夫婦で高知へ旅行に行きたい!ゆったりと大人の旅時間を過ごそう
夫婦で高知への旅行を計画しているママもいるかもしれません。たまには子どもを預けて夫婦の時間を過ごすのも大切です。そこで今回は、夫婦の二人旅が満喫できる高知の歴史的スポットや夫婦で訪れたい高知の大自然、高知ならではの美を体感できる観光名所などについてご紹介します。
夫婦の二人旅が満喫できる歴史スポット
南海道随一の名城と呼ばれる「高知城」
お城というと大きいものが多く、その全体像を写真に収めようとしてもなかなかうまくいかないケースもありますよね。この高知城では、天守閣と追手門を1枚の写真にスムーズに収めることができますよ。
特に追手門前はおすすめの撮影スポットとなっているので、チャレンジしてみてくださいね。入館は9時~16時半となっていますが、周辺の公園は時間に関係なく散策自由なので、のんびりとパパと腕を組みながら散歩を楽しむのも素敵です。
龍馬の生家を再現「龍馬伝幕末志士社中」
施設内では実際にドラマの撮影で使われたセットを再現しているので、「あ、見たことある」といったセットもあるでしょう。夫婦でドラマの登場人物になったような気分に浸れるかもしれませんね。
館内にあるショップ「とさ屋」で買ったスイーツセットを生家セットの中で食べることもできるので、いつもとは違ったティータイムを楽しめそうです。
幕末時代の歴史をよく知らないというママでも、非日常的な空間をパパと見学するだけでワクワクするかもしれません。
高知県内きっての文化財の宝庫「竹林寺」
本堂は国の重要文化財に指定されており、その建築をよく見ると密教寺院建築の中でも特殊な様式をしていることが分かります。
大師堂の長押には、昔お遍路さんが訪れたときに訪問の証として打ちつけた木札が多く残っているのでお参りした際にチェックしてみてくださいね。
2010年に改装された西境内は「めぐりのもり」と呼ばれ、ステンドグラスのドームに祀られたお釈迦さまの石像や石橋、木橋などあるので素敵な散策を楽しめますよ。
高知の大自然を夫婦水入らずで堪能しよう
日本最後の清流と名高い「四万十川」
四万十川には橋脚が低く、欄干のない「沈下橋」と呼ばれる橋が支流を含めて47本あるといわれています。沈下橋は、川の水が増水したときには流れにあらがうことなく水中に沈み、水が引くとまた橋として利用できる点が効率よいとされています。沈下橋は四万十川の光景にはなくてはならないものとなっていますよ。
遊覧船に乗って四万十川を満喫してみるのもよいでしょう。プランによってはお弁当つきやコース料理が楽しめるコースなどもあります。素敵な景色を眺めながらのランチは思い出に残るはずです。
21世紀に残したい風景に選出「足摺岬」
青い海に突き出た岬の風景は、ため息が出るような凛とした美しさにあふれていますよ。足摺岬の灯台は高さ18mとそれほど高くないのですが、海面からの高さは68mとなっており、約38km先まで光が届くとされ、国内最大級の灯台の一つです。
残念ながら灯台の中に入ることはできませんが、そのふもとまでは遊歩道を通って散策できますよ。景色を楽しみながらパパと散歩を楽しんでみてくださいね。
一面に広がる天空の草原「四国カルスト」
四国カルストは標高1,000~1,485mの高さに位置しているので、夏でも涼しく快適に過ごせますよ。冬は雪が多くオフシーズンなので注意しましょう。
四国カルストの高原は牧場となっており、たくさんの牛が放牧されています。その風景はのんびりとしていて、まるでヨーロッパの田舎にでもいるような気分に浸れることでしょう。
現地には宿泊施設やレストランもあるので、泊りがけで訪れるのもよいかもしれません。