乳児のおならは体調のバロメータ!おならの健康基準や臭い対策
おならが臭いときや出ないときの対処法
お腹のマッサージをしてあげる
赤ちゃんは無意識でもおならを出しますが、調子が悪いと頑張って力んでも出ないときがあります。それが続き、おならが出ないままだとお腹が張り、痛みで泣いてしまいます。
そんなときは、大人もお腹が痛いときによくやるように、おへそを中心に「の」の字になるようにくるくる回すと、腸の動きで中のガスがゆっくり移動しておならが出やすくなります。
おならが臭いときも腸にガスがたまっている可能性がありますので、毎日お腹の張りを見て早めに気づけるようにしましょう。また、便秘で臭くなっているときもマッサージするとうんちが出やすくなりますのでおすすめです。
ミルクの飲ませ方を工夫する
ミルクを飲ませるときはママが座って、太ももの上に赤ちゃんを横向きに座らせる姿勢にして哺乳瓶で飲ませます。赤ちゃんの姿勢がよくなるので、横向きに抱っこしているときよりゲップが出しやすくなります。
母乳を飲ませるときも同じで、赤ちゃんの姿勢がよくなるように抱っこすればいいのですが、母乳のときは縦に抱っこしようと思うとやりにくいので横やななめになりがちです。
この場合はしっかり姿勢を保てるように、イスに座った状態で太ももに向かい合うように座らせておっぱいと密着できるように意識すると抱っこしやすいですよ。
おならで病院へ行く必要はある?
まずは、ママが手助けできる範囲で、赤ちゃんがおならを出しやすい方法を考えたり、母乳の場合はママの食事を見直したりすることで改善することもあります。しばらく様子を見て判断しましょう。
ただ、友人がいうには本当に苦しくなったときの赤ちゃんは、泣き方がいつもとまったく違ってかなりの大泣きになるから分かりやすいということです。
いつもと違って何をしてもずっと泣き止まなかったり、苦しそうにしていたり、おならのにおいも改善されないなどが長く続いたら病気の心配もありますので、病院に相談してみることをおすすめします。
まとめ
おならの回数やにおいには決まりはありませんし、赤ちゃんは体が安定していないので少しぐらいは体調がみだれやすいこともあります。
自分の赤ちゃんは元気なときはどれぐらいおならをしてにおいはどんな感じなのか分かっていれば、普段との違いがあったときに気がついてあげられますので安心です。