里帰り出産はいつからいつまでにする?里帰り前と最中の準備について
里帰りする際に準備しておくことは?
夫婦間の話し合いをしっかりしておこう
しかし、ママが里帰りをしている期間パパはひとりで身の周りのことをしなくてはなりません。寂しさや慣れない家事にストレスを感じるパパも多く、中には「ママは実家で楽をしている」と感じるパパもいるようです。
ママにはママ、パパにはパパの苦労があるため「どちらが楽」ということはないのですが、疲れが溜まった状態ではイライラしてしまい、夫婦喧嘩に発展することがあります。里帰りをする前に、里帰りの期間や家事の方法、連絡の取り方などを決めておきましょう。また、生活必需品の買い置きや貴重品がある場所も伝えておいてくださいね。
出産関連書類の準備をしておこう
産後は出産した日を含めた14日以内に「出生届」のほか、「児童手当」「赤ちゃんの健康保険証発行」「乳幼児医療証の発行」などの手続きをすることになります。
手続きを行う自治体などによって必要書類が異なる場合もあるので、届け出に必要な書類を里帰りの前に調べておきましょう。事前に入手できる書類はあらかじめ準備しておくとスムーズです。また、遠くにいるパパに手続きをお願いするために母子手帳や書類を郵送するときは、封筒や切手、送り状なども準備しておくとよいですね。
赤ちゃんの部屋の準備をしておこう
赤ちゃんの部屋に必要な物は、赤ちゃんを寝かせるための寝具、赤ちゃんの衣類、おむつ、赤ちゃん用の爪切りやお風呂セットといった衛生用品、ミルクや哺乳瓶などの授乳用品です。
赤ちゃんの衣類やおむつは里帰りから帰ってから使用することを考え、生後2カ月ごろに合わせたサイズを用意しておくとよいですね。里帰り中に使用するものと重複する場合は、帰省したときのために実家に置いたままにするか、帰宅するときに持ち帰るかをあらかじめ相談しておくとよいでしょう。
里帰り中のパパの家事が楽になるように
ハンバーグやカレーなどをストックしておく
毎日お弁当を買ったり、外食したりしていては、パパの健康や出費も気になりますよね。ママがいない間食事に困らないように、ハンバーグやカレーなどを冷凍保存しておきましょう。
ハンバーグは焼いた状態で冷凍保存ができるため、電子レンジで温めるだけで食べることができます。カレーやシチュー、煮物、和え物なども冷凍保存可能なので、色々な種類を里帰りまでに準備しておくとママの心配も減りますよね。
簡単な家事はこなせるように教える
ママがいなくてもゴミ出しや洗濯、掃除など、必要最低限の家事はできるように教えておきましょう。里帰りから帰ってきた後は、ママは赤ちゃんのお世話で忙しくなります。
パパが今までのように家事をママに任せきりでは、ママの負担ばかりが増えて疲れやストレスが溜まる原因になるでしょう。里帰り出産をきっかけにパパに家事を教えて、出産後は家事を上手に分担できるとママも楽になりますよ。
ネットスーパーなど、便利な情報を伝授
仕事帰りに毎日スーパーに寄るのは大変なので、ネットスーパーなど、便利な情報を伝授しておくとよいでしょう。ネットスーパーは時間に関係なく簡単に注文ができるので、仕事で忙しいパパは便利に活用できるのでおすすめです。里帰りから帰るときは、赤ちゃんのおむつやおしり拭きなどもネットスーパーで買ってもらうとよいかもしれませんね。
ほかにも、お弁当や惣菜の宅配サービス、活用しやすいスーパーの情報など、パパが生活に困らないように色々教えておきましょう。
まとめ
特に、パパとの距離が遠くなる場合はトラブルがあったときにすぐ駆けつけるということが難しいため、事前準備や下調べが重要です。
病院、パパ、祖父母などとしっかり相談して、スムーズに里帰り出産ができるとよいですね。
里帰り出産の時期や期間は?メリットやデメリットと帰省時の注意点 - teniteo[テニテオ]
里帰り出産をするべきかどうか、直前になっても迷ってしまう方は少なくありません。今回は、里帰り出産の平均的な期間や帰省時に必要なもの、メリットやデメリット、注意しておきたいポイントなど、里帰り出産を検討しておられる方が気になることについてご紹介していきたいと思います。