就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

2時間で出産したエピソード。スピード出産の理由と対処法について

2時間で出産したエピソード。スピード出産の理由と対処法について

出産のときは「なるべく痛みも少なく短時間で!」と願うママも多いですよね。分娩時間が「約2時間」の超スピード出産といったケースもありますが、そのような人はどんな特徴があるのでしょうか。スピード出産を経験したママたちのエピソードを取り入れながら、さまざまなケースをご紹介します。

2時間で出産!スピード出産の人の特徴は?

第2子以降の出産の人

初めてのお産は時間がかかったママでも、2人目のときは「とても早かった」という声を聞くことがあります。初産は分娩時間が10~16時間ほどかかるのに対して、2人目以降は6~8時間ほどといった統計も出ているので、経産婦さんの方が所要時間が短い傾向があるようですね。

では、初産婦さんと経産婦さんとではどこが違うのでしょうか?まず、一度出産を経験しているママは、子宮口や産道が柔らかくスムーズに開きやすくなっています。

また、子宮が収縮しやすく陣痛の力が強くなるので、2人目以降はお産の進行が早くなり、分娩時間が短くなるようです。しかし、出産までの陣痛の時間は短くなるものの、その分痛みを強く感じるママも多いのだとか。

もともと切迫早産気味の人

また、初めての出産の場合でも、切迫早産と診断された妊婦さんはスピード出産になりやすいという傾向もあります。このようなママのなかには、陣痛が始まってから2時間程度で出産したという方も多いそうです。

そもそも切迫早産とは「早産になる一歩手前」の状態のことを示します。これは、正産期に入っていないにもかかわらず、子宮の収縮が頻繁に起こったり子宮口が開きはじめたりしている状態で、今にも赤ちゃんが出てきてしまう可能性があることです。

また、子宮の収縮が起きると子宮頚管が短くなるため、赤ちゃんが降りやすくなります。このようなことから、切迫早産気味のママは陣痛が始まると進行がとても早くなり、スピード出産になる傾向が強いのです。

標準的な体型で体力のある人

一般的に「安産」とは痛みが少なかったり、出産までの進行が短時間で済むことをイメージしますよね。「安産型」という言葉をよく耳にしますが、スムーズな出産はママの体型にもポイントがあるようです。

たとえば、痩せすぎのママは赤ちゃんも低体重児になりやすく、産後のリスクが高まります。一方、太りすぎの場合は赤ちゃんも巨大児になってしまい、出産の進行が遅れることもあるのだとか。

また、いずれの体型も出産時に必要な体力がともなわない場合は、長丁場になることも多いようです。そのため、標準的な体型で体力のあるママの方が、より安産になりやすいのです。

よく、妊娠中は適度な運動とバランスのよい食事を心がけましょう、といわれるのはこのためですね。

2時間で出産になる場合はどんな流れ?

破水から出産が始まる場合

出産にはさまざまなパターンがあります。突然のことで慌てないためにも、どのようなパターンがあるのか見ていきましょう。

まずは「破水」から始まる場合です。破水後は、できるだけ早く出産した方が赤ちゃんへのリスクも少なくなるのですが、なかには破水してから2時間程度の超スピード出産を経験したママもいるようです。

そのママの体験談としては「内診中に破水してしまい、強烈な痛みとともに子宮口がどんどん開き、あっという間に全開大になってしまった」というもの。突然のことに心の準備も追いつかず、赤ちゃんが産道を通るまでの回転すら追いついていなかったそうです。

このようなこともあるので、破水をしたらとにかく早く病院に行ってくださいね!

陣痛から出産が始まる場合

続いて「陣痛」から始まる場合です。陣痛が始まってから出産にいたるまでの時間は、妊婦さんによってかなり個人差がありますが、ここでは陣痛開始後に超スピード出産だったママのエピソードをご紹介します。

そのママは「なんとなくお腹が痛いな…と思ったら、すでに痛みは5分間隔に!急いで病院に向かうやいなや、そのまま分娩台に上がり、次の陣痛でポーンと生まれた!」ということです。しかし、あまりにも早すぎてかなりの大量出血だったそうです。

