出産に挑むための髪型は?出産する前に髪型を見直してみよう
出産は実際に経験しないと分からないことも多いですよね。「これから迎える出産や育児に向けて、思いきって髪型を変えたい」と思うママもたくさんいるでしょう。ここでは、出産前はいつまで美容室にかよっても大丈夫なのかや、育児がしやすい髪型などをご紹介します。
目次
- 出産前はいつまで美容院に行けるの?
- 体調がよければ臨月でも大丈夫!
- ベストタイミングは妊娠中期で美容室へ
- 妊娠中は普段以上に敏感だから気を付けて
- ロングヘアのメリットとデメリット
- 寝ぐせがあっても結んでしまえば大丈夫
- ヘアアレンジの幅が広いから気分転換も!
- 育児の邪魔になってしまうこともある
- ショートヘアのメリットとデメリット
- 髪が短いと育児の邪魔にならない
- 髪の毛がロングに比べて早く乾く
- 寝ぐせがあっても誤魔化しにくい
- ショートボブを選ぶ人が増加中!?
- ショートヘアのようだから忙しいママに人気
- 育児が始まる頃には束ねることもできる
- クセ毛はパーマで簡単おしゃれヘア
- カラーリングはしても大丈夫なの?
- 事前に医者と美容師に相談を!
- グラデーションカラーでおしゃれに
- まとめ
出産前はいつまで美容院に行けるの?
体調がよければ臨月でも大丈夫!
臨月に入るとお腹がかなり大きくなってきますが、体調がよければ臨月でも美容院に行って大丈夫ですよ。出産してからは赤ちゃんのお世話に忙しく、美容院に行くこともできないかもしれないので、体調がよい日に美容院に行っておくとよいでしょう。
「臨月に入ってからのほうが体調が安定している」という方もいますが、急に体調がわるくなることも少なくありません。特に、美容院の薬剤の匂いで気分が悪くなったり、仰向けでのシャンプー中に体調がわるくなったりする妊婦さんも多いので、無理をしないように心がけましょう。
ベストタイミングは妊娠中期で美容室へ
妊娠中期は妊婦さんによって個人差がありますが、妊娠初期や妊娠後期と比べて1番体調が安定している時期です。つわりの時期も終わっている方が多いので、美容院の薬剤やシャンプーの匂いで気分がわるくなることも少なくて済みそうですね。
また、妊娠後期のようにお腹も大きくなっていないので、仰向けの姿勢になっても体が圧迫されずしんどくなることも少ないです。美容院では長時間の施術になることも少なくないので、体調の安定している中期に行っておくと安心ですよ。
妊娠中は普段以上に敏感だから気を付けて
しかし、妊娠中はホルモンバランスが乱れていることもあり、頭皮が敏感になっていることが考えられます。「妊娠前はカラーやパーマでかぶれたことがない」という方でも、妊娠中はかぶれる可能性があるので注意が必要ですよ。
また、カラーやパーマの薬剤の匂いで気分が悪くなる妊婦さんも多いです。普段の生活でも匂いに敏感になっている方は、カラーやパーマは出産してから再開することをおすすめします。
ロングヘアのメリットとデメリット
寝ぐせがあっても結んでしまえば大丈夫
ロングヘアの最大のメリットは、寝ぐせをごまかせることではないでしょうか。赤ちゃんのお世話をしていると、出産前のように自分に時間をかけることが急激に減ってしまいます。「寝ぐせをなおす時間もない」というママも多いですよね。
寝ぐせでボサボサの状態でも、ゴムで結べばごまかしがきくので、ロングヘアの場合はお手入れする手間がはぶけるかもしれませんね。また、急な来客があったときでもゴムで髪をまとめれば安心です。
ヘアアレンジの幅が広いから気分転換も!
