子連れで楽しく食事をしたい!お店選びのポイントや注意点をご紹介
子どもを連れて気分転換に食事に行きたくても「子連れでの食事は大変だ」ということはよく耳にするのではないでしょうか。実際に子どもを連れて食事をする際に大変なことは何なのか、お店選びのポイントや食事を楽しむためにも気をつけておきたいことについてご紹介していきたいと思います。
子ども連れでご飯!実際に困ったこととは?
子どもが騒いで周りの目が気になる
たとえ「子連れ歓迎」のお店であっても周りへの配慮は欠かせません。眠い、食べたいものがない、飽きた、などの理由で子どもが騒いで迷惑をかけることはよくあります。大声で泣く場合には一旦お店の外にでることも必要です。
また、子どもが騒いでしまうとママも焦って怒鳴ってしまいがち。たとえ正論を言っていたとしても、感情的に怒っている声は周りの人を不快にさせてしまいます。親子でマナーを守って食事を楽しめるよう工夫が必要です。
子ども向けのメニューが無くてガッカリ
たとえ子ども用メニューがなくても大人のメニューから取り分けることも可能です。お子様ランチではまだ味が濃くて食べられないというお子さんでも、うどんや野菜スープ、サラダ、パンなどから取り分けることができますよ。味が濃い場合にはお湯で薄めたり、食べやすいサイズにカットすると対応できますね。
離乳食の持ち込みが可能であれば、ベビーフードや軽食を用意しておくと取り分けるものがなかったとしても安心ですよ。
子ども用の食事道具がなくて困ってしまった
大人のメニューから取り分けたときに、お箸や大人向けのスプーンでは子どもの口に入れにくいですよね。金属製のスプーンが苦手な場合もありますし、自分のお気に入りの食器やカトラリーで食事をしたがるお子さんもおられることでしょう。
お店で子ども用の食事道具が用意されていないことも踏まえて、お気に入りキャラクターのプラスチック製のお皿やカトラリーを準備しておくとよいですよ。カトラリーは持ち運びをしやすいようにケース付きのものがあると今後の外食の際にも活躍してくれます。
選ぶポイントは子どもを歓迎してくれるお店
周りの目も気にならない!個室のあるお店
最近「子連れ歓迎」とホームページに載せているお店が増えていますが、サービスの内容はお店によって様々です。予約をする際にどのようなサービスが受けられるのかを確認しておくと安心ですよ。
予約のときに個室が確保できない場合でも、角の席の確保、子ども用の椅子や子ども用の食事道具の有無、離乳食は持ち込めるのか、などの子連れに嬉しい対応をしてもらえることがあります。
親子で嬉しい!子どもメニューが豊富のお店
ファミリーレストランであれば、月齢に合わせたベビーフード、離乳食完了期ごろから食べられるお子様ランチ、アレルギー対応のものからうどんなどの一品料理まで、豊富なメニューが用意されている場合が多いです。
アレルギーの心配がなければ回転寿司もおすすめです。お寿司のレーンから離れたところに座らせる必要はありますが、注文後にすぐに食べられますし、うどんや茶碗蒸しなどのサイドメニューも充実しています。子どもに嬉しいサービスが用意されているお店もありますよ。
オムツスペースや子ども椅子があるお店
オムツ交換台がトイレに設置されていたり、分煙や全席禁煙されていたりして、子どもがいても利用しやすい雰囲気のお店だと子連れのママでも利用しやすいですよね。
母乳育児中のママの場合、授乳室があるところだと赤ちゃんがぐずってしまっても対応しやすいですよ。個人経営の小さなレストランであれば難しいかもしれませんが、大型のショッピングモールや百貨店であれば授乳エリアもあるので安心ですね。
楽しむためにも!子連れで食事をする注意点
子どもの体調はしっかりチェック
お店まで公共の交通機関を利用して長時間移動するのであれば、赤ちゃんはそれだけで疲れてしまうかもしれません。体温調節がしやすいよう上着を用意したり、着替えや予備のオムツ、お店で食べ損ねてしまったとき用にパンやバナナなどの軽食を準備しておくとよいですよ。
子どもの体調がよく生活リズムが整っている場合には、授乳やオムツ替えを済ませて寝かしつけ、その間に食事をとることも可能ですよ。ベビーカーのまま入店可能なお店だと、お昼寝のタイミングを見計らって子どもが寝てからお店に入ると、大人もゆっくり食事できますね。