夫婦で大分へ旅行に行こう!大人が楽しめる場所やご当地グルメを紹介
たまには子どもを預けて、夫婦の時間を大分県で楽しみたいというママもいるかもしれません。そこで今回は大分の絶景に癒やされる魅力的な自然スポットや大分の歴史が感じられる場所、堪能したい大分のグルメなどについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
大分の絶景に癒やされる魅力的な自然スポット
雄大な大自然の景色が楽しめる「深耶馬溪」
深耶馬溪は大分県を代表する景勝地の一つであり、紅葉の季節になると全国各地からの観光客が訪れることでも知られています。深耶馬溪にはいくつか観光スポットがあるのですが、中でも一目八景では春先から秋まで豊かな景色を満喫できますよ。
二つの岩が並ぶ夫婦岩や烏帽子岩、仙人岩などユニークな岩もあるので探してみてくださいね。春であれば、小柿山集落にある光円寺のしだれ桜も必見です。3月下旬から4月上旬にかけてが見ごろだといわれているので、その時期に合わせて旅行計画を立ててみるのも一案ですよ。
季節ごとに織りなす景色が魅力「金鱗湖」
金鱗湖では秋から冬にかけての朝霧が最も美しいともいわれています。この季節には温泉を含む湖水から立ち上がる湯気が霧となって、幻想的な光景を生み出します。前の晩は近くの旅館などに宿泊し、翌日早朝に湖の周りを散策してみるプランもおすすめですよ。
早朝に夫婦で白い息を吐きながら散歩を楽しむのも気分転換になりそうですね。透明に澄んだ湖の表面に鏡のように映り込む景色が素敵だと評判です。
日本一の人道専用吊橋「九重夢大吊橋」
ちなみに九重夢大吊橋という素敵な名前は、一般公募の中から選ばれた名前です。2006年10月30日に落成され、2017年3月には入場者1,000万人という記録を達成しました。
九重夢大吊橋は「天空の散歩道」ともうたわれているので、爽快な気分に浸れるかもしれません。橋からは九重の山々の景色が堪能でき、「日本の滝百選」にも選ばれた雄滝や雌滝が眺められますよ。運がよければ、夕方に滝に虹がかかる光景が見られます。
九重“夢”大吊橋公式サイト
筑後川源流域にあたる、鳴子川渓谷の標高777m地点に架かる長さ390m、川床からの高さ173mでともに日本一の規模を誇る日本一の人道専用吊橋。橋の上からは日本の滝百選に選ばれた震動の滝の雄滝や雌滝、紅葉で有名な九酔渓の絶景、また天気の良い日には九重連山の壮大な景観を眺めることができます。
大分の歴史を堪能できる場所を訪れてみよう
黒田官兵衛が九州で初めて築いた「中津城」
しかし黒田官兵衛が中津城の築城を終える前に黒田家は福岡へ転封となり、その後は細川家、小笠原家というように城主が変わりながら城は完成しました。歴代の城主により築城や修復した跡は今でも見ることができるので、探してみると面白いかもしれません。
城内の天守閣内に歴史資料館があるので、大分の歴史の一部を学んでみるのもおすすめです。地元の人の話を聞きながらお城を見学したいのであれば、中津耶馬渓観光協会に連絡をし、ガイドをお願いするのも名案ですよ。
城下町の風情を体感できる「豆田町」
豆田町は江戸時代に城下町として栄えた「天領」の一つであり、今もその当時の面影をしのぶことができる建物や町並みが残っている地区として有名です。
石レンガの道沿いに並ぶ土堀に白壁の建物を背景に、夫婦で記念写真を撮るのも楽しいですね。最近ではレトロな建物を改装したおしゃれなカフェやショップなどもオープンしているようです。
江戸時代からの歴史を誇る薬局の「日本丸館」では、漢方を主とした薬はもちろんレトロな薬瓶やユニークなパッケージのお菓子などを揃えているので、お土産探しに立ち寄ってみましょう。
日本最大級の国宝が堪能できる「臼杵石仏」
石仏は四つのグループに分類され、ホキ石仏第1群、ホキ石仏第2群、山王山石仏、古園石仏に分けられています。表情豊かな石仏を眺めていると、ママやパパの疲れた心も自然と癒やされることでしょう。
冬の寒い時期には、石仏が凍結するのを防ぐため早朝もしくは夕方の営業時間が変更になる可能性もあります。訪問するときは公式サイトにて事前に鑑賞可能な時間を確認してから出かけるようにしましょう。
時期によってはイベントも開催されるようですよ。