九州の動物園へ出かけよう!子どもと楽しむための注意点も紹介
幼い子どもを連れてのお出かけでは、行き先に迷ってしまうこともありますよね。今回は九州に住んでいるママや九州に帰省するママに向けて、子ども連れで楽しめる動物園をご紹介します。それぞれの動物園の特徴やおすすめポイントはもちろん、子どもと動物園を楽しむために知っておきたい注意点についてもお話しします。
大迫力の動物を間近で見られる動物園
野生の動物に大興奮「アフリカンサファリ」
大分県宇佐市にある「アフリカンサファリ」は、野生の動物を間近で見ることができる日本最大級のサファリパーク形式の動物園として有名です。約50分かけて「サファリゾーン」を回る「ふれあいジャングルバス」では、ライオンやトラ、キリンなどの野生動物に餌をあげることもできますよ。窓ごしに見るライオンやトラなどの肉食動物の迫力に、親子ともに大興奮すること間違いなしです。
「ふれあいゾーン」も充実しており、カンガルーやリスザル、ウサギやモルモット、小型犬や珍しい猫との触れ合いや、クォーターホースとミニチュアホースの乗馬体験も楽しめます。
カピバラに触れる「長崎バイオパーク」
長崎バイオパークでは、動物たちが自由に暮らす「生態展示」方式を採用していて、檻の中に入った動物を見るのではなく「動物たちの生息している環境に徒歩で入って、触れ合いや餌やりを楽しめる」動物園です。
カピバラやリスザル、リスと触れ合えるだけでなく、フラミンゴやオオカンガルー、ミーアキャット、アライグマなどのたくさんの動物に餌やりをすることもできますよ。
土・日・祝日には、竹の棒の先につけたリンゴを柵ごしにバクにあげる「バクのバクバクタイム」や、大きな口を開けて待っているカバにキャベツをあげる「大型どうぶつのエサやり体験」も実施しています。
長崎バイオパーク - ZOOっと近くにふれあえる九州の動物園&植物園
九州の動物園・植物園「長崎バイオパーク」公式サイト。ダイナミックな自然の中、カピバラやフラミンゴなど珍しい動物と身近に触れ合える。日本初カバの人工哺育で有名。
キリンの餌やりができる「福岡市動植物園」
福岡市動植物園は、キリンの餌やりができる動物園としても有名です。園内は南園・北園・アジア熱帯の渓谷エリアとゾーン分けされ、様々な動物たちを見て回ることができます。
たくさんの動物の中でも、12月に新たに仲間入りした「ミナミシロサイ」や対馬にしか生息していない「ツシマヤマネコ」など珍しい動物も楽しむことができます。
木曜日を除いて毎日2回実施している「こども動物園 ふれあいコーナー」では、モルモットやウサギに触れることもできますよ。小さな子どもが動物を身近に感じられるよい体験となるでしょう。
園内には授乳室やおむつ替え室が複数箇所に配置されているため、小さな子ども連れでも安心です。
たくさんの動物と触れ合える動物園
カンガルーが魅力的「ひびき動物ワールド」
福岡県北九州市にある「ひびき動物ワールド」は、カンガルーとの触れ合いを楽しめる動物園として人気があります。
園内には、イースタングレーカンガルー、イエローフーティッドロックワラビー、ケナガワラルー、フサオネズミカンガルーなど約250頭のカンガルーたちが飼育されています。イエローフーティッドロックワラビーやケナガワラルーは、国内でもなかなか見ることのできない貴重なカンガルーです。
カンガルーとの触れ合いは1日に2回、10:00~12:00 / 13:00~16:00の時間帯で実施されています。ぜひ親子で楽しんでみてくださいね。
コアラやレッサーパンダに会える「平川動物公園」
「タッチングコーナー・ふれあいコーナー」もあり、「タッチングコーナー」ではウサギやモルモット、「ふれあいコーナー」ではロバやヒツジなどの動物との触れ合いを楽しめます。
おむつ交換と授乳ができるスペースが4カ所、ベビーシートつきのトイレも7カ所あり、ベビーカーの貸し出し(有料)もしています。また、遊園地が併設されていて、メリーゴーラウンドや観覧車のほかに小遊具コーナーもあるので、一日楽しむことができるでしょう。