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妊娠35週のお腹の張り方とは?出産兆候を見逃さず準備を進めよう

妊娠35週のお腹の張り方とは?出産兆候を見逃さず準備を進めよう

35週目は出産準備と心の準備の期間

出産準備は万全に整えておこう

陣痛が始まったり、破水が起きたりすると、そこから出産までゆっくりする時間はありません。もちろん出産後は赤ちゃんのお世話に追われることになるため、毎日大忙しです。出産準備と産後の赤ちゃんのための準備を万全に整えておきましょう。

【35週ごろまでにしておきたい出産準備】
・陣痛や破水が起きたときの移動手段の確認
・お産・入院セットの確認
・分娩・入院費用の確認
・役所への届け出書類の確認
・ママが入院中のパパへの伝達事項
・退院時の移動手段(チャイルドシートや抱っこ紐などの準備)
・退院後の赤ちゃんの布団(またはベッド)
・赤ちゃんのお世話に必要なベビーグッズの確認
・内祝いの準備 など

必要な項目をリスト化して、一つずつチェックするとよいですよ。

情緒不安定になってしまうことを責めないで

妊娠中に気持ちが沈みがちになることを「マタニティブルー」といいますよね。妊娠を継続させたり、スムーズなお産にしたりするために、様々なホルモンが分泌されます。情緒不安定になるのは、ホルモンバランスの乱れによるものなのです。

思うように動けないことや、出産・育児に対する漠然とした不安があるなど、妊娠後期のママは情緒不安定になることも多いでしょう。しかしそれはホルモンの乱れによる場合がほとんどです。

「こんなに悩んでばかりいたら、よいママになれないかもしれない…」などと、自分を責めないでくださいね。誰だって、痛みや責任をともなう出産・育児に対して不安や恐怖を感じることはあります。この時期の不安定な気持ちはホルモンによる一時的なものだと割り切りましょう。

貧血にならないよう鉄分をしっかりとろう

赤ちゃんの成長のためや、出産時の出血に備えるために、ママの体の血液量は非妊娠時の約1.5倍に増えています。しかし血中の赤血球の量はほぼ変わらないため、血が薄まった状態になっているのです。

そのため妊娠中は貧血になりやすく、ふらつきやめまいなどに悩まされているママも多いでしょう。貧血症状が強いと、産院から鉄剤を処方されることもあります。鉄剤は吐き気や便秘など、ママによって辛い思いをすることもあるため、普段から鉄分を多く摂るように心掛けておきたいですね。

鉄分は赤味の肉や卵などに多く含まれますが、妊娠後期は体重増加も気になるところです。大豆製品や海藻類などから鉄分を摂るとカロリーを抑えられますよ。また、鉄分はビタミンCと一緒に摂ると吸収がよくなります。

まとめ

35週ともなれば正期産まであと少しですね。赤ちゃんに会えるのが楽しみな日々を送っていることでしょう。しかし、無事に出産を終えるまでは油断は禁物です。37週までは過度な運動は避け、心穏やかに過ごすように心掛けましょう。

産後の生活をシミュレーションして、今のうちに準備できることがないか確認しておくとよいですよ。また産後は慣れない育児生活で心も体も余裕が無くて辛くなることが予想されます。今のうちにたくさん寝ておいたり、パパと一緒に過ごす時間を大切にしたり、できることをしてくださいね。
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