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ラベンダーオイルでアロマ出産!効果や方法とその他のサポートアロマ

ラベンダーオイルでアロマ出産!効果や方法とその他のサポートアロマ

出産時のリラックス法といえばラマーズ法やヨガの呼吸法が有名ですが、いざ陣痛が始まると痛みで呼吸の仕方を忘れてしまいがちです。そんなときに便利なのが匂いを嗅ぐだけでリラックスできるアロマオイルです。今回はラベンダーオイルの効果や使い方、出産のときに使えるアロマオイルを紹介します。

出産をサポート!ラベンダーオイルの効果

陣痛の痛みを和らげる鎮痛作用

アロマオイルはもちろん、入浴剤や芳香剤、ポプリなどで人気のラベンダーは、不眠や神経のイライラをはじめ、なんと150以上の効能があると報告されています。

ラベンダーは血圧を安定させて痛みを和らげる「鎮痛効果」があるといわれています。頭痛や筋肉痛、坐骨神経痛などだけではなく陣痛を和らげる効果も期待できます。

また、筋肉の緊張を緩め、けいれんや炎症を抑える効果もあります。陣痛でこわばる体を優しくほぐしてくれますので、長時間の陣痛による体の疲労を軽減する効果も期待できますよ。

ラベンダーは陣痛だけではなく、後産の痛みの軽減や月経痛やPMSにも効果があるといわれています。出産のときはもちろん産後も活用できそうですね。

緊張を和らげリラックスさせる効果

ラベンダーオイルの効能といえば、なんといってもリラックス効果ですよね。

心と体の緊張を和らげる作用があることから、眠りを誘うハーブティーやベッドサイドアロマ、ハーブピローなど、古くから「眠りをサポートするハーブ」として活用されてきました。

ラベンダーオイルに含まれている「酢酸リナリル」という成分は、体を活動的にする反面、強く働きすぎると緊張やストレスの原因となる「交感神経」を抑制し、神経をリラックスさせる効果があるといわれています。

また、「酢酸リナリル」はイライラやストレスを和らげる効果がある脳内物質「セロトニン」の分泌を高める作用があります。ラベンダーは心と体の緊張を和らげ、リラックスするのに最適なアロマといえますね。

子宮を収縮させ分娩を促進させる効果

ラベンダーオイルは生理周期を整える「通経作用」という作用があるとされています。

通経作用は子宮の中のものを押し出す作用でもあるので、出産のときに使うと子宮の収縮が促されて分娩を促進することができますよ。子宮口がなかなか開かないときや微弱陣痛でお産がなかなか進まないというときにおすすめですね。

むくみをとる効果もありますので、臨月に入ったらラベンダーオイルでフットマッサージを行ってもよいかもしれません。

ただし、子宮の収縮は流産の危険性を高めてしまいますので妊娠初期は注意が必要です。市販の芳香剤は成分が弱いので問題ないようですが、ラベンダーのオイルマッサージやアロマバスなどは避けたほうがよいでしょう。

出産時のラベンダーオイルの効果的な使い方

陣痛を促すにはラベンダーのアロマバス

妊娠中は血流が滞りがちであることに加え、大きくなったお腹を支えるために背中や腰が常に緊張して痛む、脚がむくむなどのトラブルが起こります。

全身浴や半身浴は血行を促進することで腰痛や肩こり、全身のむくみを改善してくれますが、出産を控えたママはラベンダーオイルをプラスしたアロマバスや足浴を楽しんでみてはどうでしょうか。

ラベンダーの香りでリラックスできるだけではなく、子宮の収縮効果があるので陣痛を促進してくれますよ。

ラベンダーのアロマバスに入ったら、その日のうちに陣痛が始まったというママもいます。微弱陣痛が続いているときや予定日を過ぎても陣痛が始まらないときは、アロマバスや足浴を試してくださいね。

脚や背中をラベンダーオイルでマッサージ

ラベンダーオイルを使ったマッサージは陣痛の促進効果だけではなく、陣痛の痛み緩和や体のこわばりによる疲労を軽減する効果が期待できますよ。

アロママッサージはスイートアーモンドオイルやホホバオイル、オリーブオイルなどの「キャリアオイル」10mlにアロマオイルを2、3滴混ぜて作ることができます。

手に10円玉程度の大きさをとってよくなじませた後、脚や背中を上から下へなでるようにマッサージしてくださいね。自分ですることが難しいときは、パパにお願いしてもよいかもしれません。

