【宮城】松島の「みちのく伊達政宗歴史館」で絵付け体験
日本三景のひとつ、宮城県の松島にある「みちのく伊達政宗歴史館」は、政宗の兜が入り口になった「伊達かふぇ」やこけしの絵付け体験など子どもとゆったりと過ごせる施設です。中でも、こけし・こま絵付けができる「伊達な木地屋」は、子どもだけでなくママやパパも楽しめます。
松島にある伊達政宗が詰まった施設
見学から体験まで伊達政宗尽くし
等身大のろう人形で伊達政宗の生涯を再現をした歴史館では、史実に基づいて歴史を学ぶことができます。館内は、階段があるので小さな子どもと一緒の場合は注意が必要になります。
また、本格的な甲冑を着ることができる甲冑着付け体験では、旅の思い出として家族で記念撮影をして楽しめます。着付けの場合は150cm以上が目安になるので未就学児の子には厳しいですが、レプリカの甲冑も用意しているので一度施設に相談をしてみてください。
政宗パフェに牡蠣の食べ放題
そして、がっつりと食事をしたい家族に紹介したいのが、宮城名物の牛タンや牡蠣などが食べられるバーベキュー施設「MATSU」。牛たん焼きや海鮮焼きなど宮城の食を堪能できます。また、40分2,000円(税別)の焼き牡蠣食べ放題も人気です。
子ども連れにオススメ!伊達な木地屋
旅の思い出にオリジナルこけし
絵付け体験は、3歳くらいの子どもも気軽に挑戦ができ、ママやパパと一緒なら2歳の子も楽しめます。体験は、当日受付可能ですが8名以上の団体の場合は事前に予約が必要となりますので注意してください。
中でも一番人気は、ペン立てこけしです。
ルールなしの自分だけのオリジナルこけし
筆を使う時のポイントとして、たっぷり染料を筆に付けてしまうと白木に筆を入れたときに滲んでしまうので注意が必要です。また、同じ筆で違う色の染料を付けないようしましょう。
絵付けの染料は食紅を使っているので万が一、子どもが舐めてしまっても安心です。
絵付けコーナーには、ハートやリボンなどの可愛い形のデコレーション用のシールも用意されており、シールを使ってポップで可愛らしいこけしが作れます。中には、絵付けよりもシールに夢中になってしまい、こけしがシールまみれにしてしまう子どももいるようです。
特に子どもには、自由な発想で作らせてあげると想像以上の作品ができあがり、思い出にもなります。
絵付け、仕上げを含め早い子は15分で終わる場合もありますが、30分〜1時間を目安にしておくと余裕を持ってこけしの絵付け体験を楽しめるかもしれません。