなどを使用したリップキットもあるので、どの成分がよいか迷っているママも、材料を一気に買う必要がないので無駄がないですね。

はじめて手作りコスメを作る初心者ママの最初の一歩としてもリップは作りやすいはずです。ただ、キットになるとどうしても1本分の価格が市販のものよりも高くなってしまう可能性があるので、慣れたら自分で材料をそろえた方がリーズナブルに、市販品よりもかなり安くできますよ。

手作りリップクリームの注意点

手作りリップは安心して使えるのが最大の魅力ですが、やはりすべての成分でアレルギーが起きないとは限らないので、利用する前にパッチテストをするようにしましょう。もちろん、赤みやかゆみが出た場合は使用を中止します。

唇以外の部分だったら大丈夫なこともあるので、ハンドクリームやかかと、肘の保湿クリームとして使ってもよいでしょう。

また、手作りのコスメには保存料や添加物が使われていないのが魅力ですが、その分劣化もしやすくなります。手作りリップは3~4カ月ほどで使い切るようにしましょう。

期間内であっても、色やにおいに違和感を感じたら使わないようにしましょう。作るのに時間はかからないので、使い切れる量だけ作ってくださいね。

どうすればよい?唇の乾燥の疑問

大人用のリップクリームは控えよう

普段ママがつけている大人用のリップクリームを、子どもにもつけることができたら便利ですよね。しかし、大人用のものは刺激の強い成分が多く含まれているので、薄くて荒れやすい子どもの肌には使用しない方がよいでしょう。

メンソールのきいたものなどは、大人でも刺激が強く乾燥を悪化させる場合もあるので、特に避けた方がよいでしょう。また、大人用のリップクリームは香料を使っているものが多く、子どもが甘い匂いでつい舐めて悪化させてしまう可能性もありますし、そもそも子どもには無添加、無香料のものを選びたいですよね。

子ども用のリップクリームには香料や保存料を使用していないものがほとんどなので、使いたい場合は子ども用のものを選んで使いましょう。

ひどくなる前に病院に行こう

子どもの唇が荒れてしまったときに、乾燥くらいの症状で病院に行くべきか悩んでしまうママも多いと思います。

やはり専門の先生に症状を診てもらい、その症状に合った薬を使用するのが一番早く効果的だと思います。もし、病院でワセリンが出されたとしても、市販されているものよりも質のよいワセリンを出してもらえる可能性もありますし、病院の薬なら安心して使用することができますよね。

もともと皮膚が弱い子どもなどは、市販のものが合わずに悪化してしまう場合もあるので、初めから病院に行った方が早く改善されるかもしれませんね。

乾燥も悪化してしまうと治すこともなかなか大変なので、たかが乾燥と甘くみず早めに病院に行くようにしましょう。

割れて出血したときの対処法

子どもはよく笑ったり泣いたりするので、乾燥した唇がパックリ割れて傷口から出血してしまうことも多いと思います。出血した傷口から菌などが入ってしまうと、感染症をおこす可能性があるので、出血した場合は症状が悪化しないようにしっかりと対処しておきたいですね。

子どもの唇から出血したときは、まず清潔なガーゼで血を拭き取ってあげましょう。その後リップクリームやワセリンを塗って傷口を保護し、しばらく子どもが触らないように気をつけてください。子どもが気にして触ると、感染症のリスクが高くなってしまうので注意してみるようにしましょう。

裂けた傷口が深かったり、子どもがあまりにも痛がったりするような場合は早めに病院へ行くことをおすすめします。

まとめ

子どもの唇が乾燥すると、荒れやすく治るまで時間がかかってしまいがちです。親としては、痛々しい唇を早く改善したいですよね。唇が荒れてしまう原因は空気の乾燥だけではありません。食生活に気をつける、ゴシゴシこすらない、風邪に注意し口呼吸をしないようにするなど、日ごろの生活を見直すことも大切だと思います。

子どもの唇の乾燥、割れが悪化して痛々しい唇になってしまう前に、子どもに合った保湿剤を使ってしっかりと保湿し、正しいケアを早めにしていきましょう。
36 件

関連記事

この記事のキーワード



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND