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子連れで楽しむ和歌山旅行!思い出づくりにぴったりな観光スポット

子連れで楽しむ和歌山旅行!思い出づくりにぴったりな観光スポット

「和歌山県立自然博物館」は、水に住む生き物を中心に、動物、植物、昆虫、化石など、和歌山の豊かな自然を紹介してくれる施設です。入場料は、高校生以下は無料、大人は470円と格安ですよ。

「博物館」というと、まだ少し難しいようにも感じますが、生き物に触れられるコーナーや、クイズに答えると景品がもらえる企画などもあり、小さな子どもも楽しめる工夫がされています。「迫力のある大水槽から子どもも見やすい小さな水槽まで、種類豊富な魚が見られた」「昆虫好きの息子が夢中になって見ていた」と訪れたママも話していましたよ。

夏休み期間中は毎日、そのほかの月は土日中心に「魚の餌やり」や「昆虫の観察会」などのイベントが開催されているので、事前にチェックするとよいでしょう。

無料で遊べるのに満足度の高い公園

屋内外の設備が充実「海南市わんぱく公園」

海南東ICからすぐのところにある「海南市わんぱく公園」は「自由に遊べるみんなの裏山」がコンセプトの無料の公園です。季節折々の花や草木と、空の広さを感じながら、ミニアスレチックや広い丘での芝すべりが楽しめます。

シンボル的存在の「風の子館」には、天井まで張り巡らされた巨大なネットのアスレチックがあります。訪れたことのある友人ママは「5歳の子はスイスイ登っていけたし、2歳の下の子も一番下のネットでトランポリンのように跳ねるのが楽しかったみたい」と話していました。ほかにも、ボールプール、絵本コーナーがあり、暑い日や寒い日、雨の日も安心して遊べます。

レストランがあり、芝すべりやボールなどの遊具を100円で貸し出してくれるため、手ぶらでも楽しめますよ。

和歌山城観光もできる「和歌山城公園」

「和歌山城公園」は、全国でも珍しくお城の敷地内に動物園が併設されています。入園料無料で、ほ乳類20種78点、鳥類25種79点、合計45種157点の動物が観察できます。(ただし、天守閣の入場には、大人410円がかかります)

国の天然記念物にも指定されている紀州犬をはじめ、ミニホースやポニー、ヤギなどとふれあえるコーナーもあります。和歌山城やお堀に住む亀、鯉を眺めながらのお散歩もおすすめです。

春には園内に約600本もの桜が咲き、花見の名所としても知られています。花見客で混雑する時期を除けば、広々とした芝生で思いっきり走り回ったり、ボール遊びをしたりもできますよ。公園内は、砂利道や石畳、傾斜も多いため、ベビーカーでの走行は注意してくださいね。

大型遊具が豊富な「さぎのせ公園」

「さぎのせ公園」は、和歌山市の隣、岩出市にある公園です。清掃が行き届いている授乳室や子ども用トイレも設置されていて、安心して過ごせます。

一番人気は、網のトンネルや枝分かれしたすべり台、ローラーすべり台がある大型の複合遊具です。ほかにも、裸足になって飛んだり転がったりして遊べるふわふわドーム(巨大トランポリン)やターザンロープ、定番のブランコも備えられていますよ。小型の複合遊具や芝生広場は、よちよち歩きの1歳の子から楽しめますね。

公園の向かいにはコンビニがあり、公園内にも月に数回、ソフトクリームやパンが販売される「さぎのせカフェ」がオープンするため、お昼ご飯を挟んで過ごす家族連れも多いようですよ。

まとめ

和歌山県は、本州最南端の美しい沿岸、熊野古道や熊野那智大社を代表とする世界遺産、温暖な気候と多くの自然に囲まれた人気の観光地です。子どもが喜ぶ動物園や遊園地から、天候に左右されず楽しめる博物館、和歌山の自然や歴史を感じながら無料で遊べる公園まで、家族で訪れる観光スポットもたくさんありますよ。

大阪市内からは高速道路で2時間ほどで着き、南紀白浜空港利用で日本各地からのアクセスも良好です。記事を参考にしながら、楽しい家族旅行の計画を立ててみてくださいね。
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