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1歳の子どもの身長はどれくらい?平均身長や伸びない原因や対処法

1歳の子どもの身長はどれくらい?平均身長や伸びない原因や対処法

1歳児の平均身長はどの位?低身長にはどのような原因があるの?小児科の受診の目安になる具体的な数字は?子どもの成長は何かと気になるものですよね。簡単に子どもの身長を測る方法や、子どもの成長を応援するには具体的にどうすればよいのか。睡眠や食事など具体的な方法をご紹介します。

1歳児の身長と体重の平均値は?

1歳児の女の子と男の子の平均値は?

子供の成長を確かめる上で参考になるのは平均値です。しかし、「平均値はあくまでも平均値」だと捉えてください。遺伝的要因も含め、乳幼児の発育は個人差が大きく、一人ひとりの成長のペースは異なります。

同じ月齢でも大きな差があることも珍しいことではないようです。それでは実際に1歳0カ月時点の男の子、女の子の平均身長と体重をご紹介します。

男の子 身長 約75.0cm(体重 約9.3kg) 女の子 身長 約73.4cm(体重 約8.7kg)

この後、2歳までに身長は約10cm体重は約2kg増加します。

平均身長はあくまでも目安なので、まずは子どもの成長に必要な環境を整え、長い目で見守ってあげてください。

自宅でできるの身長の測り方は?

子どもの身長の測り方は2歳以上か、2歳未満かで変わってきます。2歳未満の子どもの場合は寝かせて身長を測ります。乳児検診で病院に行ったことがある方はイメージしやすいかもしれませんね。

我が子の成長が気になるものの、わざわざ病院などの施設に行くのも難しいかもしれません。ここでは、自宅で簡単に子どもの身長測定をする方法をご紹介します。

1. 90度になっているお部屋の壁やソファーなどに子どもの頭が接するように寝かせてあげる。

2. ティッシュの箱や厚みのある本などを立てて、子どもの足裏にあて、その長さを測定します。

注意点は、身長を測定するときに、子どもの足を真っ直ぐにしようと、無理に引っ張らないようにしましょう。

手軽に簡単に測れるグッズ紹介

小さい子の身長を測るのは大変です。身長を測っている間、じっとしていてはくれません。常に足をバタバタさせたり、ちょっと押さえつけただけで、泣き出してしまうことも。

1人で身長を測るのは無理だと諦めていませんか?そんなお悩みを解決してくれるグッズがあるので、ご紹介したいと思います。身長計が付いたバスタオルが、今人気を集めています。

子どもを寝かせるだけなので、簡単におおよその身長を測ることができます。身長計付きタオルは様々なメーカーから発売されており、柄も豊富です。きっとお気に入りの1枚を見つけることができると思います。

身長計付きタオルの上に子どもを寝かせ、写真を撮ると、かわいい記録写真が撮れることも人気の秘密のようです。


1歳児の女の子と男の子別成長曲線とグラフ

1歳児の女の子の成長曲線

女の子の平均身長の推移は1歳0カ月で64.7〜76.7cm、1歳6カ月73.0〜83.2cm、2歳0カ月で78.3〜89.4cm。

平均体重の推移は1歳0カ月7.02〜10.27kg、1歳6カ月7.90〜11.55kg、2歳0カ月で8.78〜12.9kg。

子どもは1歳までの1年間が人生で1番成長する時期です。その著しい成長も、1歳6カ月位をすぎると身長と体重、共に成長のスピードが緩やかになってゆきます。

1歳2カ月ころまでは、基本的に平均身長や平均体重は、若干男の子の方が大きいですが、女の子とさほど変わりません。しかし、その後少しづつ男の子と女の子の身長と体重の差が大きくなってきます。

1歳児の男の子の成長曲線

男の子の平均身長の推移は1歳0カ月で69.4〜78.5cm、1歳6カ月74.8〜84.8cm、2歳0カ月で79.7〜90.7cm。

平均体重の推移は1歳0カ月7.51〜10.82kg、1歳6カ月8.53〜12.23kg、2歳0カ月で9.52〜13.69kg。

1歳になる頃までに、体重は生まれてから約3倍くらいになります。その著しい成長は、2歳6カ月頃になると男の子も女の子も緩やかになってきます。

この成長曲線は、厚生労働省が10年ごとに調査をし、発表しているものです。10年前と比べると、男の子も女の子も身長、体重ともに減少し、50年間で1番低い数値となっています。この減少幅は男の子の方がやや大きいようです。

