出産後の飛行機移動のメリットとは？役に立つ子連れ搭乗の基礎知識

2019,7,1 更新

機内で寝てくれそうな時間帯を選ぶ

飛行機のチケットを予約する場合、子どもの生活リズムを考えてなるべく寝てくれそうな時間やご機嫌な時間に合わせた便を選びましょう。

空港内には、子どもが遊べるキッズスペースを設けていることが多くあります。少し早めに空港に向かい、出発時間までなるべく身体を動かしてお腹も満たし、機内でぐっすりお昼寝をするように促すとよいでしょう。長時間のフライトの場合は夜の就寝にあわせた便を選ぶとよいですよ。

まだ生活リズムが一定ではない小さな子どもの場合は、なるべく機嫌の悪い時間帯は避ける程度でよいでしょう。離陸時に耳抜きのために授乳をしようと考えている場合は、搭乗前に授乳をしてしまうと離陸時に飲んでくれない可能性があるので注意してくださいね。

ぐずり対策も必要だけど気負わずに

子連れの飛行機移動で気になるのが、やはりぐずってしまったときの対応ですよね。

ぐずってしまったときの対策として、機内で子どもが退屈しないよう、おもちゃや絵本を持って行くとよいですよ。あえて新しいおもちゃや絵本を用意すると、新鮮な気持ちで熱中して遊ぶことができるかもしれませんね。DVDなどを持参する場合は、イヤホンやヘッドホンなども用意して周りの乗客への配慮を忘れないようにしましょう。

ぐずり対策をしても、慣れない環境の中どうしても子どもが泣いてしまうこともあるかもしれません。そのため、マナーとして搭乗時に付近の乗客に声をかけておくとよいでしょう。ただし、絶対に泣かせてはいけない、と神経質になる必要はありませんよ。

まとめ

子連れ飛行機移動で知っておきたいポイントについてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。飛行機は電車と違って子どもがぐずっても途中で降りることができないため、不安に思っているママもいるかもしれませんね。

しかし、搭乗する便や座席を選んで機内でのぐずり対策をしておけば、ママにとっても子どもにとっても負担が小さくなることもあります。

周囲に一言お詫びをするなどのマナーを守れば、多少ぐずっても意外と周りの人も優しく見守ってくれるものですよ。