「キャリアオイル」に混ぜるアロマオイルはラベンダーだけでもかまいませんが、クラリセージ、シナモン、ローズなどをブレンドしてもよいですよ。

ハンカチに数滴たらして陣痛の合間に嗅ぐ

アロマオイルをたらしたハンカチの匂いを陣痛の合間に嗅ぐ方法は、アロマバスやマッサージのように手間がかからず手軽に試すことができる方法です。

陣痛促進効果とリラックス効果があるラベンダーだけではなく、リフレッシュ効果のあるグレープフルーツやレモンバームも人気で、やってみて「リラックスできた」「リフレッシュできた」という感想も多いようです。

アロママッサージなどに比べると効果は低いかもしれませんが、陣痛が強いときでも1人で行える方法なので、入院用品の中にアロマオイルとハンカチを入れておくとよいですね。

なお、薄めていないオイルが肌につくとかぶれることがあります。ハンカチの匂いを嗅ぐときは注意してくださいね。

アロマ出産に使えるその他のアロマオイル

微弱陣痛や分娩促進に「クラリセージ」

ヨーロッパ発祥のシソ科のハーブ「クラリセージ」は、幸福感を感じることができるほんのり甘い香りが特徴です。

ハーブとしては二千年以上も前から使われていたという記録があり、中世のころはホップの代用品としてビール造りやマスカットワインの香りづけなどに使われていました。

クラリセージは女性ホルモンの「エストロゲン」に似た「スクラレオール」という成分を含んでおり、ホルモンバランスを整える作用や陣痛を誘発する作用、陣痛を和らげる作用があるといわれています。

抗うつ作用や鎮静作用もあり、緊張やストレスを和らげる作用も期待できるので、微弱陣痛のときや子宮口がなかなか開かないとき、陣痛で疲れたときのリラックスにおすすめですよ。

陣痛の痛みをやわらげる「イランイラン」

フィリピンやインドネシアなどの熱帯地方が原産のイランイランは「花の中の花」という意味を持つハーブです。

エキゾチックで独特な甘い香りは女性の魅力を引き出すといわれ、クレオパトラもベッドの足元にイランイランの花を置いていたという伝説もあります。

イランイランのアロマオイルは、女性ホルモンのバランスを整える効果、ストレスや不安、緊張を和らげる効果、分娩の促進効果があるといわれています。陣痛の痛みを和らげることができるアロマオイルとしても有名ですよ。

ただし、イランイランの香りは独特で強いため好みが大きく分かれます。また、使う量によっては気分が悪くなることもあるので、事前に香りをチェックしておいてくださいね。

緊張を落ち着かせる「ローマンカモミール」

ローマンカモミール、またはカモミールローマンともいわれるハーブは、リンゴのようなフルーティーで甘い香りが特徴で、「植物のお医者さん」とも呼ばれているハーブです。

カモミールといえばなんといってもリラックス効果が有名です。甘く優しい香りが心と体の緊張をときほぐしてくれますので、痛みと不安でこわばったママの体を癒してくれますよ。

また、カモミールは子宮内部にある平滑筋の緊張をほぐす効果もありますので、長時間の陣痛で子宮が疲労してしまうことを防いでくれます。

ただし、キク科の植物、ブタクサなどにアレルギーがある場合は、カモミールでアレルギーを起こすことがあります。秋になると花粉症のような症状が出る人は使用を控えたほうがよいでしょう。

まとめ

何時間にもおよぶ陣痛を乗り越えなくてはならない出産は、まさに体力勝負です。

しかし、一度陣痛が始まると食事をとることも眠ることも難しくなってしまいますので、いよいよ赤ちゃんが産まれるというときにママが疲労でいきむことができないということも珍しくありません。

最近はアロマオイルを積極的に活用している産院も増えていますので、アロマオイルのリラックス効果や陣痛促進効果で体力を回復しながら、無事に出産を乗り越えられるとよいですね。

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