子どもと一緒にイタリア旅行。 旅行プランから人気のお土産まで紹介
次の休暇に、家族でイタリア旅行に行きたいと考えているママもいるかもしれません。しかし日本から遠いイタリア、一体なにを気をつけたらよいのか、どこに行ったらよいのか迷ってしまいますよね。そこで今回は、子どもと一緒にイタリア旅行に行く際に注意したいこと、おすすめの観光地やお土産などについてご紹介します。
子連れイタリア旅行で気をつけたいポイント
子ども用の荷物は抜かりなく用意する
しかしやはり日本のものとはサイズや使い勝手、品質も違うので、できる限り使い慣れたものを持参すると安心です。特に幼児用歯ブラシは、イタリアサイズは日本のそれよりもかなり大きめなので、日本のものがおすすめです。
ほかにも、現地で子どもが体調を崩したときに飲ませる常備薬や、除菌用ウェットティッシュも忘れずに荷物に入れてくださいね。靴も、ヨーロッパの靴は足の幅が日本人の足には合いにくいこともあるので、はき慣れたものを2足持参すると安心です。
まずは長距離フライトを乗り切りきろう
フライト中はかなり冷えるので、夏であっても長袖の上着を用意するようにしましょう。大きめのタオルがあると、子どもが寝たときに毛布がわりにもなりますし、丸めれば枕にもなるので便利です。食事のときは、服が汚れるのを防ぐこともできます。
機内には、タッチパネルの画面で子ども向けアニメやゲームも楽しめますが、念のため子どもの好きなアニメをタブレットに入れて持参してもよいですね。ほかにも新しい塗り絵やおもちゃを用意して、ぐずったときなど子どもの気をひくようにしましょう。
子どもが楽しめるスポットをプランに入れる
そこで子どもが楽しめるスポットをプランに組み込んでみましょう。水族館や動物園、遊園地など、「日本でもいけるのに」と思われるかもしれませんが、日本とは展示の仕方や管理されている魚や動物の種類も違うので、面白いですよ。
遊園地も、日本とはまた違った雰囲気を楽しめるはずです。ほかにも遊具のある公園などを探して子どもを遊ばせてもよいですね。イタリア人の子どもたちと一緒に遊べるかもしれません。それも旅の素敵な思い出の一つになりそうです。
【都市別】子どもと行きやすい観光地
【ローマ】観光の合間に子ども博物館へgo
観光の合間に子ども博物館に行ってみましょう。屋内施設なので雨で動物園や遊園地に行けないときにも助かります。子ども博物館は、1日に4回ある入れ替え制なので事前予約が必要ですが、当日スマホからでも予約することができます。
内容は、子ども科学館のような体験しながら学ぶタイプになっており、ほかにもミニスーパーでのお買い物体験ができたりなど、子どもには楽しい内容で構成されています。天候に関係なく楽しめるので、観光プランに入れてみましょう。
【フィレンツェ】美しい庭園で走って遊ぶ
たとえば共和国広場には、小ぶりながらも装飾の美しいメリーゴーランドがあるので、子どもも喜ぶと思います。ほかにはピッティ宮の裏手にあるボーボリ庭園もおすすめです。
広々とした庭園なので、子どもが走り回りながら騒いでも安心ですよ。遊具のある公園もあります。
庭園の上の方にある陶磁器博物館そばにたくさんの花が咲いている庭園もあるので、ぜひ足をのばしてみてください。まるで映画にでも出てきそうな美しい庭園なら、素敵な旅の写真も撮れそうです。
【ヴェネチア】ゴンドラ乗船で大喜び
ここで乗ってみたいのがなんといっても、ゴンドラ。一見細長くてバランスの悪そうな舟ですが、船頭がすいすいと細い水路も進んでくれるので心配はいりません。ゴンドラに乗りながら、ヴェネチアの街を散策してみるのも楽しそうですね。
ゴンドラ乗り場は街中のあちらこちらにあり、主に1時間コースと40分コースに分かれています。現地で申し込む場合は、船頭に直接聞いてみましょう。もしくはインターネットでもツアーオプションとして事前に予約することが可能です。
イタリア土産。定番から変わり種までご紹介
ばらまき用にもぴったりなお菓子
【Mulino Bianco ムリノビアンコのクッキー】
イタリアのスーパーで必ずといってよいほど見かけるのがこのマークのお菓子。クリームを挟んだクッキーなどいろいろあるので、お気に入りを見つけてくださいね。
【Baci バチのチョコレート】
イタリア語でキスという名のチョコレートです。包み紙を開けると、中にはことわざや格言の書かれた紙がチョコレートと一緒に入っているのがユニークですよ。
【Amaretti アマレッティ】
アマレッティとは、アーモンドパウダーで作られた焼きメレンゲにも似たお菓子です。スーパーで探してみてくださいね。