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出産で医療費控除が利用できる?手続きのポイントを知ろう

出産で医療費控除が利用できる?手続きのポイントを知ろう

5年までさかのぼって申請ができる

会社員やパートなどの場合は自分で確定申告をする必要がありませんが、医療費控除を受けるためには確定申告が必要です。申告を忘れてしまっても、5年間はさかのぼって申告できますので安心してください。

たとえば、2018年の5月分の医療費を確定申告したい場合は、2019年の1月1日~2023年いっぱいまでなら受付けしてくれることになります。申告期間に関係なくいつでも申告手続きできますよ。

出産や子育てで忙しくしていると、医療費控除のことを忘れてしまったり、確定申告の時期が過ぎてしまったりして、もう申告できないのではないかと思われがちです。妊婦健診にかかった交通費や医療費の領収書などは捨てずに全部保管して、時間のあるときに整理してくださいね。

税務署へ行って手続きをしよう

医療費控除に必要なものがそろったら税務署に手続きしに行きましょう。確定申告の時期になるとすぐ分かる場所に申告会場が設置されていて、初めての方でも迷うことはありません。

もし、手続きに必要な書類がそろっていなければ教えてもらえますので、分からないことがあっても心配せず行ってみましょう。確認してもらって不備がなければ、確認印を押してもらい終了です。行きなれない場所なので緊張するかもしれませんが、混んでいなければ2、3分で済みますよ。

申告期限が近づくと混む可能性がありますので、申告期間に入ったらすぐに申告するのがおすすめです。また、税金を払いすぎた場合の還付申告の場合は、1月から申告できますので、さらに混んでいない時期に申告することができます。

まとめ

医療費控除を受けるために、少し大変ですが自分で書類を作成して手続きをしましょう。妊娠・出産費用では医療費控除の対象になるものがたくさんありますので、申告をすればほとんどの方が還付金として戻ってきます。

いつ妊娠、出産をするのかは分かりませんので、日ごろから病院を利用したときの領収書は保管しておき、確定申告の時期がきたらぜひ手続きをしてみてください。手間はかかりますが、少しでも家計の助けになったらよいですね。
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