早すぎる出産は大量出血になりやすく、通常の2倍や4倍の出血量にもなるのだとか…。

陣痛の時間が短いと、痛みに耐える時間が短いので楽だと思われがちですが、じつはリスクと隣合せでもあるのです。

健診で出産の兆候を指摘される場合

妊娠後期になると、毎回の健診で内診をすることが多くなります。そのとき、病院の先生から「子宮口が開いてきている」や「赤ちゃんの頭が下りてきている」などと指摘されることもあります。

そのようなママはもうすぐ出産になる可能性があるので、いつ分娩になっても対応できるように、しっかりと入院の準備をしておきましょう。もちろん個人差があるので、そのような指摘を受けたとしても、予定日を超過する場合もあります。

しかし、前項でもお伝えしているように、破水や陣痛が起きてから短時間で赤ちゃんが生まれてくる可能性は大いにあります。どのようなタイミングでも慌てず対応できるように、ママは心の準備もしておくとよいですね。

2時間で出産!スピード出産のリスクとは?

病院に到着する前に生まれてしまうこと

スピード出産で気を付けなければならないことは、あまりにも進行が早すぎて病院に到着する前に赤ちゃんが生まれてしまうことです。なかには、病院へ向かっている車やタクシーのなかで出産してしまうケースや、自宅のトイレや風呂場で出産してしまうケースなどもあります。

万が一、病院以外の場所で生まれてしまうと、赤ちゃんの保温や羊水の吸引、さらにはへその緒の処置などもできず、赤ちゃんとママに危険がおよんでしまいます。また、トイレや風呂場などで生まれてしまった場合、赤ちゃんを受け止めることができず、頭や首などをケガしてしまう危険性も考えられます。

もしこのような状況になってしまった場合は、すぐに病院へ連絡し、指示を受けながら対処しましょう。

家族が出産に立会えなくなることに

出産のときは、パパや上の子に立ち会ってもらいたいと考えるママも多いのではないでしょうか。しかし、出産までの時間があまりにも短いと、それが叶わなくなってしまうこともあります。

もし、その日がたまたまパパがお休みで家にいる場合ならラッキーですが、実際はそのようにうまくいきませんよね。赤ちゃんがいつ生まれてくるかはママにも予測不可能なので、パパや上の子が病院に到着したらすでに生まれていた…という話もたくさん聞きます。

パパの留守中に陣痛や破水が起きたら、急いでパパに連絡したいところですが、仕事中でなかなか抜けられない…ということもあるはず。そのような場合は、ママ一人で出産に挑む心構えも必要かもしれませんね。

お産の傷が残る可能性があること

「子宮頸管裂傷」という言葉を聞いたことはありますか?これは、赤ちゃんが産道を通るときに子宮口付近が切れてしまうことをいいます。

通常は、子宮の収縮に合わせて赤ちゃんがゆっくり回転しながら産道を通ります。このように、出産はママと赤ちゃんが息をあわせながら進めていくのが理想なのです。

しかし、スピード出産の場合は進行が早すぎて子宮内が傷ついてしまったり、そのほかにも会陰が裂けてしまうといったケースがあり、出産後は縫合が必要になってきます。多くのママたちは、出産後もこの傷口の痛みや出血に悩まされる日々が続くのだとか。

1カ月健診のときには傷口がきれいに治っているママもいれば、数カ月経っても痛みが続くママもいるそうです。

まとめ

「スピード出産=安産」と思われがちですが、短時間での出産はさまざまなリスクがともなうこともあります。もちろん、陣痛に耐える時間は短い方が理想的ですよね。

ですが、ママと赤ちゃんの状態を考えると、ある程度の時間をかけてお産を進めていったほうが、より安全のようです。また、経産婦のママはお産の進行が早くなるので、「あれ?」と思ったらすぐ病院へ向かいましょう。

出産のタイミングは突然やってきます。どんなパターンでも慌てないために、妊娠中からイメトレしておくとよいかもしれませんね。

関連記事

この記事のキーワード

ライター紹介

teniteo WEB編集部

  • フリーペーパーテニテオ愛知・宮城版
  • teniteoWEAR
  • テニ-とテーオ
  • teniteoSHOP
  • teo's
  • ハロウィン2018
  • クリスマスプロジェクト2018