子連れでパリを満喫しよう!親子で楽しめるスポットや役立つ情報
子どもを連れてパリへ旅行したいと考えているママやパパもいるかもしれません。パリには親子で楽しめるスポットも多いので、子どもへのよい刺激にもなることでしょう。そこで今回は、子連れのパリで楽しめるスポット3選とパリでの食事を乳幼児連れで楽しむコツ、子連れでパリを楽しむための豆知識についてお話しします。
子連れのパリで楽しめるスポット3選
大迫力なパリのシンボル「エッフェル塔」
現在、セキュリティの関係で、エッフェル塔の足元まで行くには、荷物やボディチェックを受けなければなりません。しかしチェックを受けた後は、塔の足元周辺は無料で散策することが可能です。上に登りたい場合はチケット売り場の列に並ぶようにしましょう。
昼間のエッフェル塔もよいですが、夜暗くなってから1時間ごとに5分間だけキラキラと光るエッフェル塔を眺めに行くのもよいですよ。周囲にある公園の芝生に座って家族で一緒にキラキラと輝くエッフェル塔を眺めると、素敵な夜の思い出になりそうです。
一度は訪れてみたい「ルーブル美術館」
美術館だから子連れは厳しいかな?と思いがちですが、パリでは幼稚園の子ども達が社会科見学の一環で美術館に訪れるほど、その門戸はすべての人に開かれています。館内で小さな子どもを見掛けることも珍しくないので、安心して入館してくださいね。
5~6歳ぐらいの子どもであれば、小さなクロッキー帳と色鉛筆を持たせるのも一案です。館内では小さな子どもが名画の模写をして楽しんでいることも多いので、真似してみるのもよいでしょう。
美術館に飽きたら、目の前に広がるチュイルリー公園を散歩したり、遊具で遊ばせたりするのもよい気分転換になりますよ。
親子で大興奮!「国立自然史博物館」
上に行くと、絶滅危惧種や外国にいる動物のはく製の展示や映像などを見ることができます。特に仏式1階にある動物達の大行列は迫力満点なので、子どもも喜んでくれることでしょう。
館内では、定期的に雷音とともに壁側の電光がちかちかする演出もされています。子どもが怖がらないように気をつけてあげたいですね。
地上階にあるショップには、フランスの博物館らしいグッズなども販売されているので、お土産探しにもちょうどよいかもしれません。ぜひチェックしてみてくださいね。
パリでの食事を乳幼児連れで楽しむコツ
欧米ではレストランは基本的に大人の場所
一般的にランチタイムであれば、歩道にテラス席を構えているカジュアルな雰囲気のカフェやビストロなどでは子連れでも特に嫌がられることはありません。しかしパリに限らず欧米では、レストランは基本的に大人の場所であるので、キッズチェアがあるところは少ないです。
夜、行きたいレストランがある場合には、あらかじめ電話をして、子ども同伴でも可能か聞いてみると教えてくれるので試してみましょう。フランス語が話せなくても英語で聞いてみると教えてくれますよ。
チェーン店レストランなら子連れにも寛容
チェーン店レストランであれば、キッズ用のメニューがあることが多いので安心です。店によっては塗り絵やパズルなどのおもちゃを用意しているところもありますよ。もちろんキッズチェアもあるので、食事のときにも困りません。
さらにチェーン店であれば、英語メニューを用意していることが多いので、フランス語を話せないママやパパであっても安心してメニューを読むことができますよ。
市内を散策しながら、チェーン店レストランを探してみましょう。
テイクアウトしてホテルや公園で楽しむのも
ランチであれば、パン屋で売っているフランスパンのサンドイッチがパリらしくておいしいですよ。中身は、チキンやハムとチーズ、もしくはサーモンなどが定番です。
もしくは市内のあちらこちらで見掛けるケバブサンドもおいしいですよ。価格が安い上にボリュームもあるので、しっかりと食べたいパパにはぴったりかもしれません。
さっぱりしたものがほしいときは、スーパーのテイクアウトコーナーでレンズ豆やクスクスを使ったサラダなどもよいですね。フランスらしいお総菜を楽しんでみるのも旅の醍醐味です。
子連れでパリを満喫するための豆知識
水道水は飲めるけれど硬水なので注意
しかし日本の水と違い硬水なので、人によっては飲みづらく感じるかもしれませんね。この場合、別にボトルの水を購入するようにしましょう。フランスは硬水のボトルウォーターも種類が豊富なので、飲み比べてみるのも面白いかもしれません。
ちなみにレストランで水道水と指定せずに「水をください」とお願いすると、有料の大きなボトルの水が出てくることがほとんどなので、注意したいですね。また、有料の水を頼むときは炭酸の有無を聞かれることがほとんどですので、選ぶようにしましょう。