出産祝いに電報を送ろう!送り方やおすすめの祝電を紹介
出産のお祝いを伝える方法として「電報」があります。「どういうメッセージを送ることができるのか」「電報を送るときに気を付けることはなにか」「出産祝いにはどういう電報があるのか」「電報をもらったら、お返しはどうしたらよいのか」など、電報について知っておきたいことについて調べてみました。
出産祝いの電報のマナーとメッセージ例文
お祝いの電報を送るタイミングと方法
出産後すぐにお祝いにいけない場合などに、電報を送ることがよくあります。職場の同僚やママ友の連名で送るケースも多いようですね。
電報を送るのは「出産報告を受けてから一週間から二週間」の間がベストだといわれています。電報は急いでお祝いを伝えたいときに使われるものです。出産をしてから三週間近くも経ってから送るのは、本来の電報の意味が薄くなってしまいます。遅くなってしまった場合は、電報ではなく出産祝いを送った方が喜ばれますよ。
また、電報はあくまでも「無事に出産をした」「母子ともに健康である」ことが分かってから準備をします。入院が長引いていたり、体調が安定しなかったりするときは、電報を送るのは控えるようにするとよいでしょう。
申し込み方法としては、電話やインターネットがあります。以前は電話申し込みが主流でしたが、インターネットから手軽に申し込みをする人も増えてきています。
祝電の例文を参考にメッセージを考えよう
親しい友人宛に送る場合は、「ベビーのご誕生おめでとう!天使の様子はどうですか?ベビーに会える日を楽しみにしているよ。〇〇ちゃんのベビーがすくすく元気に育ちますように」など、堅苦しい文章ではなく少しくだけた表現にすると、相手にも親しい感じが伝わりますよ。
仕事関係で付き合いのある人に送る場合は、「ご出産おめでとうございます。家族が増えたことで、今後ますます仕事も頑張っていかれることでしょう。さらなる飛躍とともに、赤ちゃんの健やかな成長とご家族のご多幸をお祈りいたします」など、お祝いの言葉だけでなく、会社での活躍を期待する言葉を含めるとよいですね。
いろいろな文例集もあるのでそれらを参考にして、ぜひ電報をもらった相手が読んで嬉しくなるような文章を考えてみてくださいね。
もらって嬉しい!ユニークな祝電3選
ワンワンとうーたんのぬいぐるみ電報
赤ちゃんが抱っこしやすい大きさのものもあれば、赤ちゃんと同じくらいの大きいもの、手のひらサイズのもの、パペットになったものなど、いくつかのバリエーションがあります。大きいものは一緒にお話ししたり遊んだりと、赤ちゃんのよい相棒になってくれますし、手のひらサイズのものは、お出かけに持っていきやすいですね。
うーたんの頭のマラカスが鳴るものや、自宅で洗えるものなどもあり、赤ちゃんが楽しめるものになっていますよ。
文字が入れられるマシュマロ電報
マシュマロで作ることができる文字数は15文字もしくは30文字になりますが、メッセージカードもついており、依頼人名+メッセージで80文字までのメッセージを送ることも可能です。
マシュマロは一つずつ包装されており、未開封の場合の賞味期限は約1カ月あります。箱の後ろがスタンドになっているので、しばらく飾ってもらうこともできます。
見た目がかわいく、マシュマロも美味しいと送られた側からはとても好評のようですよ。
ポップでかわいいバルーン電報
子どもが好きなキャラクターの風船やハートの風船、赤ちゃんのかたちの風船など、種類はとてもたくさんあります。風船自体にお祝いの文字が書かれたものもありますよ。赤ちゃんの名前を入れた風船を作ってもらえるお店もあるようです。
風船なので、部屋の中で浮いているイメージが強いですが、卓上に飾ることのできる浮かない風船もあり、浮く風船より長持ちします。
浮く風船の場合は、風船の素材にもよりますが、中にはヘリウムガスが入っていることが多く、ヘリウムガスを補充することで長く楽しむこともできます。
祝電のお返しはいるの?マナーを知ろう
電話や手紙でお礼の気持ちを伝えよう
出産後は赤ちゃんのお世話などもあり、なかなか手紙を書く時間がとれないかもしれませんよね。その場合はまずは電話でお礼をし、赤ちゃんと一緒に外出ができるようになってから、赤ちゃんの顔を見せにいくのもよいですよ。
電報をもらったら、なるべく早くお礼をするのがよいですが、遅くても1カ月以内にはお礼をするようにしましょう。祝電に対して、お返しの品を送る必要はありません。
お礼の文面はどう書くの?例文を参考に
会社の上司など目上の人に送る場合は、時候の挨拶、相手の健康を気遣う言葉(例:〇〇様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます)、今後のお付き合いをお願いする言葉(例:これからもご指導のほどよろしくお願い申し上げます)を入れるようにしましょう。友人など親しい間柄の人に送る場合は、あまり堅苦しい文章にせず、フランクな文章にしてもよいかもしれませんね。
どういう感じの文章にするのかは、送られてきた祝電の文章を基に考えてみてはいかがでしょうか?