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出産後の帰宅は電車希望。電車で自宅へ帰るためのコツと注意点

出産後の帰宅は電車希望。電車で自宅へ帰るためのコツと注意点

準備が大切!電車移動前に確認すべきこと

エレベーターと授乳室の位置確認をしておく

帰路を具体的にイメージしながら準備と確認作業をしましょう。抱っこ紐を利用して、さらに荷物を最小限にする場合も、安全・簡単に移動できるように事前の準備をおすすめします。

まず、利用する駅のエレベーターの場所を確認しておきます。エスカレーターもよいのですが、エレベーターのほうが転倒のリスクが少なくなります。

次に、授乳室やおむつ替えスペースも確認しておくと便利です。大きな駅なら駅構内や駅ビルにあることが多いようです。

JRやベビー用品会社コンビのホームページで授乳室などがある駅を調べることができます。利用する駅に無い場合は、近くのショッピングセンターなども探してみましょう。

私鉄各線や百貨店などでも授乳室の設置が増えています。

産院から出る直前におむつ替えと授乳をする

産院では心おきなく授乳とおむつ替えをすることができます。産院を出発する前にしっかりと授乳とおむつ替えをすませましょう。

移動時間が短い場合には、移動中に授乳とおむつ替えをしなくてすむかもしれません。移動時間が長い場合には、一回でも回数を減らせればとても楽になります。

ポイントは、おむつ替えをした後に産院を出発することです。授乳の直後は吐き戻しやうんちの心配があるので出発を待つのが無難です。

授乳の後、うんちが出ておむつを変えスッキリサッパリしたら出発しましょう。赤ちゃんは、満腹と清潔で気持ちよくなるので眠ってくれるかもしれません。

入院中に授乳とそのあとのうんちのタイミングなどを覚えておくとよいですね。

新幹線なら多目的室の近くの席を確保しよう

国内ほぼすべての新幹線には多目的室が設けられています。身体の不自由な方が優先ですが、利用者がいない場合には体調の悪い方や着替え、小さな子ども連れの方、授乳などで利用することができます。

赤ちゃんが泣いてしまった場合や授乳に備えて、多目的室のそばに席をとっておくと便利です。ただし、車掌さんを探してドアのカギを開けてもらわなければならないのが少し難点です。

たとえば東海道新幹線の場合、多目的室は11号車にあります。新幹線、車両や編成によって号車に違いがありますので、予約をする前に多目的室の場所を確認しましょう。

新幹線の洋式トイレにはおむつ交換台が設置されている場合が多いので、その近くに席を取るのもおすすめです。

まとめ

出産後の帰宅に電車を利用する場合の工夫や準備、注意点などを整理してみました。重要なことは、新生児から使える抱っこ紐を準備すること、手荷物を最小限にすることです。

ここで紹介したものは、たくさんの先輩ママたちのアドバイスをまとめたものですが、すべてを網羅したものではありません。それぞれのママと赤ちゃんの状況や帰路に合わせて参考にしていただけたらうれしいです。

元気に楽しく安全にご自宅までお帰りになれますように応援しています。
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