1年間の平均伸び率を知ろう

1歳児の1年間の平均伸び率は、女の子の場合8.8〜11.8cmです。男の子は8.9〜11.7cmです。伸び率がこの範囲内であれば、一安心です。

しかし、1年間の伸び率が女の子の場合8.8cm、男の子の場合8.9cmを下回る場合は注意深く見守ってあげてください。念のために小児科で相談された方がいいと思います。

実際、低体重などで小児科を受診するのは1歳までの子どもに多く、受診の結果、何も問題のない場合もあります。しかし身長の伸びない原因には、栄養不足や何らかの疾患を抱えている可能性もあります。

早めに小児科を受診すれば、問題も早く解決します。また、問題がなければ、パパもママも安心して育児ができますよね。

気になる子どもの身長が伸びない原因は?

子どもの栄養不良が原因

こんな豊かな社会で子どもの栄養不良が起こるなんて信じられないかもしれませんが、栄養不良は決して珍しいことではないようです。

量はきちんと食べていても、食べている物のバランスが取れていないと、栄養不良が起こり、身長が伸びない場合があります。

特に早めに断乳される方は、離乳食だけではなく、フォローアップミルクをあげるなど、子どもの栄養管理に注意が必要です。また、離乳食をまったく食べてくれなかったり、お菓子など好きなものばかり食べさせていると、栄養のバランスが崩れ、成長にも影響を及ぼします。

身長の伸びが悪くなるだけではなく、免疫力が低下し、病気になりやすくなったり、皮膚や粘膜が荒れる、筋力低下などの症状が現れる場合もあるようです。

基礎疾患やホルモンの異常が原因

心臓や肝臓、消化器といった臓器に病気があると、栄養状態が悪くなってしまいます。その結果、身長の伸びが悪くなってしまうのです。

また、成長ホルモンや、甲状腺ホルモンが欠乏することによって、身長の伸びが悪くなる場合もあります。ホルモン異常の原因として、脳腫瘍や強く頭を打ったりして、脳下垂体に障害がある場合や、特に原因を特定できなくても、ホルモンの分泌量が低下してしまう場合もあるようです。

甲状腺ホルモンは、生まれたときに全員が検査を受けているので、そのときに何も指摘されていなければ問題なかったということです。成長ホルモンの検査は病院で受けることができます。できれば小児内分泌外来のある病院を受診してみましょう。

遺伝や体質によるものが原因

子どもの身長が伸びない原因として、多くの方が当てはまるのが、遺伝や体質によるものだといわれています。両親だけではなく、おじいちゃん、おばあちゃんの体質が遺伝する、隔世遺伝というケースも多くあるようです。逆に、両親の身長が平均以下でも、子どもの身長が平均値に達することも珍しいことではないようです。

このことから分かるように、親の体格がどの程度遺伝するのか、子どもの身長が伸び悩む原因など、まだまだ解明されていないことが多いようです。

ちなみに、50年前と比較して、日本人の平均身長は10cmも伸びているようです。なので、「両親の身長が低いから、子どもの身長も伸びないだろう」と諦めることもないようです。


生まれつき身長が小さいSGA低身長症

SGA性低身長症とは?

SGA性低身長症と聞いても、耳慣れない言葉なのでちょっとわかりにくいですよね。SGAとは、Small for Gestational Ageの略で、在胎週数に対して小さく生まれてきた赤ちゃんがSGAと呼ばれます。

しかし、小さく生まれてきた赤ちゃんも、3歳までには平均身長に到達する場合が多く、治療も3歳になるまでは開始しません。3歳になっても低身長のままの場合、SGA低身長症の可能性が出てきます。

SGA性低身長症の子どもは、大人になっても低身長のままという場合があります。3歳からホルモン治療を受け、改善することもできるようなので、低身長が疑われる場合は、1度小児科を受診してみることをおすすめします。

疑ったときには何科にいくの?

