和歌山県の屋内施設に遊びに行こう!親子で満喫できるスポットを紹介
アドベンチャーワールドが有名な和歌山県ですが、屋内施設でも楽しめるところがたくさんありますよ。雨が降っても遊びに行ける屋内の施設は、天候を気にせず親子で遊べるのがうれしいですね。そこで、今回は和歌山県にある屋内施設をご紹介します。親子で楽しい思い出を作りましょう。(※以下で紹介の入園料などは2019年12月現在の情報です)
親子で夢中になれる屋内遊びスポット3選
不思議体験しよう「白浜エネルギーランド」
白浜エネルギーランドは、三つのエリアがあります。まずは、驚き映像エリアです。自分を囲む360度すべてを立体映像で見ることができ、映像に合わせて空気を吹き付けるエアーパファーシステムも一緒ですから、視覚と触覚が刺激され、よりリアルな世界を感じられるでしょう。
視覚の錯覚を利用したトリックアートハウスや音を奏でる音の森がある不思議な森エリアでは、不思議な世界に迷い込んでしまいますよ。視覚のイメージと重力の方向がアンバランスな空間を体験できる体感迷宮エリアでは、最後に足湯もあるので疲れも癒やせるでしょう。
科学が学べる「和歌山市立こども科学館」
子どもになじみのある「忍たま乱太郎」とコラボしたプラネタリウムや、光の球に触れると星空が広がるミラーコスモスなどを体験することで、星や宇宙を身近に感じられそうです。音感テストや声を変化させるサウンドドーム、地震の体験やバランステストなど、子どもが繰り返して遊んでも飽きない展示物もたくさんあります。
また、親子で楽しめるイベントを定期的にしていますから、イベント目当てに行っても楽しいでしょう。大人300円、幼児無料で楽しめますから、お財布をあまり気にせず気軽に行って家族で楽しむことができそうです。
洞窟探検へGO「小原洞窟恐竜ランド&極楽洞」
洞窟の中は夏は約13℃と涼しく、冬は約12℃と暖かく感じられます。気温を心地よく感じながら、極楽と地獄につながる迷路のような道を選んで進んでみましょう。霊界を感じることができるかもしれません。
恐竜館では、恐竜の誕生から絶滅までを体感学習することができ、色々な仕掛けがありますから、飽きずに学ぶことができそうです。自然の中に佇む巨大な恐竜模型は迫力満点ですよ。大人は900円、3歳~中学生は600円で入場することができます。
和歌山の海の生き物が楽しめる屋内施設3選
和歌山の淡水魚もいる「和歌山県立自然博物館」
約500種類で5,000匹ほどの魚を見ることができる大きな水槽があるブースと、化石や植物や貝類、昆虫などの動物を標本や模型で紹介しているブースがあります。大きな水槽の中を気持ちよさそうに泳ぐ大きな魚の姿は迫力がありますよ。
見て楽しめる魚ですが、模型や実物の生き物を触って感じることもできますから、魚を通して色々な楽しみ方ができそうです。和歌山の自然に対して興味を持つきっかけになるかもしれませんね。
サンゴやウミガメが見られる「串本海中公園」
串本の海は暖かい黒潮の影響を受けています。そのおかげでサンゴの大群落ができ、色とりどりの熱帯性の生き物たちが住み、すばらしい海中景観を作り出しているのです。
そのきれいな海の世界を、観光船の船底にある窓から見ることができますよ。ダイビングで海中の景色を楽しむことが難しい子どもでも、観光船に乗ったら海中を楽しむことができますね。どこに行くかでチケット料が変わってきますが、3歳以上の幼児はどのチケットも200円で購入できます。
くじらに会える「くじらの博物館」
世界で最も大きな動物といわれているシロナガスクジラの全身骨格が飾ってあります。骨格ですから動きはしませんが、その近くに行って見上げるだけで迫力を感じることができそうです。
多くの水族館でイルカショーを観ることはできますが、くじらだけのショーを観られるのは世界中でも珍しいですよ。ふれあい桟橋で間近で見るイルカやゴンドウクジラも、より可愛く感じられるでしょう。
ただし、くじらやイルカのショーは天候などにより中止となる可能性がありますので、注意しましょう。大人1,500円、保護者同伴の幼児は無料で入場できますよ。
太地町立くじらの博物館
世界一のスケールを誇るくじらの博物館には、鯨の生態や捕鯨に関する学習・教育資料などおよそ1,000点に及ぶ貴重なものが展示されていて、わが国捕鯨発祥の地として昔から現代までのおよそ400年の歴史を目の当たりに興味深くひもといていただけます。