実家への里帰り出産はいつから?パパの本音やメリットとデメリット
初めての出産は何かと不安があるので、実家を頼ることができたらよいですね。では、実家に里帰りをするとなると、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。また、どのくらいの期間を実家で過ごせばよいのかも気になりますね。ほかにも、なかなか聞けないパパの本音もご紹介しますのでご参考ください。
目次
- 里帰り出産で実家に滞在する期間の目安
- 里帰り出産の場合はいつから?
- 産後に里帰りする場合はいつから?
- ママと赤ちゃんの負担にならない時期に!
- 実家への里帰り出産!パパの本音は?
- 里帰り出産賛成派の意見
- 里帰り出産反対派の意見
- パパとのコミュニケーションをだいじに!
- 実家への里帰り出産のメリットとは?
- 育児経験のある先輩ママがそばにいる
- 家事をしなくてもいい
- ゆっくり体を休めることができる
- 実家への里帰り出産のデメリットとは?
- パパであるという実感がすぐにもてない
- 実母から育児に関して口をだされるストレス
- 実家への生活費に悩んでしまう
- 実家へ里帰り出産をするときの心得や注意点
- 出産前から里帰りする場合は太りすぎに注意
- ストレスを感じる瞬間が何かしらある
- まとめ
里帰り出産で実家に滞在する期間の目安
里帰り出産の場合はいつから?
希望の病院が決まったら、今通っている病院に報告をして紹介状を書いてもらいます。赤ちゃんは出産予定どおりの日に産まれるとは限らないので、予定ぎりぎりまで帰らないということは避け、早めに帰るようにしてくださいね。
出産後は1カ月健診までを目安に実家に滞在することが多いですが、自宅から実家までの距離が遠い場合は、移動が大変なこともあるのでもう少し長く滞在することもあるようです。
産後に里帰りする場合はいつから?
出産という大役を成し遂げたママは、体力が消耗しています。しかし、産まれたばかりの赤ちゃんは2~3時間おきに授乳したり、沐浴やおむつ交換したりとお世話が大変です。そんなとき、両親が家事をしてくれたら助かりますよね。特にご飯の用意をしてくれるのは、赤ちゃんの授乳の栄養にも助かります。
産後はママのホルモンバランスも不安定なので、だいたい産後1カ月は実家のサポートを受けて、帰った後の育児に備えて体力を回復させておきましょう。
ママと赤ちゃんの負担にならない時期に!
しかし、あまり早すぎてもパパが1人で寂しいということもあるので、あらかじめ夫婦でいつ頃帰るかなどをよく話し合って決めておくとよいですよ。
まずはママの体が一番です。出産後は赤ちゃんとママの体調のよいときにタイミングを見て、パパの待つ自宅に帰ることができたらよいですね。
だいたい産前産後で1~2カ月、長くても3カ月くらいまでには自宅に帰ることが多いようです。ただし、ママの体調がすぐれない場合や感染症の流行時期を避けるなどの場合は、自宅に帰るのを遅らせて無理をしないようにしてくださいね。
実家への里帰り出産!パパの本音は?
里帰り出産賛成派の意見
また、ママの体調に何かあったら、仕事を急に抜け出して対応しなければならないことを考えると、出産経験のあるお義母さんにお願いした方が安心だという声もあります。
ほかにも、ママが里帰りしている間に、パパは仕事や自分の生活を充実させることができるという意見もあります。
特に産まれて間もない赤ちゃんは夜中であっても関係なく泣きます。パパは起こされて寝不足になると仕事に支障をきたすかもしれないので、賛成するといった声があるようです。
里帰り出産反対派の意見
また、産前産後のママの心身の状態も把握できないので、変化についていけないということが心配であったりします。男性は妊娠出産を体感できないので、精神的についていくのが大変です。赤ちゃんの誕生からパパとしての経験を積むことができなかったり、妻のサポートもできなかったりするのは寂しいのでしょう。
やはり、ママだけでなくパパにとっても、出産は人生において重要なことなのです。そこでパパとして夫として活躍できないどころか何も把握できないのは自分の気持ちとして許せないのかもしれませんね。
パパとのコミュニケーションをだいじに!