SGA性低身長症の疑いがある場合、小児内分泌外来のある病院を受診しましょう。小児内分泌外来とは、内分泌=ホルモン系の病気を治療してくれる小児科の先生がいる病院です。

小児内分泌外来のある病院は、大きな街まで行かないと受診することが難しいようです。小児内分泌外来を受診できる病院を探すには、一般社団法人日本小児内分泌学会のホームページに記載されている「小児内分泌学会理事および評議員の名簿」を見ると専門医がいる病院を知ることができます。

また、最初はかかりつけの小児科医に相談してみるのもよいでしょう。今までの成長の過程も知っているので、適切なアドバイスや、小児内分泌の専門医のいる病院を紹介してくれることでしょう。

SGA性低身長症の治療法は?

最初の診察では、血液や尿検査、身体測定をします。各種臓器に異常はないか。低身長の割合はどのくらいなのか。成長ホルモンの不足があるのかないのかなどを細かく調べてゆきます。

約1カ月後検査結果を医師から伝えられます。治療の必要がありそうな子どもには、さらに詳しく検査を行います。

成長ホルモンが不足していると、上手く成長できません。この成長ホルモンが不足しているという結果が出た場合、治療の必要があります。

治療法は成長期が終わるまで、寝る前に毎日注射で成長ホルモンを補うというものです。毎日病院に行って注射するのは大変なので、注射は自宅でもできます。誰でも安全に注射できるように、ペン型の注射器が普及しているようです。

子供の成長をサポートできる方法は?

規則正しい生活習慣が鍵!

子どもに「できるだけ色々な体験や経験をさせてあげたい」そう思うのは親心ですが、小さい子どもにとって変化にとんだ毎日を過ごすよりも、毎日同じリズムで暮らしを送ることが健やかな成長を遂げる鍵となっているようです。

子どもの成長に重要な働きをしている成長ホルモンは、生活習慣が乱れ、しっかり睡眠が取れていない状態だと、通常通り分泌されなくなることもあるようです。

とはいえ、すべて決まったとおりに生活するのは簡単なことではありません。しかし寝る時間や起きる時間は、できるだけ毎日同じ時間を心がけましょう。お昼寝のタイミングなどがズレてしまい、子どもが寝そうもない日でも、寝る時間になったら部屋を暗くするだけでも効果があるようです。

たくさん寝て成長ホルモンの分泌を促す

寝る子は育つといいますが、実は睡眠時間だけではなく、「成長ホルモンの出ている時間帯にぐっすり眠ること」が重要なポイントのようです。

成長ホルモンは眠りについてから2〜3時間の間に最も多く分泌されます。この成長ホルモンがたくさん分泌されている間にぐっすりと眠れるように心がけましょう。

具体的には、リラックスした状態で眠りに入れるようにします。寝る前にテレビやスマホの画面を見ないようにしたり、血糖値をあげないよう、夕食やおやつは寝る時間の2時間前までに済ませておきます。

また、お昼寝の時間やタイミングも重要です。お昼寝は夕方までに済ませ、2時間以内にしましょう。お昼寝しすぎると夜ぐっすりと眠れなくなってしまいます。

子供の成長を促す食べ物は?

基本的には栄養バランスのとれた食事を心がけることが何よりですが、身長を伸ばすという意味で骨の成長を促してくれる食べ物についてご紹介します。

骨や軟骨の成長に欠かせない栄養素はカルシウム、たんぱく質、ビタミンD、亜鉛、マグネシウムなどです。これらの栄養素が豊富に含まれている食材をご紹介します。

カルシウムはチーズなどの乳製品、小魚、小松菜や切り干し大根。

タンパク質はお肉、お魚、卵、豆類。

ビタミンDは椎茸、いわし、鮭、卵。

亜鉛は牡蠣(かき)、納豆、豚モモ肉。

マグネシウムは大豆、アーモンド、牡蠣(かき)。

また、ビタミンDは日光に含まれる紫外線を浴びることによっても作られるので、太陽の光を浴びることも大切です。

まとめ

この頃の子どもの成長ペースは差が激しいので、1回の検診で平均値を外れてしまっても焦ることはないようです。

しかし、1年間の平均伸び率の規定の値を下回る場合は、早めに小児科を受診してみることをおすすめします。ホルモンの異常などで、治療が必要となる場合があるからです。
 
健やかな成長には、ミルクや食事からバランスよく栄養を摂取できているか、注意を向けてください。そして、できるだけ生活のリズムを整え、子どもが充実した眠りにつけるよう、導いてあげることが大切のようです。





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