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42週までに出産しないと危険!?予定日超過した場合の対処法とは?

42週までに出産しないと危険!?予定日超過した場合の対処法とは?

出産を間近に控えたママは、赤ちゃんの誕生を今か今かと待ち望んでいるのではないでしょうか。しかし、出産予定日を過ぎても出産の兆候がみられないと、体に不調がなくても不安になりますね。一般的に赤ちゃんは42週までに生まれないとリスクがあるといわれますので、そのリスクと対処法について学んでおきましょう。

出産は42週までにしないとダメって本当?

出産予定日は40週0日で計算されている

出産予定日は、受精した日から約266日目とされるのが一般的です。ただし、月経周期には個人差があり、平均的な月経周期である28日型とした場合は、最終月経の始まった日から数えて280日目、妊娠週数で40週0日が出産予定日とされます。

とはいえ、最終月経からの計算だけでは正確な出産予定日とするのは不十分なので、妊婦健診などでは赤ちゃんの大きさに個人差が少ない妊娠初期に超音波検査で赤ちゃんの大きさを正確に測定して、妊娠週数と出産予定日を割り出しています。

最終月経から計算した出産予定日と、超音波検査で測定して計算した出産予定日にズレがあった場合は、超音波検査で出した出産予定日の方に修正することになります。

正産期は37週から41週まで

まず、「正産期」とは出産をするのに最も適した時期のことで、妊娠37週0日~41週6日の35日間のことをいいます。この時期に産まれた赤ちゃんは、体の各機能も十分に成熟していると考えられ、ママのお腹の外に出ても問題なく生存することができ、出産に一番理想的な時期とされています。

しかし、正産期を過ぎた妊娠42週0日を超えることを「過産期(過期妊娠)」といい、この時期の出産は過期産と呼ばれます。過期産の出産は胎盤機能の低下や羊水減少などの影響で、産まれてくる赤ちゃんだけでなく母体へのリスクも高まる可能性があります。

そのため、正産期を超えた妊婦は注意深く経過を観察する必要があります。出産は早すぎても遅すぎてもリスクがあるのです。

42週以降にお腹の中で起きること

出産予定日を2週間過ぎた妊娠42週になると、胎盤の機能が低下して赤ちゃんに酸素や栄養が十分に届かなくなることが考えられます。

赤ちゃんは出産に向けて徐々に体が丸みを帯びて、体重も増加していくのが普通ですが、胎盤の機能低下により酸素や栄養が足りなくなることで、赤ちゃんの体重が減ってしまう、さらには赤ちゃんの心拍に異常をもたらすなどの深刻な状況につながることもあります。

また、胎盤機能の低下は羊水減少も引き起こします。羊水が少なくなると、苦しくなった赤ちゃんがお腹の中で胎便をすることがあります。すると羊水が濁り(羊水混濁)、その羊水を赤ちゃんが飲むことで「胎便吸引症候群」など命に係わるリスクが生まれてしまいます。

【42週超える前に】臨月にすべきこと

適度な運動をしよう!

実は、出産予定日ぴったりに生まれてくる赤ちゃんはそれほど多くありません。初産であれば出産予定日を少し超えて、経産婦であれば出産予定日前に生まれてきやすいことはよく知られたことですね。

もちろん、そうした傾向があるだけで必ずしもそうとは限りませんので、臨月に入ったらいつ生まれてもよいようにしっかり準備しておくことが大事です。安産を目指すなら、臨月に入っても適度な運動を心がけましょう。

運動をしないで体力が落ちると、長時間の陣痛や出産が辛くなってしまうことがあります。また、体を動かすことで赤ちゃんが下がり、陣痛が促され出産が近づくといわれていますので、ウォーキングなど軽い運動でもよいので毎日行うようにしましょう。

乳頭マッサージをしよう!

臨月に入ったら、そろそろ乳頭マッサージを開始しましょう。ワセリンやオイルを使って乳頭をつまんだり、もんだりしながら優しくマッサージします。乳頭をマッサージすることで柔らかくなり、赤ちゃんが乳首を吸いやすくなります。

逆に乳頭が硬いと赤ちゃんが母乳を飲みにくいだけでなく、乳首が切れて出血し、授乳のたびに痛い思いをすることにもなりかねません。赤ちゃんがしっかり乳首を吸えると母乳の出がよくなるので、完全母乳で育児をしたいママは入念にマッサージしておきましょう。

また、乳首に刺激を与えることで子宮が収縮し、陣痛のきっかけとなる可能性があります。出産予定日を過ぎたママは積極的に乳頭マッサージをしてみるとよいかもしれませんね。

出産準備の最終確認をしよう!

臨月に入ったら、明日陣痛が来てもよいように入院準備を万端にしておきましょう。入院用の荷物をまとめておくだけでなく、ママがいない間の家のことも考え、作り置きのおかずの存在やゴミの出し方、緊急連絡先などもパパに伝えておきたいですね。

ママ自身も、出産前に美容院でカットやカラーをしておくなど、産後できなくなることを考えて行動しましょう。出産はなにが起きるか分かりませんので、爪を短く切っておく、ネイルは落としておく、結婚指輪は外しておくことも忘れずに。

とくに指輪はむくみで外れなくなることがよくありますので注意しましょう。帝王切開などになった場合は病院で切られてしまうこともあるので、外せるうちに早めに外しておくのが安心です。

42週まで出産の兆候がない場合の対処法

週2回の妊婦健診で万全に

妊娠40週を超えると、今まで月に1回や2週間に1回だった妊婦健診が週2回になります。もういつ生まれてもおかしくない状況であるだけでなく、出産予定日を超えると胎盤の機能が低下し、赤ちゃんを育む環境が悪化してくるため、こまめな経過観察が必要です。

妊婦健診では胎児心拍数モニタリング(ノンストレステスト)や超音波羊水量検査などを行い、子宮内での赤ちゃんの様子を詳しくチェックしてきます。とくに、高齢出産や妊娠高血圧症候群、多胎などハイリスク出産の場合は、注意が必要ですので妊娠42週まで分娩を待つことはまれです。

母体も赤ちゃんも健康であるノーリスク出産である場合は、病院の方針や個人の希望により自然なお産を待つことができます。
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