そして、妊娠中に何度も胎動を聞かせたり、出産後は早めに赤ちゃんに会わせたりして、パパとしての自覚を持たせましょう。
また、里帰り中はパパと頻繁に連絡を取ることも大切です。パパがママや赤ちゃんの状況を知ったり、逆にママがパパを気遣ったりすれば、家族の絆も深まります。ママや赤ちゃんのそばにいられないパパのもどかしさも軽減することができますよ。
今は通信環境も整っているので、携帯やスカイプなどで身近に家族の存在を感じることができます。ぜひ活用してくださいね。
実家への里帰り出産のメリットとは?
育児経験のある先輩ママがそばにいる
そんなとき、自分を産み育ててくれた実母が近くにいてくれたら安心です。一緒に病院までついて行ってくれたり出産のアドバイスをしてくれたりと支えになってくれます。
また、赤ちゃんが産まれてからも育児経験がある先輩ママとして助けてくれます。自分の親なので気兼ねなく相談できますし、赤ちゃんの扱いも慣れているので頼りになる存在となるでしょう。
里帰りが終わる前に実母にいろいろ話を聞いておくと、いざ1人になったときに焦らず対処できるかもしれませんね。
家事をしなくてもいい
里帰りをした場合は、もう1人の主婦のプロである自分の親がそばにいてくれるので、家事をお願いできます。これはありがたいことですよね。ママ自身の身の回りのこともしてもらえるのは、大変な時期のママには助かります。
また、出産後もママは心身ともに不安定なうえに育児もしなくてはならないので、親が買い物に行ってご飯を作ってくれたり洗濯してくれたりするだけでも、ママの負担が減り育児にも集中できることでしょう。
ゆっくり体を休めることができる
産前産後でママの体は大きく変化するので心身ともに不安定になります。その不安定な状態から元に戻るためには休まなければなりません。休むことで回復も早く、体力も戻ってきます。
里帰り出産は、自分の親が家事をしてくれたり、少しの間だけでも赤ちゃんをみてくれたりしている間にママが体を休めることができます。特に家事をしなくてよい分、動き回らないので体の負担も少なく済むでしょう。
心の面でも自分の実家なので、くつろぐことができます。できるだけゆっくり休んでくださいね。
実家への里帰り出産のデメリットとは?
パパであるという実感がすぐにもてない
そのため、どこか赤ちゃんとの生活感が得られないので、パパであることを実感しにくいようです。ママが赤ちゃんのお世話をしていくうちに愛おしいと感じるように、パパも赤ちゃんと積極的に関わることが大切です。
しかし、やり方しだいではパパの実感を持つこともできます。例えば、ママとパパがきちんと連絡を取り合って赤ちゃんの話をし、赤ちゃんと会ったときにはしっかりとお世話や相手をしてもらいます。ママはパパに感謝の気持ちを伝えましょう。
離れているからこそ思いやりも生まれ、うまくいくこともあります。
実母から育児に関して口をだされるストレス
しかし、初めての出産と育児でママは心身ともに不安定になっています。なかなか実母の口だしをアドバイスと受け入れられる余裕はなく、ストレスになることもあります。
そんなときは実母の口だしにすぐに反論するのではなく、「そんな方法もあるんだね。でも自分の思っていることも試してみたいから、だめだったら参考にするね」などと実母の考えも受け入れる言い方をするとスムーズにいくことがあります。
実母はやはり娘のことが心配で口をだしてしまうのですから、感謝の気持ちがあるとよいですね。
実家への生活費に悩んでしまう
生活費を受け取ってもらえない場合は、里帰りしたときに日用品などを買って渡したり、パパが実家に来るときに贈りものを持参するのも一つの方法です。
実家の経済の状況や環境にもよりますが、できればきちんと生活費は渡した方が助かるし、お互いに気持ちがよいものです。親しき仲にも礼儀ありです。
今は晩婚化も進んでいるので、両親が年金暮らしということもあるでしょう。少しでも負担を少なくしてお世話になれるとよいですね。