先輩ママの話では、出産してからはお家にいるときもヘアアレンジをすることが増えたそうです。育児をしているとなかなか美容院にも行けないので、ヘアアレンジで髪型を変えて気分転換をしていたと話してくれました。
ショートヘアに比べてロングヘアのほうが、使えるヘアアクセサリーも多くハーフアップやポニーテール、編み込みヘアなど、さまざまなヘアアレンジを楽しむことができますね。
育児の邪魔になってしまうこともある
ロングヘアの場合、授乳のたびに髪を結ばないと赤ちゃんの顔に髪があたってしまいますし、沐浴の際なども髪が長いと育児がやりにくくなることが多いです。抱っこするときも髪の毛が赤ちゃんにあたらないように注意しなくてはいけないので、ロングヘアが面倒に感じる方もいるかもしれませんね。
また、ロングヘアだと髪を洗うだけではなく、乾かすのにも時間がかかってしまいます。赤ちゃんがいるとママが自分に使える時間があまりないので、ロングヘアだとすごしにくいと感じることもありそうですね。
ショートヘアのメリットとデメリット
髪が短いと育児の邪魔にならない
育児中のママがショートヘアにするメリットは、髪の毛が育児の邪魔にならないことが大きいのではないでしょうか。ロングヘアだと、赤ちゃんのお世話のたびに髪の毛を結ばなければならないので、時間や手間が毎回かかってしまいます。
ショートヘアの場合は、結ばなくても赤ちゃんの顔に髪の毛がかかる心配もないので、安心してお世話をすることができますよね。子どもが小さいうちは手がかかるので、育児がしやすい点ではショートヘアのほうがメリットも多いかもしれませんね。
髪の毛がロングに比べて早く乾く
パパや家族が毎日育児を手伝ってくれる方はよいですが、パパの帰りが遅く育児はほとんどママが中心になってしている家庭では、ママが自由になる時間はほとんどありません。なるべく自分のことに時間や手間をかけなくて済むように、ショートヘアにする方も多いですよ。
特に、お風呂上がりの髪を乾かすのにかかる時間は、ロングヘアとショートヘアでは全然違いますよね。ロングヘアだと20~30分かかってしまうのに対し、ショートヘアの場合は5~10分ほどで乾かすことができますよ。
寝ぐせがあっても誤魔化しにくい
ショートヘアのデメリットは、寝ぐせがついたときに誤魔化しにくい所です。お風呂上がりは髪の毛も早く乾くのでよいですが、寝ている間に寝ぐせがつくと朝のお手入れに時間がかかってしまうことがあります。
また、ロングヘアのように髪の毛をまとめられないので、一度髪の毛を濡らしてから直すか、寝ぐせ直しなどを使わなければ直らないこともありますよね。ロングヘアに比べ、朝の髪の毛のお手入れに時間や手間がかかってしまうことを、頭に入れておきましょう。
ショートボブを選ぶ人が増加中!?
ショートヘアのようだから忙しいママに人気
そのような方には、お手入れが簡単なショートボブヘアがおすすめですよ。ショートボブヘアは丸みをおびたシルエットなので、ショートヘアのようにボーイッシュになりすぎることもなく、女性らしい髪型になることができます。
女性らしさを残しながら、ショートヘアのように髪を乾かすのにも時間がかからないですし、お手入れも簡単なので忙しいママに人気の髪型ですよ。
育児が始まる頃には束ねることもできる
ショートボブヘアの場合は、ショートヘアに比べると髪の長さがあり全体を同じような長さにカットするので、カットしてから1~2カ月で髪の毛をくくることができますよ。出産や入院をしている頃には髪の毛がくくれるので、髪の毛が邪魔にならず育児がしやすくなりそうですね。
友人の話では、妊娠中はロングヘアですごしていたそうですが、出産を前にショートボブにチャレンジしたそうです。ショートボブは髪の毛が短くても少し伸びれば束ねることもできるので、育児がしやすかったと話してくれました。
クセ毛はパーマで簡単おしゃれヘア
先輩ママの話では、クセ毛が気になるので今まではロングヘアしかしたことがなかったそうです。出産前に、通っている美容院の方にママにおすすめの髪型を聞いた所、ショートボブを提案されたそうですよ。
クセ毛なので髪の毛のうねりやハネが気になったそうですが、パーマをあてるとお手入れが簡単にでき可愛らしい髪型になったので嬉しかったと話してくれました。クセ毛の方でもショートボブはチャレンジしやすそうですね。