春夏はペールトーンで決まり!女の子の旬な春夏コーデの作り方
近年、ビビットカラーやビタミンカラーなどがトレンドでしたが、徐々にペールトーンへの注目度が高まってきています。春夏コーデにペールトーンを取り入れて「旬」なおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。今回はコーデにペールトーンを取り入れるコツやペールトーンを使ったコーデ例を紹介します。
ペールトーンを取り入れた上級おしゃれテク
注目の「ペールトーン」とは?
ペールトーンの「ペール」とは「淡い」といった意味を持つ英語です。淡い色の麦で作ったビールを「ペールエール」と呼ぶなど、ファッション以外でも使われることがあります。
「トーン」は色の「明度と彩度」を意味しており、この二つを合わせたペールトーンは「淡い明度と彩度のカラー」といえます。ビビットカラーに白をたくさん加えた色をイメージするとよいでしょう。
パステルカラーもペールトーンの一種ですが、ペールトーンは厳密にいうとパステルカラーよりもさらに白みが強く淡い色のことを指します。
トーンのイメージで女の子のコーデを選ぼう
また、白に近い色合いであることから、白が持つ清潔感や涼しげなイメージも備えており、春夏のファッションに取り入れると爽やかで若々しい雰囲気に仕上げることができるでしょう。
その反面、淡く落ち着いた色合いのため、やや大人びた印象もあります。トーンを年齢や性別で表すとしたら、ペールトーンは10歳以下の純真な少女のイメージです。
ペールトーンは女の子のピュアなかわいさを引き立ててくれます。コーデを考えるときはトーンのイメージを活かせる色や素材などを組み合わせるとよいですね。
やわらかい印象のペールトーンの合わせ方
しかし、主張が弱いため全身をペールトーンにするとぼやけた印象になりがちです。膨張色効果があるのでシルエットや組み合わせ方によっては太って見える可能性があります。
ペールトーンをコーデに取り入れるときは、明度や彩度が異なる同色のアイテムを組み合わせて引き締めたり、柄を取り入れてアクセントをつけるとよいでしょう。
例えば、ボトムスにペールブルーを使うときはライトグレーに近いブルーや鮮やかさを増したブルー、白黒ボーダーのトップスなどを合わせるときれいにまとまります。質感が違う生地を合わせてメリハリをつけてもよいですね。