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鳥取県の雨でも楽しめる屋内施設!鳥取県だけのマンガの聖地も紹介

鳥取県の雨でも楽しめる屋内施設!鳥取県だけのマンガの聖地も紹介

倉吉市にある「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」は、鳥取県の名産品でもある二十世紀梨をテーマにした博物館です。かつて様々な困難に直面しながらも、二十世紀梨の日本一の産地となるまでの歴史も知ることができるでしょう。

1階にある「梨のキッチンギャラリー」では、1年中3種類の梨を食べ比べできます。梨が好きな子どもには喜ばれるかもしれませんね。また、同じ梨でも品種によって味が違うことに興味を持つ子もいるでしょう。梨が生産されるまでの過程を知ると、簡単にできるものではないと分かるので、食育としても最適な機会ですね。

2階には、小さな子どもが遊べるスペースもあり、博物館と公園を同時に楽しめたような気持ちになるでしょう。

鳥取県を代表するマンガの聖地3選

コナン君がたくさん「鳥取砂丘コナン空港」

鳥取市にある「鳥取砂丘コナン空港」は、名探偵コナンの作者、青山剛昌さんの出身地にちなんでつけられた鳥取空港の愛称です。もちろん空港としてもしっかり機能していますが、空港自体がテーマパーク化しており、たくさんの人々が観光に訪れる人気スポットでもあります。

中に入ると、至るところに名探偵コナンの登場人物を見つけることができ、子どもも大人も歩いているだけでワクワクするでしょう。巨大なトリックアートも人気コーナーの一つなので、訪れた際は写真を撮っておくとよい記念になりますね。

空港内のどこかには、「怪盗キッド」が隠れているといわれています。子どもと一緒に探しながら、コナンにまつわる様々な仕掛けを楽しみましょう。

妖怪に何人会えるかな「水木しげる記念館」

「水木しげる記念館」は、境港市出身のマンガ家、水木しげるさんの生い立ちやこれまでの作品を紹介している施設です。代表作でもある「ゲゲゲの鬼太郎」にちなんで、館内は妖怪をコンセプトにしており、ほかでは味わえない雰囲気を楽しむことができるでしょう。

水木しげるさんは、妖怪マンガの作者として広く知られていますが、戦争漫画や幻想漫画、一代記など多彩なジャンルを手掛けており、館内2階では様々な作品に出会えます。

ほかにも、薄暗い「妖怪洞窟」では、本当に妖怪が出てきそうな雰囲気の中で作品に登場する妖怪を見ることができるでしょう。外には美しい日本庭園が広がっており、その至るところに妖怪のオブジェが潜んでいる点も見どころの一つです。

妖石に開運祈願をしよう「鬼太郎妖怪倉庫」

境港市にある「ゲゲゲのパワースポット 鬼太郎妖怪倉庫」は、鬼太郎たち妖怪の持つパワーで日常の厄落としができるパワースポットとして話題の施設です。水木しげる記念館からも近い立地にあるので、あわせて訪れてみてはいかがでしょうか。

この場所は、人間界と霊界の境目とされ、約100mの通路には、常世でいたずらを繰り返す妖怪30体を展示しています。中には怖くなってしまう子もいるかもしれませんが、お化け屋敷とも違う妖怪たちの住む怪しい世界を体感してみましょう。

出口には摩尼車という厄落としの妖石が設置されているので、絵馬や御札などとともに開運祈願をしておきたいですね。また、妖怪たちと一緒に写真を撮れば、記念に残り、よい思い出になるでしょう。

まとめ

こうして見てみると、鳥取県には遊びながら学べるスポットや、マンガにちなんだ施設が多いことが分かりますね。記事の中で紹介した施設は一例ですが、充実していて1日中遊べる施設ばかりなので、雨の日でも楽しむことができるでしょう。

マンガやアニメにちなんだスポットは、興味がないと楽しめないイメージがあると思いますが、紹介した施設は子どもから大人まで誰でも楽しめるように工夫されています。色々な場所を訪れて、子どもの興味や関心が広がっていくとよいですね。
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